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ランナー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ランナー
ランナー (幻冬舎文庫)

ランナーの評価: 3.50/5点 レビュー 36件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

10代の少年が成長していく物語として捉えるべき。

自分を押し殺し、母、そして妹の為に自分を犠牲にする長距離走者・主人公碧季。とても痛々しい。そのキャラクターを陸上部監督・箕月、マネージャー・杏子、チームメイト・久遠がそれぞれの個性で何とか支えている。

記録がはっきり出るトラック競技よりも、風景と同化できるロードを走りたいという気持ちへは共感できる。

スポーツ青春小説としてではなく10代の少年が成長していく物語として捉えるべき。続編へ期待。
ランナーAmazon書評・レビュー:ランナーより
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No.8:
(3pt)

少し難しいかな

すぐに届いてよかったです。
感想文用に買いましたが、感想文を書くには少し難しい話のような気がします。
ランナーAmazon書評・レビュー:ランナーより
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No.7:
(3pt)

あまりにも自己抑制し過ぎの主人公!!!

文章がうまい!!
キラキラと光る風景やそれぞれの心情描写の上手さに呻ってしまいます。
物語自体は、娘(主人公の妹)を虐待する母親と主人公の心の葛藤と心
の再生を高校陸上部を舞台にランナーとして成長する過程で描いています。
吹っ切れる様な青春ストーリーではなく、暗い部分も漂いますが、ラスト
に一光が射します。
何故??!!
ガチッと母親と対峙して、主人公は、物を言わないのか?
じれったくて、不満ですね~~~~!
ランナーAmazon書評・レビュー:ランナーより
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No.6:
(3pt)

すいません、暗い…

スポーツ青春ものを期待して読み始めました。
そんな部分もありました。

しかし、メインは、母親と娘の関係だったような…

友情、恋心まどのファクターもあったと思いますが、
爽やかさや、ときめきを感じられる部分が少なかったと思います。
ちょっと身につまされました。

その意味で、全体に、暗い、と思いながら読みました。

これはこれで大切に思う方もいらっしゃると思います。
しかし、楽しめなかったので、他の方には勧めたくないです。
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No.5:
(3pt)

ランナー

軽いというか、薄いというか、不完全燃焼。
もう少し陸上とのかかわりで深みを出してほしかった。
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No.4:
(3pt)

テーマが重かったです

私も皆さんと同じように、陸上に青春をかけた男子高校生の、心の葛藤や友情、恋などを描いた青春小説だと思って読み始めました。
もちろんそういったものも描かれ、特に主人公が陸上競技の大きな大会で敗北するシーンや、陸上に復帰するべく放課後の校庭で練習を再開する時の情景描写、心理描写は非常にみずみずしく、素晴らしいと思いました。
主人公が関わる人々、ひとりひとりも生き生きと描かれています。

ただ「ランナー」の裏テーマ(?)である、主人公の母と年の離れた妹が抱える問題・・・かなり重いです。
人間の心の深い闇が浮き彫りとなっていて、小さい子供を持つ私には途中、読み進めるのがシンドくなった程でした。
エンディングにはこの問題にも光が射したような形でしたが、実際ならこれで本当に解決されるのだろうか??という疑問が残りました。
あと、陸上に関しても、もう少し成果が目に見える形で終わったほうが、読者としてはスッキリしたかな、というのが正直な感想です。
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No.3:
(3pt)

「裏切り」からの再生

普通に幸せに暮らしていた一家が夫の浮気、そして離婚を境に静かに崩れ始める。今まで素直に愛するモノ、
愛する者をまっすぐ見つめ愛情をそそぎ、時には甘えていたが、その日を境に愛するモノに裏切られてしまう。
母.千賀子は夫に、幼い杏樹は母に、そして碧李は走る事に。壊れそうな家族を碧李も千賀子も、そして笑顔の
仮面の下で必死にしがみつく杏樹も、父はいなくても元の平和な家族へ戻りたい気持ちじは同じ。しかし続く負の連鎖。
友人.先輩.顧問の先生なども関わり、時にかき混ぜつつも「何とかしてあげたい」と共通の思いが道を拓いていく。
この重たい状況からどう再生してゆくのか、読んで頂きたいです。
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No.2:
(3pt)

向いてない

この女性作家の特徴なのかスポ根ものとは一線をかす内容となっている。心情を表現する文章が多いわりに、競技内容、登場人物、地域情報が少なく何の物語なのか掴み所がない。バッテリーに続いて呼んだがあまりスポーツ物には向いてないのかもしれない。
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No.1:
(3pt)

主題は家庭問題?

「一瞬の風になれ(青春スポーツ小説)」と同じ感動を期待してはダメ
主題は複雑な家庭環境での各人(母、息子、娘)の闘い。

主人公(碧李)のパーソナリティ、問題を乗り越えていく様子を伝える道具とし
「陸上(長距離)」という競技が選ばれただけであって、他の個人競技(水泳と
か?)でもあっても代用可能。

あと、どうせ高校陸上を描くのであれば、もっと高校陸上の仕組みについて学んで
ストーリーに反映させて欲しかった。インハイ種目にない1万メートルに最大の重
きもってくるのはどうかと、、(あと冬練前ならともかく、春以降に「5千メート
ルの記録をあと1分縮めなきゃ」と気軽に言えるマネージャーなんて現実には存在
しない。)
ランナーAmazon書評・レビュー:ランナーより
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