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バッテリー
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バッテリーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 21~40 2/11ページ
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| 予備知識なしで、 「映画化、アニメ化など話題になっていた本だから」 という理由でaudibleで聞いてみました。 結論としては、児童文学の対象者でない 自分のような大人でもとても面白かったです。 以下、ネタバレ無しでこれから読む人に 事前に知って役立つ情報としてレビューします。 まず、バッテリーはシリーズ化して6作品 さらに続編となるラストイニングもあるので 全7作品となります。 本作を読むと、 ”全7作の序章だなぁ”っていう物語の展開具合で 野球小説なのに、一試合もないです。 バッテリーとなる二人の出会いの部分のみです。 なので、この1冊だけで大きなドラマを 求めてしまうと肩透かしになってしまうかも。 『続きをぜひ、読みたい!』というところで 物語が終わってます。 完結した状態で読めるのは幸せですね。 しかしながら、この一作(シリーズではなく)だけでも 作品としてとても完成されてて 面白く、第35回野間児童文芸賞を受賞してます。 物語の流れで考えると、 ”メインのドラマが始まる前の序章”といったところですが 続編がほぼ2年おきごとに出ていることを考えると 一作、一作を完結したものとして作者は執筆していたのかもしれません。 | ||||
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| 上級生相手にも自分を通す巧。 スポーツ系でこれはいい性格してるな。 割り切るっていうのもこういう性格だと難しいのか。 | ||||
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| 瑞垣もねー、がんばってるんだけどねー。 巧と豪の関係もどうなるんかねー。 | ||||
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| 巧と豪のバッテリーの行方が気になる。 キャラもいろいろといいと思う。 | ||||
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| 野球少年たちのお話。 巧と豪との出会い。ピッチャーとキャッチャー。 続きが読みたくなる。 | ||||
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| 受験問題集に出てきていたので購入してみました。面白い買ったようです | ||||
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| 毎晩睡眠不足です~~ 心理を細かく丁寧に描写されてるのがすごいなぁ、、と、、ホントに中学生でこれだけ考えてるかなーとは 思いつつ、、結構大人かもしれませんね、 | ||||
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| 最近毎日1冊ずつ読んでしまって、、、睡眠不足です。 久々にこういった若者のスポ根系を読んだせいか夢中です。 | ||||
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| 途中で終わってしまうのですか、、寂しいです== ラストイニングを取り敢えず読みます。 | ||||
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| 第三五回野間児童文芸賞受賞。と書いてあったので、小学生向けの小説なのだろうと思いました。 けど、読んでみてビックリ。大人でも楽しめる本。というより、大人にも共感できる本。でした。 野球がメインですが、主人公の家庭環境が細かく書かれてあります。自分のポジションを知らない父親。細かく言ってくる母親。 だんだんと、自己主張する弟。主人公も読者も、イライラしてしまう場面があるでしょう。 ですが、同時に「なぜそういう大人になってしまったのか」が理解できます。なりたくてなったんじゃない。結果的にそうなってしまったのです。 爽やかな青春小説というより、不満や葛藤、でも曲げられない自分、などが混ざり合い成長していく、素晴らしい小説です。 | ||||
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| 夏休みの読書感想文に読みたいと息子が言って購入しました。近所の本屋さんに売ってなかったので早く届くし、やっぱりAmazonだなって思いました。 | ||||
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| が、はまったのは母親が先です。 個性的で素敵なキャラの登場する 自分らしく生きる事への挑戦が素敵な話。 母と呼ばれるこの歳になってももがき続けている私は巧と青波から元気をもらっています。 | ||||
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| 多くのレビューで高い評価の本書。何だか無性にスポーツ小説で感動したくて読んでみましたが、まだ、感動出来るような場面が出てこなく、残念。次巻以降に期待。 | ||||
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| オール讀物とかに掲載されてる小説はなんとも浅い話ばっかりだが、さすがに本家の児童文学ではいい仕事しますね。 巧と弟、双方キャラが魅力的で、その関係が見事に描写されていたと思います。巧が落涙する場面がいい。Ⅱ以下の続編はくだらなくなりそうなので読む気がしません。 欠点としては、所詮野球を実際やったことのないおばさんが書いたのがミエミエであることです。軟式は軟式で難しいのです。いくら良い投手でもバックがしっかり守らないと勝てません。いくら才能の突出した投手であってもそんなことは重々承知でやっています。軟式はボールがさほど飛ばないので、強豪校同士が対戦すると1-0とか2-1とかロースコアになりますね、どうしても。 | ||||
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| (I巻〜VI巻を通してのレビューです) いわゆる青春スポーツ小説ではありません。天才ピッチャーであり「思い上がった鼻持ちならないガキ」である13歳 原田巧が何を考えているのか、どう世界と切り結んでいくのかを、繰り返し繰り返し問いかけます(だからVI巻まであります)。 「今、胸をはらなければ、取り返しがつかなくなる。負けた試合は取り戻せない。」(原田巧) 「傲慢で稚拙なままでなければ、ほんの僅かでも、巧が自分の感性や欲望や想いや身体感覚を裏切ったら、この物語は放り棄てられた空き缶ほどの価値もなくなる。」(IIあとがき) 捉えられないものを捉えようともがく作者の真剣勝負の記録。 | ||||
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| 主人公・巧を中心とする色々な世代の登場人物の成長物語として読めるので、誰かしらに共感をする事ができ、幅広い年代の人達が読める小説だと思います。 ですが、他のレビュアーの方も書かれていたのですが、世の中を斜めから見すぎというか、少しひねくれている印象を受けました。 社会へのアンチテーゼが目立っていて、小学生や中学生にとって、本当に「読書による心身の成長」が得られる作品か?と考えると、「うーん・・・」となってしまいます。 これは、吸いも甘いも経験してきた大人が読んで、色々考えさせられるタイプの作品なのではないか、と個人的には思いました。 主人公の巧は、共感できるようなできないような難しさのあるキャラクターでしたが、やはり強烈なインパクトと惹かれる魅力があります。 自分が「しんどいし、だらけちゃおうかな〜」と思っている時、「ったく、何やってんだよ」と巧にあきれられているような気がして、思わず背筋がシャンとなります。(笑) | ||||
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| 引き込まれて、一気に全巻読みました。 内心、「この本に出てくる少年達みたいに、深く考えている人たちっているんだろうか」 なんて思ったりもしましたが。 あと、どの少年もお父さんの登場がほぼない。 たくみのお父さんの話が前半に少し登場するものの、ホントにない。 そこは笑ってしまいました。 私の子供の学校のPTAだってほぼ女性しか来ないし。 男性ってホント、関わっていないよなあ。って変なところで納得しました。 でも、少年の物語なんだから、父親にもっと登場して欲しかったな。 | ||||
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| ――ピンチに弱いぜ」 この春に中学生となる、天才野球少年の物語。 彼の才能があまりにもまぶしい輝きを放つので、 家族や友達や友達の親や他の大人をまきこみ、 影響を与えてしまう程の、投手の話です。 ですが、読み終えた今。 本作は才能という授かり物を取り巻く、 大人社会の縮図を子ども版として表しているようにも感じます。 また、スポーツや競技の真髄や醍醐味の本質を、 一瞬ですが鮮烈に描いている場面もあって、 スポコン以外の部分の、 スポーツや競技についてのその他の重要な部分を、 如実に小説化しているようにも感じました。 当初、書店で本を手に取ったときは、薄いなあと感じたので、 文庫本でも薄いたぐいです。 空白は多く、ボリュームは250ページ強の一冊です。 私は、主人公の巧がボールを投げるシーンで、 何度も何度も鳥肌が立ってしまいました。 そのゾクゾクする感覚が心地よくて、 ページをめくる手がとまらなかったです。 いわゆるエンターテイメント小説の、面白いや楽しいとは違う感覚ですが、 先が気になってしかたがないのです。 『主人公の巧はどうなるんだ』 『もしかして豪は野球を辞めちゃうのか』 『青波、がんばれ!』 『この調子で巧は、野球部の先輩とうまくやれんのか!?』 主人公の脇を固める登場人物も、キラキラ輝くので、 とにかく続きが気になるんです。 素人の私が小説のテクニックを語るのは避けます。 ただいつになく、本書は小説の細かいことが一切気にならなかったです。 個人的には、巻末の三浦しをんさんの解説が、 極上に的を得ていると思いました。 単純なスポコンを期待して読み進めたんですが、 私の期待は今回、良い意味で大きく裏切られ、そして満足です。 本書が児童書でなくとも、私は万人にすすめたいと思います。 ただ個人的な興味をいうならば、 部活動で真剣に野球へ取り組んだ人から、 本書の感想を聞いてみたいなと、思わずにはいられません。 特に、投手だった人の感想を。 | ||||
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| 中学入試頻出の本ですが、シンプルにとても読んでいて面白いです。野球少年の話ですが、ありえない設定のようで、とてもリアルに人間の心情を描いていると思います。天才ピッチャーと野球を通して、振り回されている人々といった感じでしょうか。中学入試に出ますが、塾や受験についてやや否定的にも描かれているのは、面白いです。そういった必要悪も含めて、取り込んで描いているのが、普通のスポーツドラマとは違う気がします。児童文学ですが、心の深いところを動かす何かのある小説だと思います。 | ||||
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| ぶっきらぼうで、面倒くさがりで、いい加減で、乱暴で・・・ 著者は年頃の男の子特有のあり様をどうしてここまで理解し、表現できるのでしょうか? 著者が女性というのがまったく信じられない。 息子さんがいらっしゃったとしても、この域まで到達は難しいと思います。 病弱な弟に親をとられたことが関係しているのでしょうか。 自己の全存在をかけて投げようとする少年、それを全身全霊で受け止める友人。 野球を通じての清々しい青春を見ていると、正直、少年時代に戻って、野球少年になりたくなりました。 | ||||
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