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永遠に残るは: クリフトン年代記 第7部
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永遠に残るは: クリフトン年代記 第7部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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もともとは没落が運命づけられていた大英帝国の近現代史を背景とした二つの家族の物語。野望あり失望あり恋あり悲恋あり波乱万丈が続くのだが、ギリギリまで題材を引張って最後に突然予想を裏切る著者お得意の手法にはもう飽きがきているのに、あまりにも長引かせて(おそらくは利益を求めた出版社の強い意向に逆らえず)泥沼にはまっただろう。「大河小説」と言うものの、スパイ小説、犯罪小説、政治小説、金融小説、恋愛小説などの混合に過ぎない。 | ||||
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主役のうちの二人が死に至る旅が主題。「大河小説」にふさわしい終幕かどうかは読者次第。孫の世代まで登場し、稀代の悪女も最後には静かになったようだが、残された者たちがこれからどう生きていくのか何も暗示されない。第5部で<完>としておけば良かっただろう。 | ||||
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