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雪蟷螂



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【この小説が収録されている参考書籍】
雪蟷螂 (電撃文庫)
雪蟷螂 完全版 (メディアワークス文庫)

雪蟷螂の評価: 4.07/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

タイトルと題材由来はいいのに、残念。

蟷螂の雌は雄を喰らう、という題材をベースにしたお話ではあるものの。
スタンダードなストーリーだったな、というひと言に尽きますね。
可もなく不可もなく。
恋の話としてはオモシロイ題材なのに、しかも敵対する部族同士の悶着を加え。
なにかしら捻りか、掘り下げ具合、が足りないと思いました。
従僕のトーチカをもう少し語ってくれるとよかったし。
容姿そっくりのルイの、主人アルテシアに対する尊敬の気持ちや純粋なものとか。
ロージアとガルヤの想い合う様も色付けしてくれるとよかったです。

面白かった場面はラスト。
ルイが身代わりとして、けれども本物の花嫁として婚礼の儀を行う場面。
誓いのキスをした時、「花婿の唇を噛み切る豪胆さ」がルイの雪蟷螂然とした表現だったなと思いますね。
トーチカの「狂った恋」の表現も欲しかったところです。

紅玉いづき、前作前々作と泣かされてきましたが、今回はやっぱりスタンダード。
次回作に期待しますよ。
雪蟷螂 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:雪蟷螂 (電撃文庫)より
4048675230
No.2:
(3pt)

微妙かな

単純にストーリーが微妙。淡々と進み、淡々と終わるといった感じ。特に盛り上がるシーンがあるわけでもなく、途中からは続きを読むのが面倒になりました。ラノベっぽくない、っていうのがこの作者の良いところでもあり、悪いところでもあると実感しました。個人的にはそれが悪い方に出てしまい、エンターテイメント性を欠いていたように思います。
ただし文章と構成は、同じラノベ作家さんたちの中でも群を抜いて上手いかと。作家としての実力は十二分にお持ちだと思うので、一度書くジャンルを広げてみてもいいかと、上から目線ですが感じました。
雪蟷螂 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:雪蟷螂 (電撃文庫)より
4048675230
No.1:
(3pt)

残念!!

ミミズクのころから大好きな紅玉先生の三作品目
最後の人喰い物語です
ある意味カラー絵が全てを物語っているといってもよいほどのネタバレぶり(笑)

身体ではなく、血と心が混じることが婚礼
血で血を洗ってきた二つの部族が永久の平和のために政略結婚をする
ただし一つの事件が起き花嫁はその解決のために動き出す

最後までは本当に素晴らしかったです
しかし自分は少数派なのでしょう、最後のどうしても納得が出来ません
う〜ん、個人的に本当に残念

ちなみに盟約の魔女が夜の王の人間時代を少し語るシーンはファンとしてとっても嬉しかったです。。
雪蟷螂 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:雪蟷螂 (電撃文庫)より
4048675230

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