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パーマネント神喜劇
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パーマネント神喜劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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とっぱらりんの風太郎を読んで以来の万城目ファンです。ですが、今回ははっきり言って駄作のように思います。 全体的にゆるい雰囲気で書かれていますが、他のレビューワーも書かれているように一体誰が話をしているのかがわかりにくい。 そして肝心のストーリーもイマイチ物足りない。バベル九朔はわからないなりに何かしら残るものがあったけど、今回は何もないです。 | ||||
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前作のバベル~同様、話しの流れが掴めない。 誰が話してるのか、全く分からないまま読み進んでいってしまった。 多分、2回読む用に作ったのかな…? | ||||
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既発の四篇を収めた連作となりますが,前半と後半ではかなり雰囲気が変わっており, 前半の二つは,神様の『小さな手助け』による人間の変化や成長,教訓じみたまとめと, 流行りのライト文芸のようでもあり,失礼ながら万城目さんでなくても…という印象です. 後半に入ると,乖離気味にも見えていた神様側と人間側の話が噛み合い出すものの, 最後の篇では一つ手前と似た真相,さらには出来過ぎな終盤が説明過多でゴチャつき, 神様の人間への思いは響きましたが,それまでを束ね,締める篇としては物足りません. このほか,相手が居るにもかかわらず,神様一人だけが喋り,会話として見せる演出は, 相手の言葉を疑問形で繰り返すことを多用し,それを踏まえてこれまた説明調になるなど, 正直なところ,あまり巧く運べているとは言えず,却ってテンポを悪くしてしまっています. 久々のエンタメ路線であり,これまでとは違う『ゆるさ』に読後感も悪くはありませんが, 一方でそれが稚拙に映ることもあり,見せ方も含めて,少し評価が分かれるかもしれません. | ||||
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なんと言っていいか、がっかり。 この作品に骨が感じられない、エンターテイメント的なものが強いならそれでもいいのだけれど、うすっぺらい。 4つの話からなっているが、そのうちの一つはすでに他の文庫で紹介されていて、6年も前に書かれている。 それらをパズルのピースのように組み合わせて一つの話になっているんだろうが、この主人公ともいえる神様に人格的(神格的?)面白さを感じない。 なら「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」のように新書版にして、コスト的に考えて欲しかった。 内容的にはかのこちゃんの方が登場人物に個性が感じられ笑えた。 「悟浄出立」もオムニバス形式だったがそれぞれにオリジナルからの広がりをもたせ、胸躍った。 なのに、なぜ・・・ この著者の縛られない感覚が大好きなのに今回はその感覚がなんなのかがわからず撃沈。 | ||||
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