■スポンサードリンク


夫婦茶碗



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
夫婦茶碗
夫婦茶碗 (新潮文庫)

夫婦茶碗の評価: 4.28/5点 レビュー 50件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.28pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
<<123
No.2:
(4pt)

町田康とウンコ

ちょっと落ち着いた感のあるダメ人間ブーム。自覚的にしろ無自覚的にしろ、そんなダメな人生を送る人たちにとって、この本は一つの指南書だったのかも。というか、ダメ人間に指南書って、いわゆる馬耳東風か、猫に小判か。それより何より、本来、嫌悪されるべき内容の本を書く町田康がテレビや雑誌、果ては駅のポスターにまで出現するようになるほど、世間に受け入れられたということは、一般ピープルにも咀嚼され、栄養になったということでしょう。そんな状況に、よく言われる価値観の崩壊を垣間見た気がしました。で、栄養にならずに排出されたウンコのような物質は、居酒屋などでよく聞く、ダメ人間自慢か。ちょっと違うか。
夫婦茶碗 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夫婦茶碗 (新潮文庫)より
4101319316
No.1:
(5pt)

おもろ

相変わらずの主人公の駄目ぶりと、計算されていないようで(多分)されている表現の面白さは、ちょっと他では見当たらない独自の味を出している。語りの妙は芸術の域に達しているといってもよい。普段小説を読まない人にこそ読んで欲しい。
夫婦茶碗 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:夫婦茶碗 (新潮文庫)より
4101319316

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!