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シャイニング
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シャイニングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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いわゆる巨大掲示板なんかで語られる、怖ーい幽霊が出てきてギャーっと叫んで、出会った人がひどい目にあってしまう。そんなホラーも好きではあるのですが、キングのホラー描写はやはりそれらとは一線を画すもので他に類を見ないものだと感じています。シャイニングのホラーはその中でも非常に優れているのではないでしょうか。リングの貞子のように幽霊やオカルトが明確に描写されることは無いのですが、見間違いや勘違いともとれるようなオカルトの現象が現実に近づいてゆき徐々に、あるいは巧妙にオカルトと現実の境目が極限まで薄くなって消えていく...そんな気分を登場人物とともに読者も体感できてしまうような、独特な、圧倒的な描写がとても気に入っています。 | ||||
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上下巻を読み終えて、ダニーの素直な心を通して気づかされるものがあった。また、ハローランのキャラクターがよかったです。 | ||||
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初めて読んだキングの長編がこの作品。 キャラのバックボーンの作り込みが凄く、特にジャックが思い出す父親のエピソードが効果的で、狂気に引き込まれる強い動機付けになっている。 その後もキングの長編を読んだが、彼の唱える「悪」とはその人物の最も弱い所につけ込み、巧みに利用して思い通りに操る存在、であり、初期であるこの作品から既にスタンスは確立されていた。 また、映画との違いも読みどころ。 造園動物、クリケット、ハローラン、ボイラー、そしてジャックの最後。 同じ作品でも映画と小説ではかなりテイストが違う、ウィスキーで例えると刺激的なハイボールとじっくり味わうロックといったところ。 | ||||
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映画しか見てない人にこの原作も読んで欲しいです。映画ではキングの表現したかったことの半分もできていない印象。キューブリックにキングが激怒したとあるが、なんだか少しわかる気がする。映画も映画で面白いのだけど。。 そして、深町さんの翻訳は読みやすい。どんどん読み進むことができ1日で読み終わりました。翻訳の正確性などはわかりませんが、これだけ物語にどっぷり浸かれるのも翻訳者の腕があってこそでしょう。同じくキングのペットセマタリーも深町さんの翻訳なのでこちらもオススメです。 | ||||
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洋書は毎ページ文章量が多いのでぱっぱと読めないのが自分には合わない。大人になって初めてまともに読んだのがこのシャイニングだわ。映画見て直ぐに読んだけど、映画は大分話を省略していてラストも違うし全くの別物だっんだと改めて思った。なんとなく印象的なシーンのみを繋げて制作したダイジェスト的な作品。原作者が納得いかなかったのもよく分かった。 | ||||
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この作品のKINDLE版を購入したのは2015年です。ずっとほったらかしにしていました。 映画(キューブリック監督)を随分前にDVDで見て、その後、今年に入ってたまたまバルトークの「弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽」を聴き終わった時、次に読むのは「シャイニング」だと思い、すぐ読み始めました。 冒頭から、ホテルの冬季管理人の面接の場面で、一気に読者を引き付けます。ホテルに、ダニー達は行きたくない、でも、どうしても行かなければならない。そういう葛藤が詳細に書かれており、読者をぐいぐい引き付けます。 | ||||
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この作品を読み終わった後、素直に思うのは、キューブリック監督の映画と似ているけど、結末が全然違うということです。キングの本の方は終盤の圧倒的な筆致に驚かされます。世界的なホラーの名作だと思います。 キューブリック監督の映画は、どちらかというと、タイプライターの書体の変化=主人公の人格の変化に驚かされるのですが・・・。 | ||||
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映画版、ドラマ版と、映像化されたものは見たことがあったけれど、今回初めて原作小説を読みました。 展開を知っていても、やっぱり最高に怖くて面白い。 読み終わった後、しばらく風呂場に近づくのが怖くなりました。(-_-;) 続編も映画化されたようなので、そちらはまず原作を読もうと思います。 | ||||
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キューブリックの映画は何度も見ていますが、キングの作品はこれまで一度も読んだことがなく、非常に緻密な描写をする作家だと言うことを初めて知りました。 その一つはイメージを重層的に重ね合わせる手法でしょう。たとえば「すずめばち」についての描写が作品のいろんな場所に出てきますが、「すずめばち」のイメージを軸にいくつもの記憶、時間軸が重ね合わされる構造がある。それはまた、ホテルの過去の時間が幾重にも折り重ねられていること、時間が巻き戻されていくことと対応している。ジャックの父親の杖=ロークの木槌のイメージやウェンディ、ジャックの親との関係も同様。小説の全編にわたっていくつものイメージが散りばめられ、それらが呼応しながら多義的な作品世界を構成するよう、緻密な描写を積み重ねていく構成力は非常に優れたものだと思いました。再読する機会があればそのような部分にもっと注意を払いながら読んでみようと思います。 ちなみにキューブリックの映画ではそのような重層的な世界を鏡を使って演出しています。それはバーの棚に鏡が使われていること(原作ではそこに鏡がないことが繰り返し強調される)からも明白です。 | ||||
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前の方も書いていらっしゃいましたが、翻訳に難ありですね。 読んでいる途中でつかえるため、折角の作品がシラケてしまいます。 「そこはルビだろ」とか、「そこは漢字だろ」とかも多くあり、残念です。 | ||||
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本屋には無かったので、助かりました。 | ||||
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ほとんど新品に近い状態で届きました。新品でも文庫で1000円超えるとちょっと買うのを考えてしまうのでお得に買えて良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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キングの小説は、設定の奇抜さとは裏腹に、読み手が意識していないほど、心のどこかに昔からひっそりとあった「恐怖」に触れてきます。また、本書のほかにも「ペットセマタリー」「ザ・スタンド」「クージョ」などを翻訳した深町眞理子さんの訳が素晴らしい。 | ||||
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クライマックスというか、 筋立てが映画とは異なります。 映画とは違う良さが楽しめると思いますが、 今回上映される『ドクター・スリープ』はどのように展開するのかな。。 | ||||
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スティーブンキングの小説を初めて読みました。映画シャイニングを見て作品の詳細な内容が気になり、この本を手に取ってみたところ、映画では不明瞭だったところがかなり理解できました。内容も面白かったです。ですが、上巻の前半や本文中の比喩表現などがかなり分かりづらい点は読んでてうーんって感じでした。この作品が発売された時代に生きていた方ならわかる事は多いでしょうが、それ以降に生まれた人間からするとまあ知らない単語が頻繁に出てきて読みにくい感は否めないと思います。 | ||||
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映画もすきだけど、「シャイニング」は小説のほうが面白い! スティーブン・キングの代表作だと思います。 上下巻まとめて購入したのですが、茶封筒に本が2冊ともカバーもなく入った状態で届いたは初めてです! Amazonからの配送はいつも厚紙に固定されていたり、箱で届いていたので、この雑な梱包には驚きました。本も新品なの?と疑うくらい薄汚れていて帯は汚かったです。 本はカバーも何もなく入っていただけなので、2冊がページの間で重なってしまっていて、角も折れていて、ガッカリしました。 もう本はAmazonでは購入しません。 | ||||
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映画を見て原作が気になり購入。 原作大好きマンにはオススメできないが、こっちはなんだかホラーというよりサスペンスに近い?? なんかパズルのピースが埋まって行くような気持ち良さのある作品だった。 | ||||
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キューブリックの映画は20年ほど前テレビで観たが、最近Amazonプライムで久々にまた観て色々調べると原作とは違うらしいということで早速購入。いやーおもしろいし怖いなぁ。ネタばれすると申し訳ないので書かないが、自分は怖がりなので読み中はすこしの物音にもビビってしまった。 スティーブン・キングが監修した映画シャイニングもあるらしいからチェックしてみたい。 | ||||
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下巻はさらにハラハラするし、ラストが気になるしであっという間に読み終わったが、集中して読んでいたため部屋が薄暗くなっているのに気が付かずふと我に帰った時はトイレにいくのも怖くて躊躇した(笑)映画と原作に差異があり、自分はそれはそれで楽しめたのでどちらにも触れたことはとても良かったと思う。 | ||||
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長編小説で長いがお話自体はとてもわかりやすく、理解しやすい。 訪れてきた人間たちを”あちら”の世界に引きずり込んで、仲間にしようと企む屋敷の幽霊たち まずは、訪れた家族のうち、一人(夫)を屋敷の虜にし、そして命令し、他のものも仲間にしようとする。 日本に住んでいる我々なら学校の怪談だなと思いたくなるような筋がきである。 よくある話かと思いきや、スティーブンキングの圧倒的描写力で作品を重厚なものにしている。 使い古された設定を、アレンジして磨いて磨いて磨ききった、傑作である。 けっしてありきたりではない新鮮さを感じる、じっくり堪能して読むことをすすめる!! | ||||
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