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スナーク狩り
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スナーク狩りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全85件 21~40 2/5ページ
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みなさんのレビューをよんで、購入をきめました。 期待通りのおもしろさでした。 スピード感があって、ほっこりさせる箇所もあり、宮部さんの作品によくあるあまりの理不尽さに怒りを感じる箇所もあり、電車の中で読んでいると乗り過ごしてしまいそうになります。 やっぱり宮部みゆきさんはいいなと思える作品です。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算401作品目の読書完。2012/07/21 | ||||
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犯罪被害者のかたに読んでもらいたい、そう思いました。 自分も、ある犯罪の被害者で、何十年もPTSDに苦しみ、加害者に復習したいともがいている人間だからです。読む前は、又当時の苦しみが蘇るだろうと思い躊躇しましたが、読後、自分の苦しみ、又自分と同じようにスナークを抱えながらも、それでも生きている人達の事を思い、読んで良かったと思いました。 本作は宮部さんの隠れた傑作との事ですね、つまり、他の作品よりは売れていないと言う事なのだと思います。 周りの人達にも勧めたのですが、この作品はあまり良い感触を得られませんでした。 でもそれで良いのだと思うのです 本作は当事者になった事が無い人には100%の感情移入は無理だからです どうかスナークになる人間が一人でも減るように、そう願わずにはいられない作品でした。 読んで救われました | ||||
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久しぶりに宮部みゆき作品を読みました。 この人も、読者のこっちが追いつかんくらいに、たくさん小説書いてますけど。 顔だけ見てると普通のおばちゃんなのに、こういう作品が書けるってのはすごいなぁと思いますね。 私は、それほど読書量が多い方ではないんですが。 普通、ミステリーって、最初に大きな事件が起きて、それの解決のために多くの人が動くってパターンが多いと思うんですね。 でもこの「スナーク狩り」は、違ってましたね。 途中で起きる事件は全部、最後の大事件のための伏線なんです。 最後、どうなるの?と少々ドキドキしながらページをめくっていました。 とっても良い人が事件を起こすってのもね。 同情してしまいましたね。 切ないなぁ。本当の悪人が許せんと思いましたね。 で、作者の宮部みゆきさんなんですが。 「映像化は許可するが、マンガ化は許可しない」という考えを持ってたそうです。 でも、このレビューを書こうと思って検索したら、この「スナーク狩り」はマンガ化もされてるみたいですね。 なぜ考えが変わったのだろうか? そんだけ活字離れが進んでるって事かなぁ? まぁでも、この小説は、それほど読書しない人でも、とても読みやすいと思いますよ。 是非ご一読くださいませ。 これ読んで「面白い!」と思ったなら、次は「模倣犯」にチャレンジするってのも一興だと思います。 | ||||
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宮部みゆきさんの作品は火車、名もなき毒に続いて3作目です。 3作の中ではこのスナーク狩りが一番おもしろかったです。 出だしから、恋人にひどい振られ方をし、 銃を使って復讐をしようとする女性の描写から始まり、 その銃を奪い、全く別の復讐をしようと計画する男性の話と、 2つの物語が交差しながら進んでいきます。 登場人物の描写から細かなエピソードまでとてもおもしろく、 名作と言われる火車や最近の名作の名もなき毒をしのぐおもしろさです。 最初のグイグイ引きつける入り方に比べて、 最後の方で少しトーンダウンしたのが残念でしたが、 それでも全体を通して、本当に楽しめる作品でした。 3作品目で何ですが、これが宮部みゆきさんの最高傑作ではないでしょうか。 絶対おススメです。 | ||||
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最近、伊坂はさんにはまり、今度は宮部さんを読もうと思いました。 みんなの評価を自分で判断し、これぞと思い「スナーク狩り」を選びました。 私の判断、選択に間違えはありませんでした。しかし次に読んだあの有名な「火車」がそれほどすごいとは感じられませんでした。 スナーク狩りのせいです。読む順番を間違えてしまいました。宮部さんの作品でこれを超えるものがあれば教えてほしいものです。 | ||||
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散弾銃を持って結婚式場に現れた慶子。 そんな印象的なファーストシーンからこの散弾銃を めぐっての意外な展開。 スピード感がありながらも 細部の描写をおろそかに しない宮部さんはさすがです。 慶子の散弾銃を奪い、ヒッチハイクで金沢に向かう織口。 何も知らずに車に乗せた神谷と息子の竹夫。 この二人が何も怪しむことなく 金沢で娘の出産があることを 信じて、車内で交わされる言葉。 圧巻でした! | ||||
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宮部さんお得意の一本道な作品。 冒頭の結婚式のシーンは素晴らしい。まるで、リュックベッソンの映画を観ているかのよう。 しかし、徐々にトーンダウン。 登場人物の選択した決断に納得できないところがいくつか有った。 ラストの落ち(水面のくだり)も驚きというよりも、白けた。 特にタイトルがよくない。 | ||||
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ストーリーの終盤までは惹きつられけて一気に読ませられたものの、事件解決後のエピローグがあっさりしすぎの感が。 新婚の国分の嫁や小川夫妻、釣具屋の店長のその後について書いて欲しかった。 | ||||
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第一印象はクロスファイアと似たテーマの作品だった 超能力といった要素がない分一見地味だが、 その分身近に感じられ、より身に沁みた とにかく、密度の濃い作品だった 短時間に起きた複数の出来事がひとつに繋がるとき・・・ 私刑が認められていない現在、 「怪物」を狩るという行為を行う者も「怪物」になることを意味する 誰でも、状況しだいでは「怪物」になってしまうのかもしれない 願わくば、そういう状況に陥らない人生を送りたいものだ | ||||
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若しも、ブコガー、貴女が二十年後も小説家でいたいと 望むのならば・・・復讐の何たるかを心理的な側面だけで なく、散弾という物理学的にも現代日本では合法的で 入手しやすく生物に対する十分な殺傷能力のある手段を 用いるのが最も合理的なのです。わけの分らない 高分子爆薬などを「電子工学?」的才能などを駆使して 素っ頓狂な「発明」を厨房になどさせて悦に入っている場合でわ ないのです!教師をやっていたのにそんな事も理解できないのでしょうか。 コチラの修ちゃんの行動を読んで御覧なさい! 冒頭の「メルツェデス、スゲー」とかゆー若いオトコ同様 グソ田舎モン丸出しの自分が「恥ずい!」と思えないようならば 貴女わこのまま消えてゆくしかないのです。 なーーんてね。どっかーん。 | ||||
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若しも、ブコガー、貴女が二十年後も小説家でいたいと 望むのならば・・・復讐の何たるかを心理的な側面だけで なく、散弾という物理学的にも現代日本では合法的で 入手しやすく生物に対する十分な殺傷能力のある手段を 用いるのが最も合理的なのです。わけの分らない 高分子爆薬などを「電子工学?」的才能などを駆使して 素っ頓狂な「発明」を厨房になどさせて悦に入っている場合でわ ないのです!教師をやっていたのにそんな事も理解できないのでしょうか。 コチラの修ちゃんの行動を読んで御覧なさい! 冒頭の「メルツェデス、スゲー」とかゆー若いオトコ同様 グソ田舎モン丸出しの自分が「恥ずい!」と思えないようならば 貴女わこのまま消えてゆくしかないのです。 なーーんてね。どっかーん。 | ||||
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宮部さんの小説は好きですが、もっぱらミステリーで、サスペンスを読むのは初めてでした。 比較的推理する必要がないので、詮索せずに楽に読むことができました。 章の終わりごとにドキドキするような展開があるので、読み応え抜群です。 終わり方が歯痒いですが、理にかなっていて納得はいきます。 実に丹念に仕上がっている傑作だと思います。 | ||||
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宮部さんの小説は好きですが、もっぱらミステリーで、サスペンスを読むのは初めてでした。 比較的推理する必要がないので、詮索せずに楽に読むことができました。 章の終わりごとにドキドキするような展開があるので、読み応え抜群です。 終わり方が歯痒いですが、理にかなっていて納得はいきます。 実に丹念に仕上がっている傑作だと思います。 | ||||
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正義とは何か、許す・許さないと迷い続けやはり 許さないといけないのか。 では抑えられない感情はどうすればいいのか。 自分を正しく意識し続けるとは・・・・・・ 考えさせられる本です。 | ||||
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正義とは何か、許す・許さないと迷い続けやはり 許さないといけないのか。 では抑えられない感情はどうすればいいのか。 自分を正しく意識し続けるとは・・・・・・ 考えさせられる本です。 | ||||
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骨太のミステリーという印象で面白く読んだが、後に残るものは特になかった。 | ||||
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骨太のミステリーという印象で面白く読んだが、後に残るものは特になかった。 | ||||
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宮部作品の中で、ちょっと異色の小説だ。 複数のストーリーがカメラを切り替えて流れてくるように話が進んでいく。 面白い小説は、音が聞こえてきたり、映像が飛び出してくるモノだが、この「スナーク狩り」は映像が飛び出してくるタイプだ。 あのシーン、このシーン、どれも目に浮かぶように丁寧に描写されている。 同時進行していた別々のお話はやがて、1つに融合される。 そして、追いかけっこが始まる。ここもまたスリルがあって、追いつけるのか心配しながら読み進むことになる。 追いつかないと話が終わらないので、いずれ追いつくとは思うのだが、宮部みゆきのことなので、途中にどんな仕掛けがあるのか分からないので退屈しないのだ。 ただ、欠点がある。 ラストの修治の行動だ。予定枚数がきたので強引に話を終わらせるために、役を仰せつかった人のようだ。 これだけはちょっと不満。 | ||||
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宮部作品の中で、ちょっと異色の小説だ。 複数のストーリーがカメラを切り替えて流れてくるように話が進んでいく。 面白い小説は、音が聞こえてきたり、映像が飛び出してくるモノだが、この「スナーク狩り」は映像が飛び出してくるタイプだ。 あのシーン、このシーン、どれも目に浮かぶように丁寧に描写されている。 同時進行していた別々のお話はやがて、1つに融合される。 そして、追いかけっこが始まる。ここもまたスリルがあって、追いつけるのか心配しながら読み進むことになる。 追いつかないと話が終わらないので、いずれ追いつくとは思うのだが、宮部みゆきのことなので、途中にどんな仕掛けがあるのか分からないので退屈しないのだ。 ただ、欠点がある。 ラストの修治の行動だ。予定枚数がきたので強引に話を終わらせるために、役を仰せつかった人のようだ。 これだけはちょっと不満。 | ||||
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