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スナーク狩り



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スナーク狩りの評価: 4.27/5点 レビュー 85件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 1~20 1/5ページ
No.85:
(5pt)

すごい

展開が素晴らしく止まらずに読み終えちゃった!
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.84:
(3pt)

テレビドラマ

この方の作品は全体的にテレビドラマの脚本みたいだなぁと、
10数年ぶりに読んで改めて思った。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.83:
(5pt)

【やはり素晴らしい!!レビュー低い人は大丈夫か?】

宮部みゆきさんが好きで、作品はほぼ全て読破しています。
今回はこの初期作品を手に取りましたがやはりおもしろい。ページを捲る手が止まらないです。クロスファイアを読んだときにも思いましたが、私刑の在り方は難しい…

ルイス・キャロルの『スナーク狩り』を持ってきているのもこの作品の主題を深めるには効果的だと思う。

最後はとても切ない。
自分ならどうするか、を考えさせられる内容だと感じた。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.82:
(5pt)

スピード感

一日の出来事の物語なのですが、スピード感がありとてもわくわくと読みました。 
おもしろかったです。
お勧めです。
一日で読んでしまいました。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.81:
(5pt)

一気に読み進みました

最初は関係のつながらない登場人物達の関係性が、読み進むにつれて理解でき、一気に読み進む事が出来ました。
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No.80:
(3pt)

面白かったです。

宮部みゆきさんの作品が好きで、よく読んでいます。
物語の初めから内容に引き込まれていきます。内容としては一日の出来事ですが、読み応えがありました。最後は少し悲しいですね。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.79:
(4pt)

登場人物達が向かう結末に驚愕

違う世界で生活する登場人物達が関沼慶子の散弾銃によって事件を巻き起こし、巻き込まれ人生が変わっていきます。迎えるラストシーンは全く想像していない展開。最後まで続く緊張感で物語に引き込まれます。そしてタイトル「スナーク狩り」このタイトルの意味とは?
 スピード感、緊張感がまさにエンターテインメント小説。一気読み必死です。ラストシーンは映画のワンシーンのように文章から映像が頭の中に鮮明に映し出されます。エンターテインメント作品が好きな方には是非読んでほしい一冊。

オススメの方
1.一気読み必死の本をお探しの方。
2.エンターテインメント作品が読みたい方。
3.スピード感ある物語が好きな方。
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No.78:
(4pt)

東野圭吾「さまよう刃」を読んで感じた無念さが解消された気がする

短い時間の物語だが、時間と人との広がりが感じられる。
この先、どう展開していくのか、最後の急展開など、目が離せない一気読みの対象だった。
物語の結末にはある程度満足した。読んでいる途中で、何らかの形で裁かれてほしいと願ったからだ。その理由は、東野圭吾「さまよう刃」を読んで無念だったからだ。本書と同じ動機を持つ主人公が本懐を果たせないことが読んでいても無念でならなかった。本書を読んでその気持が解消した気がする。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.77:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

満足

宮部みゆきの他の本で、解説にこの本のことが書かれいて購入。
一日の流れが、重層して書かれていて、すごい筆力だと思います。
書く上で、こういう書き方もあるのだと参考になります。
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No.76:
(5pt)

丁寧な心理描写と先を読ませぬ卓越したストーリーテリングで読ませる力作。

これは面白い。時間的にはたった一晩の間に驚くべき出来事が起こり、予測の付かない結末までノンストップで突き進む。メインは妻と娘を惨殺された男が、法律では捌けぬ実行犯に私刑を下す話だが、何人もの人々の人生が絡んで、複雑な人間模様が重層的に語られる。冒頭から全く先が読めず、これがどう繋がるのか興味をそそられ、全てのピースが埋まってからはラストまで一気に読まされた。
 多くの人の人生を語ってるので、全てがうまく収まったわけでもなく、本線のラストも議論を呼びそうな終わり方だ。しかしながら、丁寧な心理描写と卓越したストーリーテリングは高く評価したい。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.75:
(3pt)

結末は予想できるが面白い作品

予想できる結末の一つが正解でした。

でも最後の手前まで面白かったので☆3.
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No.74:
(5pt)

アメリカアクション映画のような

テンポの速い、大いに見せ場のあるアクション映画のよう。
終盤の銃撃戦、走る車の屋根にしがみつく主人公、銃口を向けられ
心理的勝負に出るところは映画そのもの。撮影も俳優もスタジオセット、も
使わずにペン一本でここまで表現できるのはすばらしい。
頭の中で効果音、音楽がガンガン鳴っていました。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.73:
(4pt)

スピード感溢れる展開

強引な展開や登場人物の非合理的な行動など気になる点はありますが、人物がよくかけているせいかあまり気になりません。犯罪被害者の遺族感情という真新しさのない題材でもこれだけスリリングな話が書けるという好例です。
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No.72:
(3pt)

カタルシスは得られない

他者への恨みをリンクさせた、スピード感のあるサスペンス小説。 木田クリニックで関係者が出会う場面が山場。 ストップモーションのように感じさせる迫真の描写で、子供(竹夫)の存在がキラリと光っている。 慶子が修治に説明した銃の取扱いに関する注意が、真相にうまく活かされている点が上手い。 結末は悲惨で、やりきれない。 カタルシスが得られず、まとめ方としてはあまり上手ではないと感じた。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.71:
(5pt)

引き込まれました。

登場人物それぞれが丁寧に描かれていて、関わりあっていく様子が温かくもあり、またミステリアスにからまって、どんどん引き込まれ読み終えたという感じです。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.70:
(2pt)

感想

映像が浮かんでくるという感想によく共感できる作品だと思います。サクサクと読めます。
ただ、修治がなんかくさい。登場人物がたくさん出てきてどの人物も主人公であるわけだが、中でも俺が主人公だ!と言わんばかりの違和感のある場面がちらほら。物語上仕方がないのだろうがすこし無理のある物語の運び方じゃないかな。
こういう多人数視点は終盤当然一つの点に集まっていくわけだがそれがあまり上手くない感じがする。

それに慶子の世間知らずの馬鹿っぷりもねえ。慶子の馬鹿っぷりを打ち消すくらいのクズが相手だからそこは上手く消せてるのかな?兄に迷惑かけてるのに、後日談でも分かってないよあの馬鹿女。

あとは範子も、兄のクズ加減に嫌気が指してるのに妹として兄と最後まで縁を切れないでいる弱さ。兄妹だろうがクズはクズと断じて欲しかった。それにわざわざ修治とくっつける必要もないかな。
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No.69:
(1pt)

期待が大きすぎた?

この作家の本はかなり読んでいますが、本書はなかなか読み終わらなかった。進展が遅くしんどかった。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
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No.68:
(4pt)

「車の向こう側に仁王立ちになっている織口の姿が見えた」

大変、惹き付けられました。

単純な復讐劇かと思いきや、読み進めると、
躍動する登場人物たちがドラマを作ります。

宮部さんが書いた、というよりも、
宮部さんが創造した登場人物たちが、
本の中で必死に行動した結果、この本が出来上がった。
そんな印象さえ受けます。

物語が文字ではなく、
映像で目の前に飛び込んでくる場面も多く、
そんなときは鳥肌も立ちました。

描かれているのは、人間の機微です。
読み進めるごとに感じたのは、
それぞれの登場人物がボタンを僅かに掛け違うことで、
「このあと、どうなってしまうのか」という期待です。

サスペンスとしての要素も、最後までしっかりと書かれていて、
物語の結末も、本としての閉じ方みたいなものも、
個人的にはとても好きです。

「その行動はどうかなあ」と、
気になる点がなかったわけではないですが、
私にとっては、
本の評価に影響を与えるものではありませんでした。

もう一つ。
私が読んだ「光文社文庫」では、
評論家の池上冬樹さんが解説を寄せています。
個人的には、これもよかったです。

副音声のコメンタリーを聞きながら、
同じ映画を見直すような面白さがありました。

宮部さん本人の発言と絡めた解説もあり、
制作秘話というと大げさですが、とても楽しめる内容でした。

本書は、Amazonでの評価が高い一冊です。
加えて、宮部さんの中でもオススメの一冊、
というフレコミが目に留まったため、
いつもの失敗に懲りず、立ち読みなどをせずに注文しました。

今回は正解でしたね。
万人へすすめられるかと聞かれると、
少しだけ読者を選ぶかもしれません。
エンターテイメント性だけを見れば、
決して派手な話ではないからです。

しかし、読書好きには間違いなくおすすめできます。
ジャケ買いや、評判の本買いなどで失敗続きの人にも、
おすすめできる一冊かと思います。

また、長編が多い宮部さんの作品の中でも、
400ページ前後と、分量が一般的なので、
「宮部さんの本を読んでみたかったけど敷居が高い」
そんな人へも、おすすめです。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
4334724094
No.67:
(4pt)

早くキンドル版を!!

本は読んでいませんが、レビューで内容を知っているし、優れた作品と評判が高いのも知っている。つい最近、キンドルを買ったのでそれで読もうと検索したが、まだ売っていない。
早く出してください。
題名はルイス・キャロルの詩から取ったというので、そちらを検索したら、すでに、それはマイナーな本であるのにアメリカのキンドルで出ていた。これは詩の本だから宮部さんの本と直接関係はないが、、。
日本もスピードアップして欲しいです。キンドルをあれだけ宣伝しているのだから。

私は昔から読書が好きで、溜まった本で一部屋が図書館のようになってしまった。今までキンドルを馬鹿にして、ネット馬鹿がついに文学までスニペット化してしまったと思っていたが、底が抜けそうな部屋を守るためにとうとうキンドルに手を出した。その結果、電子手段でも本は読めると
分り、だんだん使用度を高めている。乗り物の中では特に持ち運びに便利でよい。老年ながらITの良さを実体験して喜んでいる。
ですから、本当に早く宮部みゆきくらいの良い本はキンドル化してください。下らない本はしなくていいですから。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
4334724094
No.66:
(4pt)

非常に力強くてエモーショナル。たった半日の出来事。

著者は、『本所深川ふしぎ草子』で吉川英治賞を受賞した宮部みゆき。
(1997/6/20 初版発行)

織口邦男は、関沼慶子が銃を持っていることを知り、ある計画を描く。
関沼慶子は元恋人の結婚披露宴に散弾銃をもって現れるが…。

ストーリーが幾人もの視点によって紡ぎだされ、収斂されてゆく。
読んでいて、目的地を目指す織口邦男、それを追う人たち、さながら『さまよう刃』(東野圭吾、2004)を読んでいるような感覚だった。

解説にもあるが、宮部みゆきの作品は“小説”の美徳を改めて感じる。
本小説にかぎっては、非常に力強く、エモーショナルな展開が特徴だ。
しかし、これを映像化、画像化して人々を魅了できても、この小説で表現される文字の羅列によって、是非宮部みゆきを体感してほしい。
文字は、書く人を表象することはもちろんであるが、読む人を表象するのが一番の効用だと思う。特に小説による場合は、顕著だと思う。
宮部みゆきの場面の表現方法、心象の表現方法、これらは読み手の育ち培ってきた感性とリンクし、またそれらによって豊かになってゆく。

本書は半日も満たない時間を、実に生き生きとパノラマ的に描いている。
題名の『スナーク』とは、宮部みゆき作品に共通した要素だと思った。
スナーク狩り (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スナーク狩り (光文社文庫)より
4334724094

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