スナーク狩り

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評判

スナーク狩りの評価:

4.27/5点 レビュー 84件。 B ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全116件 61〜80 4/6ページ
No.56
(4pt)

高密度な作品

第一印象はクロスファイアと似たテーマの作品だった

超能力といった要素がない分一見地味だが、
その分身近に感じられ、より身に沁みた

とにかく、密度の濃い作品だった
短時間に起きた複数の出来事がひとつに繋がるとき・・・

私刑が認められていない現在、
「怪物」を狩るという行為を行う者も「怪物」になることを意味する

誰でも、状況しだいでは「怪物」になってしまうのかもしれない
願わくば、そういう状況に陥らない人生を送りたいものだ
スナーク狩り (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫)より
4334724094
No.55
(4pt)

高密度な作品

第一印象はクロスファイアと似たテーマの作品だった

超能力といった要素がない分一見地味だが、
その分身近に感じられ、より身に沁みた

とにかく、密度の濃い作品だった
短時間に起きた複数の出来事がひとつに繋がるとき・・・

私刑が認められていない現在、
「怪物」を狩るという行為を行う者も「怪物」になることを意味する

誰でも、状況しだいでは「怪物」になってしまうのかもしれない
願わくば、そういう状況に陥らない人生を送りたいものだ
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.54
(5pt)

ブコガー!貴女こそ読むべきなのです。そう思いませんか?

若しも、ブコガー、貴女が二十年後も小説家でいたいと
望むのならば・・・復讐の何たるかを心理的な側面だけで
なく、散弾という物理学的にも現代日本では合法的で
入手しやすく生物に対する十分な殺傷能力のある手段を
用いるのが最も合理的なのです。わけの分らない
高分子爆薬などを「電子工学?」的才能などを駆使して
素っ頓狂な「発明」を厨房になどさせて悦に入っている場合でわ
ないのです!教師をやっていたのにそんな事も理解できないのでしょうか。

コチラの修ちゃんの行動を読んで御覧なさい!

冒頭の「メルツェデス、スゲー」とかゆー若いオトコ同様
グソ田舎モン丸出しの自分が「恥ずい!」と思えないようならば
貴女わこのまま消えてゆくしかないのです。

なーーんてね。どっかーん。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.53
(5pt)

読み応え抜群

宮部さんの小説は好きですが、もっぱらミステリーで、サスペンスを読むのは初めてでした。
比較的推理する必要がないので、詮索せずに楽に読むことができました。
章の終わりごとにドキドキするような展開があるので、読み応え抜群です。
終わり方が歯痒いですが、理にかなっていて納得はいきます。
実に丹念に仕上がっている傑作だと思います。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.52
(5pt)

私もあなたも

正義とは何か、許す・許さないと迷い続けやはり
許さないといけないのか。
では抑えられない感情はどうすればいいのか。
自分を正しく意識し続けるとは・・・・・・
考えさせられる本です。


スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.51
(3pt)

スナーク狩り

骨太のミステリーという印象で面白く読んだが、後に残るものは特になかった。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.50
(3pt)

映像が飛び出してくるような!

宮部作品の中で、ちょっと異色の小説だ。
複数のストーリーがカメラを切り替えて流れてくるように話が進んでいく。
面白い小説は、音が聞こえてきたり、映像が飛び出してくるモノだが、この「スナーク狩り」は映像が飛び出してくるタイプだ。
あのシーン、このシーン、どれも目に浮かぶように丁寧に描写されている。

同時進行していた別々のお話はやがて、1つに融合される。
そして、追いかけっこが始まる。ここもまたスリルがあって、追いつけるのか心配しながら読み進むことになる。
追いつかないと話が終わらないので、いずれ追いつくとは思うのだが、宮部みゆきのことなので、途中にどんな仕掛けがあるのか分からないので退屈しないのだ。

ただ、欠点がある。
ラストの修治の行動だ。予定枚数がきたので強引に話を終わらせるために、役を仰せつかった人のようだ。
これだけはちょっと不満。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.49
(4pt)

「我々は、被害者同士で殺しあい、傷つけあったような気がしますね」

本書はベストセラー作家・宮部みゆきのサスペンス小説である。 
 私自身、過去に宮部氏の小説は『鳩笛草』『クロスファイア』『ブレイブ・ストーリー』に続き、今回で4作目となるが、本書を読むきっかけは、偶然、コミック版の表紙(ウェディングドレスを着た花嫁がショットガンを構えるイラスト)に魅かれて手にした次第である。

 かつての恋人・国分慎介の結婚式場へ散弾銃を持って現れた関沼慶子、その彼女が銃を所持している事を知った事からある計画を実行する釣具店店員・織口邦男、同じ従業員仲間で唯一人、織口の過去について把握している佐倉修治、国分慎介の妹で関沼慶子を慕い、味方する国分範子、妻・佐紀子の急病を見舞うために夜行運転する神谷尚之、その息子で家庭環境が原因で口を閉ざした8歳の少年・竹夫、
 主だった登場人物たちが各々の思惑に動いて錯綜する事により、物語が二転三転と思わぬ方向へ展開する息もつかせぬ内容となっている。

 読後感としては、真の主人公が誰なのか、はっきりせず、モヤモヤとした心境となるが、いうなれば上記に掲げた登場人物たち全員が、この物語の主人公であるようにも思える。また、物語の背景にある動機にも『クロスファイア』に通じるものがあり、普段は温厚でも憎しみが憎悪を掻き立て途轍もない行動に出る姿(作中では“怪物”と表現)に圧倒され、ラストもスッキリしないものの、個人的には堪能しました。


スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.48
(5pt)

弾丸のように、一直線に展開する物語

数ある宮部作品の中で埋もれてはならぬ!な作品。平行の時間軸の中、登場人物らのストーリーが、終末に向けて弾丸のように一直線に飛ぶ。ある意味「24」なんて全然目じゃない。
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4334749704
No.47
(2pt)

ちょっと、がっかり

ちょっと、駄作かな。展開に雑なところや、無理やりなところが目立つ。なんというか、説明しすぎのニュースとかね、ちょっとシラける。
 安っぽい、テレビのサスペンスドラマみたいな感じ。
 宮部みゆきは、大好きだが、まあ、これだけ書いていれば、こういう、やっつけ仕事があるのも、しかたない。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.46
(5pt)

「読む」というより「観ている」感じ・・・

私は宮部さんの作品は、いわゆる骨太の大作(「火車」「理由」「模倣犯」等々…)や話題になったものなど、ほとんど読んできました。
それらはもちろん読み応えがあって、読む喜びのようなものを感じてきましたが、「スナーク狩り」は読むぞっ、という意気込みを感じる以前に、ページをめくるたびに文字が映像に変わっていくような、読むと言うよりは観ているような感覚に陥りながら読んでいた気がします。
それはただの映像ではなく、宮部さん独特の表現であったり人物像により、切なくもあり悲しくもあり、夜の闇の中なのに、人物達が抱えるそれぞれの思いや行動が鮮明に浮かび上がっていて、実に立体的と言うか…、まるで自分もストーリーと一体化して、人物達の呼吸や心音を聞いているような、映像では表現しきれない繊細な部分をリアルに感じることができました。
何より、とても読みやすく、本好きとして、宮部ファンとして十分に楽しめます。宮部作品に、有名かそうでないかは関係ないのだと、この作品で感じることができました。


スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.45
(5pt)

映画が好きな人に

映画と本が好きな人におすすめします。

宮部みゆき特有の表現により目の前に描かれる風景。
話の続きが気になる読ませ方。
ぐいぐいと本に引き込まれていく感じ。

まさに「読める映画」だと思いました。

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.44
(5pt)

隠れNO1

宮部作品の中でNO1は?誰もが思う難問です。「火車」は当然、「龍は眠る」は大好き、宮部の特徴が良く出ている「魔術はささやく」も最高、「ステップファーザーステップ」なんて、書ける人が他にいる?と思うくらいの出来栄えだし、「鳩笛草」は涙がかれちゃうし・・・時代物を省いても、困ってしまいます。でも、宮部通の人で、隠れNO1として、本作品を上げる人は多い気がします。読めば分かります。この一冊は、宮部の良さが全て入っているような作品です。未読の人がいたら、うらやましい。読んで、あの興奮を味わえるのですから。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.43
(5pt)

深夜に読むといいかも

この作品は一晩のできごとを書いていますが
同じく一晩かけて一気に読むと、臨場感と緊張感
をたっぷり感じることができると思います。
私は慶子さんや織口さんの心情が描かれている
前半がとってもいいと思いました。

宮部さんの作品は全部読みたいなあと思っています。
この作品も期待していた通りよかったです!!

スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.42
(5pt)

宮部みゆきの珠玉の名作

失恋し自分の始末をつけようとしていた若い女性。別れた妻子を殺した犯人にただ一つの事を尋ねるために行動を起こした初老の男。彼の哀しい決意を翻すために追いかける、見ず知らず同士の若者と娘。姑との確執に疲れた善良な父親。最初は大都会の片隅に散らばっていた点どうしが、一晩の間に、金沢のある建物の前に引き寄せられていく。平凡な人間達の織りなす息詰まる心のリレーと、日本の法では本当の意味で裁かれることのない加害者達への憤りと悲しみ。「クロスファイア」や「火車」などこの作者の他のメジャーな作品と通ずるものがありますが、長さはこれらの半分にも満たず、しかもこれらに劣らない重みがあります。余談ですが、個人的には、一番の名台詞は「おじさん!」だと思います。宮部みゆきの描く少年は、ほんとに可愛い・・・。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.41
(4pt)

一気感

スピード感のある小説。
宮部さんの小説はほとんど一気に1日で読むことが多いですが、これはまた違う「一気感」
そっちでハラハラ、こっちでハラハラ。色んな人の視点でハラハラ出来ます。宮部さんの小説の中で1番ハラハラしました。
憎き人に復讐をーその復讐の手段として用いられる銃、それを使う人は?小説の面白さとは関係ありませんが、おいてけぼりを食ってる登場人物が幾名かいて、気になりました。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.40
(5pt)

初めての宮部作品でしたが・・

宮部さんの作品が「宮部ブランド」と言われる理由がわかりましたね。
まず表現の緻密さです!!
読んでいてまるで映画が進行していくような印象を受けました。
場景が目に浮かぶようですし、
なんというかスリルがあります!!
それに数多くのストーリを同時に進めているのにその全てを完全に統制して、
ラストには一点にうまく集約させる技術には脱帽です!!内容は少々重たいものですが、その分メッセージ的にもなっていて、
なんというか社会派とでも言うのでしょうか?
とにかく素晴らしいです!!
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.39
(4pt)

スナークであるものは

「スナーク」とは、作品の冒頭でルイスキャロル著の詩集「スナーク狩り」から引用されているとおり、「得体の知れない怪物」のことのようだ。
 ある夜の散弾銃の強奪事件から端を発し、高速道路のカーチェイスよろしく最後までスピード感を保ち続けるストーリー展開には、結末まで本を閉じることができないだろう。 刻々と事態は代わるが、これらはすべてある一夜の出来事に過ぎないのだから。
 人が法に則られた方法で、人を裁く事ができるか、また、諸悪の根源はどこからくるのか、正当化される罪はあるのか、
 誰がスナークで、だれもがスナークになる要素を傍らにはらんでいるのではないかと、疑問を投げかけているような気がする。 宮部みゆきの巧さが十分に発揮された作品だと思うので、読んでない方はこの機会に是非。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.38
(5pt)

描写の巧みさが凄い

派手なアクションがあるわけではない。見事なトリックがあるわけでもない。話の中の時間はわずか一晩の出来事。淡々と登場人物達が自らの思いを胸に秘めて行動していくだけ。が、それだけに心理描写の巧みさ、映像としてはっきり浮かんでくる情景描写の凄さがハッキリとわかる。裁判制度の矛盾など、社会的なテーマもストーリーにはあるが、そんなことよりも著者の描写の巧みさを味わって欲しい。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704
No.37
(3pt)

めずらしく後味の悪さが…

宮部みゆきの作品は重いテーマを取り上げて、ハッピーエンドじゃなくてもなぜかしら後味が悪くないものが多いんだけど、この作品に限ってはやや後味の悪さが残る。もちろん面白いのよ。スピード感があるし、動きがあるし。(やや ねたばれです)それもそのはず 始まりから終わりまでがわずか一日。しかも東京から北陸への高速道中。そしてお得意の どんな裁きを受けても足らないような者が許されてしまう現行法の矛盾とそれにあえぐ被害者。そしてその不条理を解消するために自力救済を図る姿。ただねえ 何もあの人を巻き添えにせんでもええやないのと。面白い けれど 後味がなア。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム) Amazon書評・レビュー: スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)より
4334749704