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きみのために青く光る
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きみのために青く光るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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幸せなことでもない場合があるってことなのかな。種の進化とともに生きていくことが一番幸せなのかもしれない。 | ||||
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メチャクチャ面白かった。 ある特殊な病気(一風変わった超能力の発現)をめぐる4つの短編集で、主人公のキャラがかぶるものがありはしたものの、全体としてはよくできていて、読後感が良く、爽やかな雰囲気だった。 全てに共通して出てくる医師の正体が謎のまま終わってしまったのは、ちょっともったいなかった。そこまでスッキリまとめあげていれば、かなり優れた作品と感じられただろう。 映像化にすごく馴染みそうな設定とストーリーなので、もっと売れればテレビか映画になりそうな気がする。 | ||||
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異なる特殊能力を得た4人と、彼らを取り巻く人々が、 ユーモアを交えつつ、著者独特の筆致で描かれ、読後に後味のよい作品。 以下、ネタばれの可能性があります。 犬(動物)に自分を襲わせることができる力を持つ高校生が、 動物病院を営む家の同級生に恋をして、何とか近づこうと努力する「犬が光る」。 箸にも棒にも掛からない能力のようでも、発想と使い方次第では役に立つ…。 虫を殺す能力があることに気づいた中学二年生は、弟にその力を使ってみたことから、 人間を殺すこともできると自覚。同じ力を持つ少女との出会いをきっかけに、 精神的に成長する姿を描く「この世界に二人だけ」。 「ですが、なぜ皆は『人を殺してはいけない』と言うのか——という問いなら、」の部分が秀逸。 他人の年収が頭の上に浮かんで見えるという「……何だろうね、この力」を持つ28歳の女性が、 鑑を使って自分の年収を確認したことから、年収が8百万円多いことに気づく。 役に立たなさそうな能力も、時と場合、機転によっては自らを助ける「年収の魔法使い」。 年収は色々なことを物語るものと、改めて感じ入る。 人の死が予測できる能力がある、と思い込んだ高校生の、若い気概と、その後の顛末は、 途中まで、特殊能力で死期が判るというのは既視感があり、著者らしくない、と思っていると、 やはり全く違う展開になり、読んで良かったと思わせる「噓をつく。そして決して離さない」。 最後に、「犬が光る」の主人公が出て来て、著者らしい締め方に、ほんわかする。 さらに「あとがき」も読ませて、一冊丸ごと、お買い得に楽しめる。 | ||||
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一話一話丁寧に読みました 一言では語りつくせない"青く光る"の意味 良い本に出会いました | ||||
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