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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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一周目は正直、視点変更と年代の変化についてこれず訳わからんと思う。視点変更の語り手と年代を意識してないと、内容がわからず意味深な会話が続くだけになると思う。だけど、「事件」と最後に書かれている登場人物の血縁関係をしっかり読むと内容が理解できるようになると思う。その上で、各視点の語り手を意識して再度読み返すと「意味深な会話」の意味が理解できて面白くなると思う。 個人的には、考察を読まないと内容が理解できない本は三流だと思うので、分かりやすいヒントとして家系図的なものが最後に描かれてると良かったような気がする。 | ||||
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端的に言って「残酷だ」って言いたくなるよなオチだったのですが、不思議と読後感が悪いわけでもなく、むしろ顔が綻んでしまうような気持ちで本を閉じることが出来ました。 ただ、やはり話の中腹には胃が締め付けられるような所もあり、数年前に初めて前作を読んだ時のことを思い出しました。 少年漫画によくあるキャラクターの死、とは違う悲しみや苦しみを読めることが、ある種この作品の長所だと思います。 余談ですが花咲太郎が出たの、個人的にちょっと嬉しかったですね。 | ||||
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いろいろな意見があると思いますが、個人的には好きです。 中学生の時にみーまーにドはまりし、あー10巻で終わりかぁ悲しいなぁと思いながら、それでも時たま××とまゆのことをふっと思い出し、考察する日々を送っていました……そんな時に11巻発売!!そしてその娘たちの話!! すぐに買いましたよね。そして買ってすぐ読みました。 そしてなんとも言えない気持ちになりました。一度目に読んだときは所々解釈不能な場面が多々ありモヤモヤした気持ちが残りましたが、二度目に読んだときにはきちんと理解できモヤモヤが晴れましたが、次に残ったのはやるせなさというか、切なさといいますか、その二つをミックスさせたような感情が残りました。「もしこうじゃなかったら…」みたいな、ifの世界を考えたくなりますよね。 ただ、内容的には結構エグイところもありますので、好き嫌いは別れるんじゃないかなと思います。雰囲気は1巻の時と変わらないみーまの世界観ではありますので(入間さんの作品だし当たり前か)、一度読んでみることをお勧めします。 | ||||
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歪んだ人達の、それでも続いていく人生のお話。シリーズが内包していたテーマを軸にしながらも、手心のなさと話の難解さは随一でした。 良識リトマス紙的に倫理観を問われますが、飲み下せないこの感覚も本作ならではと思います。随所に挟まれる『彼女』の挿絵は、シリーズを通した者にはご褒美でした。 その娘の不遇は…単巻であの両親に張り合うならそれくらいするよね…って気持ちです。嘘だけど、って言いたい。 ××の繭が広がりを見せたことについては、偽りなく嬉しかったです。 | ||||
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全体的な雰囲気は今まで通りだけど、結末は優しくて温かくて良かった。 | ||||
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系譜と時系列と語り手がかなり錯綜していて、パッと読んだだけではいまいち整理がつかない物語内容になっています。ネタバレになってしまいますが、自分なりにまとめてみました。 まず系譜についてですが、みーくんとまーちゃんの双子の娘が、あゆとまい。そしてこの二人の娘が誘拐され、その誘拐犯とあゆとの間に出来た子どもが「元女子高生」。そしてその元女子高生の娘が、長瀬あいとまゆになります。この長瀬姓に関しては何とも言えませんね。詳細に分析すればあるていど比定できるのかもしれませんが。ただ、「〜〜ス」という言葉遣いから、長瀬一樹のもとに預けられたと考えられなくもない。ただ、その場合、娘の名前に夫の姓を採用していない謎は残ります。 で、それぞれの年齢差は、みーまーとあゆまいが少なくとも18歳差以上。あゆまいと元女子高生が12〜13歳差、そして2055年時点でまゆが小学二年生であり、2044年時点で元女子高生が現役女子高生であったことから、元女子高生とまゆの歳の差は20〜23歳差程度と推測されます。これらを総合すると、みーまーと一番下のまゆとの年齢差は、少なく見積もっても……50歳くらい? また時系列は、 2026年.枝瀬姉妹、誘拐される(p187) 2033年.枝瀬姉妹が高校生(p187) 2044年.枝瀬まいが誘拐犯を退治(p209) 2055年.長瀬姉妹とコンビニおじさん(p217) 出来事の時間軸をとると以上のとおりですが、どうも章によって枝瀬姉妹の語りの時間軸にぶれがあるような……、勘違いかもしれませんが、一人の語り手が一つの時間軸に留まっているわけではないのかも?ただ、長瀬姉妹が2055年にしか登場していないことは確かでしょう。2026年以前の枝瀬姉妹のエピソードと2055年の長瀬姉妹の話とのミスリードは明らかです。 このように見てみると、かなりややこしい小説になっていることがお分かりになるかと思います。小説の技法をこれでもかと詰め込んだような、そんな感じの作品です。多少なりとも分析してみないことには読めたものじゃない、というのはライトノベルにはめずらしい気もしますがどうなんでしょうね。 自分は嫌いじゃないですが。笑 長文失礼しました。 | ||||
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映画がものすごく気に入り入間人間作品を手に取りました。そして「みーまー」にはまって全巻読破。久し振りの「みーまー」はうれしかった。面白かった。やっぱり好き。2度も読みました。実は1度目はちょっと混乱してよく分からなかった。つまり2度楽しめたという事です。 | ||||
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このシリーズが大好きで、懐かしい気持ちで読みました。昔よりも文章が読みやすくなった印象です。話の筋は面白くて一気に読破。でもちょっとややこしいです。2周目読まないと私には完全に理解できないものでした…。 | ||||
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これまでのところこのアイテムは素晴らしいです 以前に使った製品だけでなく、以前使っていた製品よりも良いことがあります。 彼らは信頼できる。 非常に便利なガジェット。 かなり良い製品 それが実際にそうそれに感動しました。 | ||||
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ふらっと書店によったら懐かしいタイトルが。物語の中身、ほとんど覚えて無かったけど買いました。あいかわらずミスリード誘いまくる書き方つらい。 パラっと読み終えた今、長瀬透が死んだことが伏線だったかーと。死に設定が生きてたかーと。納得はしてないし、そんなん死んでて欲しかったけど。被害者が加害者で被害者が加害者ってことッスかねー。遺族だけど。 でも真みーくんいないもんなー。そりゃ矛先変わるわなー。でもノータッチでしょ……。でも透としては、系譜的に繋がれたので……? んわー、パラ読みなので勝手な思い違いとかあるかと思うけれど、読み返す気にはなれんなー。 なんか実生活疲れてる時に読むとダメだわ。 | ||||
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約6年ぶりのみーまーの新作ということで期待半分、面白さが損なわれていないか不安半分でしたが、一気に読んでしまいました! ひとの心にずっしりと鉛を埋め込むような読後感は相変わらずのイルマッティーワールドというか、みーまーだなぁと思いました。 あえて名前を出さずに懐かしいキャラ達を登場させるあたり、やはりイルマッティーです。 みーまーファンには、似て非なる新しいみーまーを是非読んで頂きたいです! | ||||
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最初は双子がただの二重人格の同一人物だと思ってたけど外れた。残念。 面白かったけど、挿し絵のない故のストーリーがこんがらがるみーまー特有の成分も含まれている。そこで-☆ひとつ | ||||
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時系列飛ばしのくだりは必要だったかなあ....?と言った感じ。それに娘2人に対するあの事件。あれも他の方が言っていたようにただの胸糞悪いものでした。まーちゃんが暴力/恐怖/監禁の過程で自分を守るために壊れたのは、可哀想だけどまだ理解できるし物語として必要不可欠だったと思います。 けれど双子のあの事件はただただ悲惨な目にあっただけでなんの葛藤も感じられず、それこそただのレ〇プだなと感じられました。 最終巻のみーくんとまーくんがお互い報われて良い終わりだっただけに、今回の様は残念で仕方なかったです。 10巻その後のお話は公式HPに載せられていた短編で十分です。 でもやっぱりみーまー好きです笑 | ||||
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とてもお久しぶりの作品。私が好きな文章形態とストーリーで、なんども読み直していた学生時代が懐かしい…。あの子達の子供⁉、、さっそく読まなければ。 | ||||
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かなり久しぶりの新刊ですが昔以上に良くも悪くも記憶に残る内容です。1巻を思い出す内容でかなり好き嫌いが分かれると思います。ですが入間人間さんの作品が好きな人はぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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