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いのちなりけり
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いのちなりけりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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あの時桜の下で出会った少年は一体誰だったのか―鍋島と龍造寺の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。“天地に仕える”と次期藩主に衒いもなく言う好漢・雨宮蔵人と咲弥は、一つの和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが、幕府・朝廷が絡んだ大きな渦に巻き込まれていってしまう。その結末は…。 | ||||
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情に満ちた、敗者に優しいところも無く、只々大した繋がりのない多勢の人物が出てくる。退屈しのぎにはなりましたがそんな小説でした。 | ||||
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他の方も書いてる通り、登場人物の出し方が下手。フルネームが出てきてから、数頁後にいきなりその人物が下の名前だけで登場する。誰だったっけコイツと数頁前まで遡り、話への集中力が途切れる。 また、話の筋の構成が分かり辛い。一番最後まで読みきって、作品の冒頭の話の意味が分かる。 多分、もう一度読み返せば、味わい深く読めるだろうとは思う。だが初読で直木賞候補になったとは、とても信じられなかった。多分、選考委員のレベルが悪かったのではないか? | ||||
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昔の人は、成長や出世で名前が変わる。 漢字の読みが、いまより自由な時代でもある。 そんな元禄時代に、舞台は九州、京都から江戸と、幅広い。 さらに、武家の総領娘からその婿、その敵や水戸光圀とその家臣、 幕府役人の思惑で柳沢やら吉良、公家も僧侶も出てきて、 名前と陣営、敵味方、あれこれ、読み進めるには頭がはっきりしていないと、無理。 著者の作品は初めてだったので、慣れていなかったのも敗因か。 3時間前後。 | ||||
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登場人物がやたらに多く、主たるストーリーにあまり関係がないにも かかわらず、その説明がごちゃごちゃしていてちょっとしつこい。 やはり「銀漢の賦」、「川あかり」などに比べるとすっきりしていない。 混乱の世の中にひっそり咲いた美しいラブストーリーであり、もっと そこに焦点をあてて描いてもらいたかったなと思いました。 | ||||
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藤沢作品と比較するつもりはありませんが、 風景描写等、巧拙はともかくよく似ています。 そんなわけで、ついつい藤沢作品を思い浮かべながら読み進めてしまうのですが・・・。 結論から言えば、この作品には最後まで感情移入する事ができませんでした。 藤沢作品を読んでいると、あたかも自分がその場面の中にいるかのような臨場感を感じるのですが、 この作品では、わたしは客席から下手な芝居を眺めているような気分に成りました。 その原因は、登場人物の台詞。 大仰で、現実感に乏しい、 まるで台本を棒読みしているような白々しさ。 テレビドラマ化を予め想定しているかのような非現実的やりとりには、辟易とさせられました。 感動的なドラマ仕立てです。 ですが、高い評価を付けることはできません。 | ||||
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