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いのちなりけり
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いのちなりけりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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古今和歌集(97) 春ごとに花の盛りはありなめどあい見むことはいのちなりけり が小説を貫くキーワードになっていますが、国文学者の方々の解釈は概ね「春になるたびに必ず花の盛りはあるだろうが、それに出会うのは命あってのことだ」( 「古今和歌集」小町谷照彦訳注・ちくま学芸文庫版)というものです。命は寿命の意味で、「毎年盛りを迎えてくり返される花の命に比べて、いつ終わりを迎えるかわからない人間の命のはななさをいう」(「古今和歌集」高田祐彦訳注・角川ソフィア文庫版)と解されています。 文芸における表現の自由ということはあるでしょうが、作品に引用する場合は正統的な解釈にもとづいて利用するというのが、いにしえの歌の作者への敬意というものではないか、と思われます。 | ||||
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レビューの評価が良かったので期待して読みましたが、う~ん??? 読み始めてすぐに山本周五郎の筆致を思い出しましたが、読み進めるにつれ「遠く及ばないな」とテンションが下がっていきました。 この、葉室麟という人の作品はまだ本書しか読んでいないのですが、他の作品を読もうという気にはならないかな・・・。 | ||||
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