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いのちなりけり



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いのちなりけり

いのちなりけりの評価: 3.83/5点 レビュー 18件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

葉室麟にはまる作品の一つ

こだわり等仏教の原点?の真逆が面白い  この作家の好きなところ‥それ以外の作品も同様。
いのちなりけりAmazon書評・レビュー:いのちなりけりより
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No.17:
(5pt)

忠臣とは

冒頭、水戸小石川藩邸での光圀による藤井紋太夫の誅殺事件から始まる。その回想から幕政に不満を抱く朝廷側の中院通茂卿そして水戸光圀と佐賀支藩の小城藩主鍋島元武に対峙する将軍綱吉と大老堀田正俊亡き後暗躍する柳沢保明に抗う雨宮蔵人の生き様が描かれていく。藩命に従い事を成したが故に藩命により命を狙われ天命に生きる、思い人を護りその人に思いを伝えるために唯一首の和歌を探す。その人咲弥との再会で感極まりエンディングで光圀、元武に拍手喝采、なんとも清々しい。
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No.16:
(4pt)

綺麗

気になる汚れは無く気持ちよく読むことが出来ました。
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No.15:
(4pt)

いのちなりけり (文春文庫)

中古とはおもえないほどきれいでした
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4163272801
No.14:
(4pt)

いのちなりけり

あの時桜の下で出会った少年は一体誰だったのか―鍋島と龍造寺の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。“天地に仕える”と次期藩主に衒いもなく言う好漢・雨宮蔵人と咲弥は、一つの和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが、幕府・朝廷が絡んだ大きな渦に巻き込まれていってしまう。その結末は…。
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4163272801
No.13:
(5pt)

読後感

人の生き方はどう有るべきか、愛とは何ぞや、そういう事を考えさせられる小説かと思います。
花や散るらん、影ぞ恋しき、その他の作品も読みましたが、何れも読み応えのある作品ばかりです。
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4163272801
No.12:
(3pt)

何となく葉室氏らしく無い作品

情に満ちた、敗者に優しいところも無く、只々大した繋がりのない多勢の人物が出てくる。退屈しのぎにはなりましたがそんな小説でした。
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No.11:
(4pt)

ごちゃごちゃ

産経新聞での3部目連載開始を機に、最初から読んでおこうと買い求めましたが、とにかく登場人物が多く、場面転換が目まぐるしかったです。中心線は、無骨な武士が妻の歓心を買うために和歌の勉強をして十有余年の歳月をかけて選んだ一首を伝えるという極めて単純なものですが、まるでこの線を毛糸玉の中に差し込んだような作りのお話しでした。ときどき本線がわからなくなり、粗筋の説明文が混じるという構成でちょっと辟易しましたが、次の第2部の方が評価が高いようなので、期待しています。
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4163272801
No.10:
(2pt)

歌の解釈に問題があるのではないでしょうか

古今和歌集(97) 春ごとに花の盛りはありなめどあい見むことはいのちなりけり
が小説を貫くキーワードになっていますが、国文学者の方々の解釈は概ね「春になるたびに必ず花の盛りはあるだろうが、それに出会うのは命あってのことだ」( 「古今和歌集」小町谷照彦訳注・ちくま学芸文庫版)というものです。命は寿命の意味で、「毎年盛りを迎えてくり返される花の命に比べて、いつ終わりを迎えるかわからない人間の命のはななさをいう」(「古今和歌集」高田祐彦訳注・角川ソフィア文庫版)と解されています。
文芸における表現の自由ということはあるでしょうが、作品に引用する場合は正統的な解釈にもとづいて利用するというのが、いにしえの歌の作者への敬意というものではないか、と思われます。
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No.9:
(3pt)

これが、直木賞候補作品ですか?

他の方も書いてる通り、登場人物の出し方が下手。フルネームが出てきてから、数頁後にいきなりその人物が下の名前だけで登場する。誰だったっけコイツと数頁前まで遡り、話への集中力が途切れる。

また、話の筋の構成が分かり辛い。一番最後まで読みきって、作品の冒頭の話の意味が分かる。

多分、もう一度読み返せば、味わい深く読めるだろうとは思う。だが初読で直木賞候補になったとは、とても信じられなかった。多分、選考委員のレベルが悪かったのではないか?
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4163272801
No.8:
(5pt)

品揃えが豊富で満足

いつもながら迅速な発送有難うございました。興味ある作家さんの本が一度に何冊も揃うので助かります。また宜しくお願いいたします。
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No.7:
(3pt)

登場人物が多くて、軽くは読めません。

昔の人は、成長や出世で名前が変わる。
漢字の読みが、いまより自由な時代でもある。
そんな元禄時代に、舞台は九州、京都から江戸と、幅広い。
さらに、武家の総領娘からその婿、その敵や水戸光圀とその家臣、
幕府役人の思惑で柳沢やら吉良、公家も僧侶も出てきて、
名前と陣営、敵味方、あれこれ、読み進めるには頭がはっきりしていないと、無理。
著者の作品は初めてだったので、慣れていなかったのも敗因か。
3時間前後。
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No.6:
(5pt)

ハラハラ、ドキドキ

読み終わるのが残念でした
その位に読み応えありました、お勧めです
水戸光圀のイメージも一新、新しい水戸黄門さんでした
この続きあればと思っています
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No.5:
(3pt)

ごちゃごちゃしていて若干辟易

登場人物がやたらに多く、主たるストーリーにあまり関係がないにも
かかわらず、その説明がごちゃごちゃしていてちょっとしつこい。
やはり「銀漢の賦」、「川あかり」などに比べるとすっきりしていない。

混乱の世の中にひっそり咲いた美しいラブストーリーであり、もっと
そこに焦点をあてて描いてもらいたかったなと思いました。
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No.4:
(3pt)

大根役者の台詞棒読み?

藤沢作品と比較するつもりはありませんが、
風景描写等、巧拙はともかくよく似ています。
そんなわけで、ついつい藤沢作品を思い浮かべながら読み進めてしまうのですが・・・。

結論から言えば、この作品には最後まで感情移入する事ができませんでした。

藤沢作品を読んでいると、あたかも自分がその場面の中にいるかのような臨場感を感じるのですが、
この作品では、わたしは客席から下手な芝居を眺めているような気分に成りました。

その原因は、登場人物の台詞。
大仰で、現実感に乏しい、
まるで台本を棒読みしているような白々しさ。
テレビドラマ化を予め想定しているかのような非現実的やりとりには、辟易とさせられました。

感動的なドラマ仕立てです。
ですが、高い評価を付けることはできません。
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4163272801
No.3:
(5pt)

素晴しい出来映え

主人公雨宮蔵人とその妻咲弥の愛、幕府と朝廷の対立などなど、
複雑な対立と陰謀が見事に織りなされている。
ただ、読み手にも読書力はもとより、歴史の知識、和歌の知識などがないと、
ちんぷんかんぷんということになるかも知れない。
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4163272801
No.2:
(2pt)

山本周五郎には遠く及ばない。

レビューの評価が良かったので期待して読みましたが、う~ん???
読み始めてすぐに山本周五郎の筆致を思い出しましたが、読み進めるにつれ「遠く及ばないな」とテンションが下がっていきました。
この、葉室麟という人の作品はまだ本書しか読んでいないのですが、他の作品を読もうという気にはならないかな・・・。
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No.1:
(4pt)

藤沢作品に続く

藤沢周平が亡くなり続く作家として、乙川優三郎を愛読してきましたが、今度葉室麟氏が登場してうれしい限りです。それぞれ若干の作風の違いはありますが、時代をさかのぼった人々の物語に感動しております。登場人物が多いので途中人名を忘れがちなのと、切腹等死ぬ場面が多すぎるのが気がかりですが、先短い私の読書人生を楽しませていただくことでしょう
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4163272801

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