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悪寒
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悪寒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 21~40 2/3ページ
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寝取られ好きな人にお薦め。 嫌いな人はやめておいたほうが良いでしょう。気分が悪くなるかもしれません。 会社の派閥争いに巻き込まれての左遷単身赴任、主人公の不在時に起きた自宅での会社幹部の殺害事件。 そして妻の不貞堕胎からの殺人が証言され、家族は分断される。 身内の女性陣が次々と我こそは犯人だと告げ、誰も信用できない事態に追い込まれる。 主人公の関心が、人殺しよりも、妻の不貞に置かれているのが面白い。 無理矢理ヤられたのか、合意の上の性交だったのか、本当に不倫したのか、等と葛藤する様は非常に興味深い。 自分ならそんな容疑で逮捕された妻など即刻離縁するが、そうならない主人公の優柔不断さが最期に活きる。 生意気な娘、怪しい義理の妹、ボケた母、何を考えているか分からない嫁。 この4者の各々の立場と態度表明が交錯していて面白味が増している。 生意気な娘だが、父親が情けない態度だからこそ、母が犯されてしまったと、父を憎んでいる。 それに気が付かない主人公は全くの鈍感で、人によってはイラっとするかもしれない。 主人公の義理の父(逮捕された嫁の父)の教育方針が事件の発端となっているので、 最期に罰を受けた感があって、すっきりした。 妻は倫子なのか不倫子なのか、最期のギリギリまで寝取られた夫の心中が混沌としていて良かった。 最期のどんでん返しもまた良い。 | ||||
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面白く読み進めることができ、読み易いので本をそんなに読まない方にもオススメです。他の方も書いている通り(悪い意味ではなく)私もテレビドラマっぽいなあと思いました。予想通りな部分もありましたが、最後には驚きもあり、読後感も悪くはないので是非。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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いつもは通勤電車で本を読んでいますが、この本は先が気になって、通勤時間以外も読みたくなりました。 久しぶりに、先に先に読みたくなる本でした。 | ||||
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特になし | ||||
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読みやすく、とても面白かったです。 | ||||
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面白いですよ、それしか言えません。 ざっくりと書こうと思いましたが、本の表紙に書いてあるキャッチコピーの繰り返しになりそうなのでやめます。ネタばらしレビューを投稿する方がいますがなんのためにそんなことをするのか、理解に苦しみます。まぁ、でもネタをばらされてもこの種の小説は、感情などの表現を読み手なりの咀嚼により場面の再構築をはかることができるのでそれなりに楽しめます。 | ||||
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母に頼まれて注文しました。 届くのが1日早く、母がとても喜んでいました。早速読み始めました。 1日早いクリスマスプレゼントで喜んでもらえて良かったです。 | ||||
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突然来た妻・倫子からの不審なメール。胸騒ぎがした賢一は、出向先の酒田から、妻の住む東京に夜行バスで帰る。その途上で、自分の勤める会社の常務を、妻が自宅で殴り殺したという警察からの一報。混乱しながら帰ってからは、全てが地獄だった。警察から、会社から、親族から、マスコミから追われ、詰られる賢一には、妻が常務を殺したということが信じられない。その後に「殺したのは自分だ」と言い出す家族たち。もう賢一には、何が何だかわからない。しかし事件を捜査していた真壁刑事から「貴方が奥さんを信じなくて、誰が信じるんですか」と言われて、賢一は覚醒する。そして驚天動地の真相に至る。 | ||||
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最初からあまりにも不幸なリアル加減に、気持ちが暗ーくなりましたが、主人公や取り巻く人間関係とのからみに夢中になって読みました。一気読みできるなかなか面白い作品です。 | ||||
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この作家の作品を読むのはこれが初めて。 展開に無理があるが、それなりに面白い。 それにしても、作品に感情移入して腹が立った。 主人公の妻が殺した会社の上司。 現実にいたら、自分がぶち殺してやりたい(笑)自分なら、そいつの家族も皆殺しにするだろう。そんな風に読者に思わせるこの作家は凄い❗️ それにしても、同族会社なんてゴミだな。 | ||||
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作者の意図に関係なく、この本から教訓を得るとしたら、「思い込みによる勘違いで、人生を棒に振るな」「ネガティブな動機で目標を設定しても、幸せな人生にはならない」かな。面白かった。買った日に一気に読んじゃいました。 | ||||
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キチンと包装されて、ほとんど新刊でした!内容も、評判通り、、、どんでん返しで、読みごたえ有りました! | ||||
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とても面白かった。すごい展開でハラハラドキドキでした。 | ||||
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ここ数年読んだミステリーの中で、最も満足できる作品です。出張帰りの列車の中で読み始め、帰宅してからも寝床で読み続けて文字通り一気読みしました。主人公のダメ男ぶりを指摘するレビューもありますが、当レビュー子を含め世の中の大半のサラリーマン諸氏からすれば、多かれ少なかれ「あり得るよなぁ」という感じなのではないでしょうか。この導入部分でリアリティーが高まり、その後の派手な展開が不自然に感じられません。 左遷先の主人公に妻から送られてきた要領を得ないメールから、主人公の上司が殺されるという事件を軸に、物語は急展開を始めます。そこからは「たぶんこういうオチなのではないか」と思わせながら、スピード感のある展開で、ページをめくる手が止まりません。そして、「やっぱりこうだったか」という結末に至りますが、そこから更に二転三転。その上、真相が明らかになってからも、背景にある意外な真実が明かされます。これには意表を突かれました。 全体としてドロドロの悲劇が描かれた作品ですが、エンディングには救われる思いがします。 映像化にもぴったりだと思います。 「痣」「代償」も優れた作品でしたが、当レビュー子はこの「悪寒」が一番好みです。 | ||||
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一気に読みました。意外な展開が続き、最後まであっという間でした。同じ作者の「代償」に続き、秀逸な作品だと思います。 | ||||
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被害者がいちばん悪役で、そいつがケチョンケチョンに言われるのがいちばんスカッとするという面白い構造のミステリ。ホワイダニットとしても良く出来てると思います。 | ||||
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ストーリーの展開については、今まで読んだ中では大変興奮させられるものでもあり、時間も忘れて一気に読み終えてしまった。著者の小説については、初めて読むものでもあったが、これを機会に昨今の社会的話題を題材にした著書の完成を待ち望んでいます。 | ||||
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読みやすかった。文章もそうだが展開も早くイライラしない。何よりもウンチクを読まされるところがなくていい。 | ||||
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伊岡さんの作品は「代償」が記憶に残る作品であったことから、読み始める前から高い期待を持っていた。 こうした期待を裏切らない面白い作品だった。冒頭から単身赴任の旦那に、妻から旦那の上司を殺害した旨のメールが届くなど、ストーリーの行き先が気になって仕方がない展開。 個人的に唯一残念に思ったのは、中盤から概ね犯人が分かってしまった点。 つまり、読了して「やっぱりそうだったか」といった終わり方だった。 ただ、全体としてみれば、ミステリー要素に加えて、家族の絆を考えさせられるような佳作だったと言える作品。 | ||||
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