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悪寒



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪寒
悪寒 (集英社文庫)

悪寒の評価: 3.74/5点 レビュー 80件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全80件 61~80 4/4ページ
No.20:
(2pt)

なんだかな

めんどくさい小説だと思うけど
つい読み進めて最後まで読んでしまった!
悪寒 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:悪寒 (集英社文庫)より
4087440095
No.19:
(5pt)

美人姉妹が想像力をかきたてる。

みなさん、同じ様な感想なので、もちろん私も良い意味でグイグイ引っ張られました。
個人的には、登場する主人公の嫁とその妹が美人姉妹と言うところ。
また、美人だから故にバカ兄弟役員に惚れられたと言う流れ。
これが、美人と書かれていなければグイグイ引っ張られなかった。
これがドラマになると使う女優さんも期待するほど美人じゃないし小説ほど似てないんんですよね。
ここが想像力をかきたてる良いところ。
悪寒 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:悪寒 (集英社文庫)より
4087440095
No.18:
(2pt)

何じゃこりゃ

作者の「痣」を読んでからファンになったのだが、この作品はいただけない。
主人公はグダグダ、プロットもありえない。犯行を自白したからと言って、送検、早すぎ。
その後の調べが警察関係者が真壁と宮下だけ。薬品会社絡みの社会派作品とは言い難い。
ただ、そんな無茶苦茶な作品を最後まで読ませるあたりは、さすが、とは言える。
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No.17:
(4pt)

笑えるくらいにぞくぞくと・・・

中盤まで、救いのない、身につまされるような状況だなと思いながら読んでいたのですが、
初公判で香織ちゃんが「やったのは自分」と言い出したところから一気にステージが変わります。
さらに、その後すぐにお婆ちゃんが「やったのは自分」と名乗りを上げるに至って、
もう笑えてくるくらいにぞくぞく感が増してきます。
三流作品でよくある唐突な「大どんでん返し」とは違って、面白く読むことができました。
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No.16:
(3pt)

割高

伊岡節炸裂!
なんだけど、…彼の小説は一刷あたりの部数が少ないのか、いつも割高。
320ページの小説に税込2000円近くも出すのは、ファン以外ではちょっとツラい。
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No.15:
(4pt)

最近読み始めた作家

最近読み始めた作家であり、他の作品も多数読んで、継続的に読むか判断する。
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4087440095
No.14:
(4pt)

全体的に暗いけど、最後に救いがあった

罪を被って孫会社へ左遷された主人公。単身赴任先での上司からの嫌がらせや慣れない営業職での様子が不幸すぎて暗い気持ちになりました。
さらに仲の良かったはずの妻と娘から拒絶された上、妻が殺人事件を起こし…。不幸の連続に前半は結構読むのがしんどかったのですが、あらすじがしんどいだけで、文章自体はとても読みやすくさらさらとは読めました。「痣」で主人公だった真鍋刑事もでてきます。
妻が犯人なのか、または誰かを庇っているのかの繰り返しですが、明らかになっていく真実で流れがどんどん変わっていくので、真実のほうは大方予想どおりだったにせよ、面白く読めたと思います。
また結末も救いがあってよかったです。
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4087440095
No.13:
(4pt)

二転三転。

ミステリーとサスペンスたっぷりなところに家族が再生していく小説です。
上っ面だけではなく、本気になって家族を守っていく気があるのかを問う。
読みやすい。
うだつがあがらなかったサラリーマン。
突然、事件が発生してから必死になって真因を突き止めていく。
ころころと筋書きが変わっていくところがおもしろい。
えげつなく悲惨なことが次々に聞こえてくる。
心が崩れていく音がする。
権力を行使する会社のいやらしさ。
妻を信じられるのか、聞いたことをどのように受け入れるのか、心の葛藤を描く。
うれしくも、「代償」で登場していた女性弁護士が脇役で登場しています。
会社とか、登場人物に対してもう少し突っ込んでいってほしかった。
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No.12:
(4pt)

じっくりと読める本だ。

なかなか、じっくりと読んだ本だと思うよ。二回も三回もでんぐりかえりがあり、面白かった。しかし、途中から、結論が見えちゃってね〜。
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No.11:
(2pt)

捻りすぎじゃないでしょうか。

夫婦関係、親子関係、会社人生の全てが破綻した男。夫が単身赴任中(というより左遷)の自宅で、妻が「殺した」とされるのが夫の会社の役員(しかもこいつが左遷に追いやった。)で、妻と役員の関係が疑われるという基本線です。妻は刑事裁判の罪状認否で殺人を認めたのに、どうやら誰かをかばっている形跡があって、真犯人をめぐって二転三転があるというストーリーです。結果的に本作は妻を悪人にしないことにしたため、凝ったストーリーを読ませることになってしまったのですが、登場人物の書き込みが浅く、印象が薄くなってしまいましたね。この素材なら、私はやはり役員と関係していた妻が、思い余って殺人を犯したというストーリーで、三者三様の心理をえぐってもらった方が小説としては成功したのではないかと思います。(〇池眞理子あたりがうまく読ませそう。)
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No.10:
(5pt)

誰が誰をかばっているのか全く分からない展開は最後まで楽しめた

単身赴任中で、妻と娘とも疎遠になっている男に突然妻からの不可解なメールと、警察からの電話が入る。そこからは一気に読ませる展開で最後まで楽しめた。

逮捕された妻とは話ができず、誰が誰をかばっているのか全く分からない展開。また、妻が本当に不倫をしていたのか、そこに会社との関連性はあったのかなど、謎は深まるばかり。

そんな中、賢一が真壁刑事に言われた「愛するということは、何があっても信じること」という言葉を思い出し、真相につながる糸口を掴んだのは執念だと思った。
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No.9:
(4pt)

家族の絆のミステリー

上場企業の係長だった藤井賢一は贈賄事件の責任の一端を負わされ、更に社内抗争に巻き込まれた上に、地方の孫会社に飛ばされ冴えない日々を過ごしていた。その中、妻の倫子からメールを受け取り急遽帰宅すると、妻が勤務先の役員を撲殺したとの説明を警察から受ける。その被害者は、自分が左遷となった原因の一因となった常務だった。

サスペンスとしての設定は抜群で、限定された時間と場所で一体何があったのか、グイグイ話に惹き込まれていきます。途中やや中だるみを感じましたが、真相は二転三転し最後の最後まで仕掛けがあります。冒頭の裁判シーンも効果的です。ただ、詳細は省きますがメールにもうひと工夫欲しかったのと、役員のキャラがやり過ぎて少しリアリティに欠ける気がしました。
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No.8:
(4pt)

誰が真実を言っているのか、、最後まで分からない真相

真実を言っているのは誰か、誰が誰を庇っているのか、
親子の絆や兄弟の絆、そういった色々な絆が複雑に絡まったミステリー。

主人公の父親にはイライラすることが多いが、中盤からスピード感が出て一気に読むことができます。

是非読んでもらいたい一冊です。
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No.7:
(3pt)

面白くて一気に読めるけれど‥‥

この作者の著作は初めて読みました。テンポ良く話が進み、一気に読了しました。
 レビュアーの「キュール」さんが、主人公の藤井が「駄目すぎじゃない?」と書かれておられましたが同感です。大企業の社員だったのに、会社の不祥事とエライさんの派閥争いに巻き込まれて東北の孫会社に飛ばされ、東京の本社に呼び戻してもらえる日を心待ちに汲々とするサラリーマン。それが前半なら、後半は認知症の実母、妻、妻の妹、思春期・反抗期真っ盛りの一人娘、と女性達に振り回されてテンパってばかりの使えない(?)おとーさんです。ミステリの主人公としてはどうかと思いますが、キュールさんのおっしゃるように確かにリアルではあります。捜査をする警視庁の刑事さんの方がクールでカッコいいですが、リアリティに欠けるかも。読者の好みが分かれるところです。

 ミステリとしては、二転三転して読み手を飽きさせませんが、結局は殺した人も殺された人も自分の勝手や我儘が原因だったので、そのあたりがちょっと浅い感じがしました。
悪寒Amazon書評・レビュー:悪寒より
4087711161
No.6:
(3pt)

テレビドラマっぽい

火曜サスペンスと言う感じで気楽に読めました。読後感が何も残らない感じなので何か心に訴えるような内容では無いです。
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No.5:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

2017年ミステリーランキングの上位候補

後半に入って急スピードで二転、三転し、伏線のすべては最後の最後で明かされる真実に収束する。ページを繰る手を休ませない、実に上質なミステリーだと思う。それにしても、連載時のタイトルは『驟雨の森』だったという。それがなぜロス・マクドナルドの名作タイトルを想起させるようなこんなタイトルに替えられたのか? その改悪が上質なミステリーとしての表面(おもてづら)をかなり減殺している。
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No.4:
(5pt)

堪能しました

これは、井岡瞬さんの小説の中で一番好きかもしれない。ミステリーとしても面白かったし、何より最後が救われた。
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No.3:
(5pt)

予想外の連続

初読みの作家。かなり面白かった。
320P程度の作品なのだが、150Pを過ぎたあたりである真相が明かされ、とにかく読む手が止まらなくなった。
予想外の展開の連続。ミステリとしての仕掛けにも驚かされたし、最後の最後にも「あっ」と声が出るくらいの仕掛けがある。
ちょっと主人公が駄目すぎじゃない?とも思ったけど、実際に家族が崩壊状態だったら確かにこういう行動を取るだろうなと思うくらいのリアリティがあった。別の作品も読んでみたい。
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No.2:
(5pt)

真相がわからずイライラしつつ一気読み。ラストは・・・

この作家さんは、いまヒット中の『代償』を単行本verで読んだ。
むなくそ悪いが面白かった。
そのあとちょっと毛色の違うのを書いていたが、戻ってきた感じ。
ガチで一気に読んだ。ちょっともったいなかった(笑)
途中まですっごい不快な話なのに、ラスト、泣けた。
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No.1:
(3pt)

まずまず

新聞広告の釣り書きに惹かれ、図書館でリクエストして読んだ。前半はなかなか良かったが、後半の種明し部分が若干リアリティ不足。全体としてはまずまずといったところ。次回作に期待したい。
悪寒 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:悪寒 (集英社文庫)より
4087440095

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