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冬姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬姫 (集英社文庫)

冬姫の評価: 3.63/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.63pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1~20 1/2ページ
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No.30:
(3pt)

美しき冬姫

数年前に書店で見かけて欲しかった一冊。お市の方似の美女だったと言われています。それなら戦国三代美女に入れてもいいのでは。ただ知名度が低いのが残念。そんな冬姫を題材なのが嬉しいです。
冬姫 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:冬姫 (集英社文庫)より
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No.29:
(5pt)

楽しく読めました

読みごたえがありました。
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No.28:
(3pt)

冬姫

ありがとうございました。本日受領いたしましたが、
新刊の筈が、65~74ページの上部が折れ曲がっていました。
読むのには支障はありませんが、注意をおねがいいたします。

   田中 かな子
冬姫 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:冬姫 (集英社文庫)より
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No.27:
(3pt)

テーマは、女いくさ

本書は、織豊時代に生きた女性の「女いくさ」をテーマに、
信長の娘で蒲生氏郷に嫁いだ冬姫を主人公に描いた作品です。
葉室作品との出会いは、「刀伊入寇 藤原隆家の闘い」(実業之日本社文庫)で、
なんてすばらしい作家に出会えたのかと感動したのですが、
「風渡る」(講談社文庫)では奇想天外な展開に失望しました。
本作の冒頭でも妖怪の類の話となり、興醒めしました。
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No.26:
(5pt)

帯「武家の女は槍や刀ではなく心の刃を研いでいくさをせねばならないのです。」

書店で手に取り、帯と、「女はひとを怨むと妖怪になるのです」という書き出しに心を射抜かれ即買い。
そしてそのまま最後まで一気読みしてしまいました。

姉妹との確執、信長が格別に遇した理由、名将蒲生氏郷との縁。

戦国武将の娘の目を通して見た戦国時代は、他の戦国物の小説とは一線を画すものでした。
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No.25:
(5pt)

数々の「女いくさ」に健気に立ち向かった“運命の姫君”

遅咲きの作家=葉室麟の作品を選集掲載分を除けば私は単独で読んだことがなかったが、独特の美学、美意識を湛えた筆致で巧みに時代小説を紡ぐ名手との評判はかねて耳にしていた。
もっと早く作品に親しんでおけば良かったと、没後三年を経た今、後悔している。

本作では、織田信長の娘で蒲生忠三郎氏郷の妻という戦国の世に運命的な生を享けた冬姫が関わり合う登場人物と紡ぐ章毎のエピソードが秀逸で、人物像とともに静謐な中にも躍動感ある各人各様の「女いくさ」が活写される。

読者をあっと言わせる仕掛けも豊富で、作者の筆遣いは融通無碍の境地を自在に駆けめぐる。戦国武将たる乱世の英雄たちに加え、繊細優美な女人たちの強(したた)かさが雄渾に描かれ、歴史という名のキャンバスに鮮やかに息づく。

信長の倅(せがれ)たちは揃いも揃って誰一人身代を継げずに終わった不肖のたわけどもだが、娘たちは才色兼備の優れた姫君だったようだ。とりわけ主人公の冬姫には、叔母にあたるお市の方とその娘の茶々(のちの淀君)や同郷人ながらも愛憎相反する立場の細川ガラシャ(たま)との対比で、父信長の面影が色濃く投影される。

亡き父信長の果たせぬ夢(泰平の実現)を継承し、蒲生家の女として世を生き延びる智慧を発揮することが、冬姫の名前に相応しい峻厳苛烈な<冬>をやり過ごし、梅の香漂う長閑な<春>を迎えるための指針だった。

好むと好まざるとに係わらず、戦国の女たちは槍や刀を使わず敵を仕留める戦場(いくさば)に立ち、嫉妬渦巻く凄絶な謀略戦(「女いくさ」)に臨んだのだろう。

最終の「花嵐」の章で、天下人秀吉の愛妾に収まった淀君の専横に抗し、織田家所縁の女人たちが結束して冬姫を護るシーンが小気味好いが、信長の娘(冬姫)と姪(淀君)の徳の違い、器量の大小が浮き彫りになる。
鼎の軽重が問われるのは、何も時の権力者、為政者の男どもに限ったことではないと、作者が呟く声が聞こえてくるようだ…。
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No.24:
(5pt)

無名こそヒロインに相応しい生きざまを知って欲しい物語

他の作品を読んで作者の文章力を更に知った作品の一つです。無名こそヒロインに相応しい生きざまを是非知って欲しい作品です。
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No.23:
(3pt)

もう少し踏み込んでほしかったです

蒲生氏郷は知っていましたが、妻が信長の娘だとは知らずにいました。
「女のいくさ」を描いていますが、創作でいいので氏郷との細やかな
愛情あふれた家庭も描いてほしかったです。
家庭と「女のいくさ」の対比も面白かったのではないかと思うのです。
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No.22:
(4pt)

冬姫とは、参りました。

信長本を書いた作家や学者は数知れませんが、どんな事をしても信長は本能寺で死んでしまう。血の繋がりのある男どもは余りにも馬鹿で、泣けてきてしまう。信長所縁の女等の方が、男に較べればまだ救われる。冬姫はイイ女ですネ!
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No.21:
(4pt)

こういう女性が主人公のほうが好み

サムライものはうっとうしいこともあるのだが、これは楽しみながら読めた。
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No.20:
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
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No.19:
(5pt)

戦国時代の美女が綺羅星の如く登場!

戦国時代を生き抜くのは大変なことだったと思います。
死を常に意識せざるを得ない日々の生活は、今の私達にとって想像を絶する世界です。
そんな命がけの毎日を自分に誠実に生きようとする、冬姫の生き方には
時代を超えて心が揺さぶられます。
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No.18:
(4pt)

冬姫さんに

歴史物には、興味がありおもしろく読ませて頂きました。冬姫さんは、今まではあまり表には出ない方でしたが?信長の子供の中では、どちらかと云えば徳姫さんの方が表舞台に出て、冬姫さんは、その影に隠れて目立たない存在でしてが、この本を読んで始めてわかりました。蒲生家に嫁ぎどのように、生きたかが残念な事は、晩年をもう少し書いてほしかったですね!
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No.17:
(3pt)

知られざる蒲生氏郷

知られざる蒲生氏郷の生涯かなと思う冬姫伝。冬姫の生涯が蒲生氏郷といかに交差するのかがよくわからない。物語の展開が前後するので前に戻ったりする。読みやすいが、話の展開に少々無理があるような気がする。だが、冬姫を題材にした小説はほとんどなく知られざる戦国女性としては読みごたえはある。
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No.16:
(3pt)

終盤が少々物足りない・・・

織田信長の娘が主人公ということで、女性目線の戦国時代が見られるのでは、と思い購入しました。
オカルトパワーで忍び寄る魔の手をことごとく打ち払う主人公。ファンタジー要素が多く、中盤まではサクサク読めましたが、後半の「茶々」との戦いがうやむやのまま物語が終わってしまったのが残念です。実母があの人だったり、善悪二つの人格を持つ豊臣秀吉など、魅力的な要素が多かっただけに、結末が惜しい作品だと思います。
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No.15:
(2pt)

見せ場は最後の章だけです

他の方もレビューしていますが、本当に不思議な作家です。
この作品もそうですが、史実を元にした書籍は本当につまらない。
ただ、黒田官兵衛を主人公にした「風の軍師」よりマシな作品です。
最後の章「花嵐」だけが葉室氏ならではのラストシーンです、、、が、
そこまで読み進めるのに本当に苦痛で退屈です。

妖術、忍者、陰謀など盛り沢山のように書かれていますが、全てが中途半端で、
だから「何?」って感じで終わってしまいます。
完読するには努力が必要な作品です。
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No.14:
(1pt)

前のレビューと同じことを言いますが、戦国ライトノベルです。

文は読みやすいです。ただ中身は戦国風ファンタジーで、細々した豆知識をどうよ!凄いでしょ!と載せる。司馬さんの書籍のようにはあ、そういうことか、と思わないのは私が汚れたからか?まあそんなことはどうでもいいとして、主人公の影の薄い、訳のわからない戦国ライトノベルでした。読みやすさもライトノベル。
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No.13:
(5pt)

完全なフィクションと思って読んだおかげで本書の世界観に浸れました

冬姫という人物に関する予備知識は一切持ち合わせていなかったため、
史実・怪談・奇談を織り交ぜて展開される姫の生涯の軌跡は、どこか神秘的でおもしろかったです。

完全なフィクションだと思って読んでいましたので、ややできすぎな展開も気にならず、
本書の世界観に浸れました。
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4087452468
No.12:
(5pt)

心の刃を研いで

信長に娘がいたとは知らなかった。冬姫の凛とした生き方が好きで心にいつまでも残る作品です。
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4087452468
No.11:
(1pt)

何コレ

紹介文にもある「女は武器を持たずに、心の刃を研ぎすまし、苛烈な女いくさを仕掛けあう」、、、というほどの何もしていない。期待はずれです。実際に活躍するのは主人公の冬姫ではなく、お付きのもずと又蔵の2人。冬姫は何をするわけでもないし、あまりに都合のいい簡単な展開に興ざめしてしまう場面もしばしばありました。歴史上の著名な人物が多く出てくるだけに注目されやすい一冊かもしれませんが、内容は追いついていません。
冬姫 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:冬姫 (集英社文庫)より
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