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かがみの孤城



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かがみの孤城の評価: 4.36/5点 レビュー 760件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全627件 321~340 17/32ページ
No.307:
(5pt)

話の展開が良い

書店で見つけて気になって思い切って購入しました。読み始めると展開が気になり面白かったです。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
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No.306:
(5pt)

ファンタジーが必要とされる理由。

ファンタジーの最高傑作といわれる、ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』。主人公のバスチアンは学校が嫌いだった。そして、本書の登場人物も様々な理由で学校へ行けない。学校は行かなければならないもの、という概念にどれほどの子どもたちが苦しめられてきたことか。中には自らの命を絶つ子も。
 そうした子どもたちの救いとなる大人が、実は周囲には何人もいるのだよ、と本書は教えてくれる。もしかしたら本当に自分が学校に行けるようになるかもしれない、と思ってくれたならこの本は成功なのではないだろうか。さらに、そうした子どもたちに手をさしのべてくれる大人もまた、かつては子どもだった時期があることも教えてくれる。大人はすんなりと大人になったわけではないということ。そうしたことを感じ取ってくれないかなあ。
 そうしたファンタジーが肌に合わないというのならば、冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』を読んでほしい。ファンタジーではなくトリックで死ぬのを思いとどまらせる方法もあるのだ。
 夏休みが終わって、あるいはもうじき終わるから学校が嫌だなあと思っている子どもたちに、ぜひとも読んでほしい。この世界は思ったよりもいいところなのだよ。
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No.305:
(5pt)

時を超えた約束

孤独の中にいる、孤独を感じたことのあるすべての人に
読んでほしい作品。
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No.304:
(4pt)

この本を必要としている人に届きますように

最後の伏線回収が圧巻だった。
元不登校として、主人公の心の動きに共感できる部分が多かった。主人公以外の生徒についてはザックリした感じだが一人称視点なのだからこれでいいと思う。
私は喜多嶋先生のようになりたかったがなれなかった。
せめて、この本が切実に必要としている人に、届きますように。
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4591153320
No.303:
(5pt)

読みやすい一冊

中学生の子供の読書感想文用に購入しました。普段あまり本を読まない子ですが、面白かったようでめづらしく1日で読んだみたいです。
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No.302:
(4pt)

青春小説としてはよくできてる

辻村深月の作品は「ぼくのメジャースプーン」と短編集を一冊読んだきりだが、面白そうだったので購入。
他のレビューで文章が稚拙と言ってる人がいるが、これは中学一年生の主人公こころ視点の語り口だから自然とそうしたのではないだろうか。
擬音が多用される平易な文体は好みが分かれるが、等身大の少女の感情がセンシティブかつオルタナティブに表現されてる点は評価したい(ただ「きゃー、と叫んだ」や台詞を伸ばすところは緊迫感が台無しだった)

かがみの孤城で出会う少年少女たちは全員キャラが立っているし、書き分けは非凡な筆力。
それぞれの理由で学校に通えない子どもたちが、異世界と現実、両面での葛藤を経て友情を育てていく展開は繊細な心理描写でグイグイと読ませる。ティーンエイジャーが登場するフィクションでは、よく「現実にこんな言葉遣いする奴いねえよ!」と突っ込みたくなるが、その手の違和感がほぼないのが凄い。
特にマサムネは、確かにこーゆークソ生意気な喋りのガキいるわ……!と思った。紳士認定の昴も、この子はこーゆーキャラなんだなとすとんと腑に落ちる。

しかしミステリー小説として見れば、不満点も多々ある。
というのも、中盤で持ち上がるパラレルワールド云々の推論。何故会えなかったのか話し合った時、え、そっち行くの!?無理矢理すぎない!?と驚いた。
各自が記憶する建物や地名が食い違ってるなら、並行世界よりなによりまずそっちを疑うんじゃ……?と、故意に目隠しされてる展開の無理やり感。
終盤で明らかになるどんでん返しの事実だが、それなら髪型や服装(制服ならスカート丈)を見た時点で、一発でアレ?とならなければおかしい。ただでさえ流行に敏感な中学生が一堂に会してるのに……。
マサムネが持ってきた漫画グッズの話といい、知らない作品がまざっていればその場でまず話題になるだろうに、登場人物が意図的にスルーさせられてるような神(作者)の意志を感じる。
これも暗示の一言で片付けられてしまうのだろうが、狼面の少女の正体といい、ご都合主義な印象が強い。
それでも胸が熱くなったし、こころや皆の成長ぶりには感動したのだが、ミステリー小説として読むと「いやそこで気付かないのはいくらなんでも不自然すぎでしょ」というツッコミどころ満載の強引な展開が多くて、どうしても評価は辛くなる。

しかし不登校の少女の心理描写は見事。こころが学校へ行けなくなった原因を作った同級生や担任の鈍感さや無理解ぶりなど、非常に上手く書かれてリアルな説得力がある。
こころの母親や喜多川先生など、味方となってくれる大人の存在もバランスよく描写されており、現在不登校で苦しんでる小中高生は物凄く共感しそうだな……と思った。大袈裟ではなく、作中の言葉に救われるはず。
学校の図書室に一冊は必ずおいておきたい。

最後に。
マサムネとスバル、こころとリオンの接点はわかったのだが、フウカとウレシノの接点だけわからなくてモヤモヤする。私が見落としてるだけかもしれないが……
作者の他の本で、二人がどうなったか後日談が見れたら嬉しい。
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4591153320
No.301:
(5pt)

女性向きかも?

個人的にはとってもよかったです。
最初は本の分厚さに怯みましたが、読み始めるとあっという間でした。
多少<ご都合主義>的な部分はありましたが、読後は「よかったぁ」というほんわかした感じになりました。
女子あるあるのようなエピソードが入っているので女性の方が感情移入しやすいかもしれません。
主人に「読んでみて」と渡したところ、元々ファンタジー要素が好きではないのもありましたが、「あんまり面白くない」と言って途中で返却されました。
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4591153320
No.300:
(5pt)

鏡の話し村上春樹も少し書いてます。奥が深いですね。

好きだなー 失礼しました女性でも良く書けていますね面白くて忘れられないね。
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No.299:
(4pt)

すっきりとした読後感

ネタバレの可能性があるのでご注意ください。

若者に人気の著者の長編小説。
いわゆるファンタジーにカテゴライズされる作品で、本作が扱う「いじめ」を克服するサクセスストーリーではないので、
そういった問題に直面する当事者に役立つ実用書ではない。
(しかも、登場人物が単に「いじめ」と処理してもらいたくない旨述べていた。)
では、本書の人気の秘密ーー魂を揺さぶられる理由は何だろうか。

身近にいる高校生いわく、彼女にとって現実世界でもっとも信頼する家族が自分の期待を裏切ることがなかったから。もし役に立たないものとして描かれていたら、失望や反感しただろうが、とのこと。息苦しい設定のなかでも、人の相互行為や思いがちゃんと温かみのあるものとされていることによるようだ。
つまり、本書のすっきりとした読後感は調和を感じられるストーリー展開によるところが大きいだろう。張り巡らされた伏線がすっきりと回収されていくのもよい。また、例えば人の名前の表現がその人のことが分かるにつれ変わるなど、表現技法も巧みで面白い。
メタ視点ではかなり評価できる本作であるが、読書感想文の図書としてはどうだろうか?
ファンタジー要素がある分ちょっと書きにくさを感じる類のものかもしれないが、「人の思い」と真っ向から向き合って書いてもらいたいと思った。
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No.298:
(5pt)

とても面白かったです。

不登校の中学生が主人公。
自分の家の鏡が異世界へ通じていて、そこで同じように学校の問題で悩んでいる6人の仲間と出会い・・というお話。
その異世界でちょっとした謎解きもあって、予測のつかない展開にとても楽しませてもらいました。
人によってひどく傷つけられた心が、また違う人によって癒されていく・・不思議なことですが、人を傷つけるのも、また癒すのも人によってしかできないことなんだなとしみじみ感じさせられた1冊でした。
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No.297:
(5pt)

ドンドン引き込まれる

子供の深層心理の描写が素晴らしい。フィクションではなくノンフィクションのようだ!
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No.296:
(4pt)

物語の独自性

設定にオリジナリティがあったので、楽しく読めた。
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No.295:
(4pt)

さっと読めました

本作品の設定は薄暗い気持ちになってしまうようなものなのですが、読み口は軽く、ささっと読んでいけます。

ただ、本書を読んだあとで得られるものは、私の場合、希望と絶望が半々でした。

なぜなら本作で主人公に希望を与えるものは小説ゆえのファンタジー的な部分であり、一方で現実の読者を希望に導くのは、読者自身の想像力によるものだからです。

つまり、著者が読者に与えたかった・気づいてほしかっただろう希望は、読者本人がすでに備えているからこそ気づけるものであって、逆に言えば、読者本人が備えていなければ気づけないものであるという、どうにもできない関係性を擁しているのです。

本作を読んでその希望に到達できるかというと、少し難しいだろうというのが私の実感で、もし現実に辛い思いをしている人が読んだときに、希望に到達できずに直視したくない現実に余計に打ちのめされてしまうのではないかと思いました。

小説や音楽といったサブカルチャーは楽しむものであって救いを求めるものでは無いと思ってはいますが、もしも本書に救いを求めようとしているのであれば、本書は現実に辛い思いをして救いを求めている人が読むのではなく、辛い思いをするまえに読む、いわばサプリメント的な本だと思います。
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No.294:
(5pt)

心に痛かったけれど

もう闘わなくていい。心にグッときました。今まで考えたこともない側面の言葉を、もらった気がします。
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No.293:
(5pt)

“オオカミさま”

表紙の狼面の少女のこと、気になりませんか?
彼女の正体を知るだけでも、読む価値があります。
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No.292:
(5pt)

読んで良かったと思える本でした。

かなり長編ですが、始まりからエピローグに至るまで、興味失せる事無く読みました。
読み終わった後、温かな気持ちになりました。
私は良かった、好きな本です。
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No.291:
(5pt)

中学生主人公のファンタジー、でも大人が読んでも止まらない

いじめられっ子が主人公で、学校に行けないことへの不安、過度なまでの自己意識の描き方が最初から面白かった。最初に鏡の中の世界にトリップという箇所を読んだときは、残念、ファンタジー系は好きじゃないんだよな、と思ったけれど、その世界で主人公が知り合う魅力的なメンバーそれぞれのストーリーに引き込まれる。物語の最後に全てがつながっていくところは、読むのが止まらないという感覚を久しぶりに味わった。感動した。中学生の子供が主人公のファンタジーという設定だけど、子供っぽくない作品。読み終えて幸せな気分になれる作品。
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4591153320
No.290:
(5pt)

とてつもなく面白かったです。

すべての登場人物が綺麗に使われていてとても感動しました。ありがとうございました。
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4591153320
No.289:
(5pt)

孫にも読んでほしく、回した

びっくり!のラス。泣きました。子供たちに希望をもってほしい、という作者の意図が伝わる。読んだあと中学生の孫に回した
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No.288:
(4pt)

感想だよ

不登校の中学生がさまざまなイベントの発生により心情の変化ぎ起きる。
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4591153320

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