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(短編集)
たんぽぽ娘
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たんぽぽ娘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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北鎌倉の古本屋の店主のお話で出てきたので読んでみました。 SFとしては古めかしい感じですが、幻想的だったり、ロマンスものが話が多いので、ファンタジー系の話が好きな人は楽しめると思います。当時のアメリカの世相も感じられるところもあります。 河を下る旅、主従問題、たんぽぽ娘、ジャンヌの弓は好きな作品です。 | ||||
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正直に言ってこの作者は「たんぽぽ娘」以外に見るべきものはない。こういうのもあるんだ程度の話。マニア同士で話の接ぎ穂にするにはいいんじゃないでしょうか。 | ||||
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収録作品は「たんぽぽ娘」のみです。ハードカバー本仕様なので、永久保存版には適していますが、普段読みとして使用する場合はかなり読み難いです。用途に合わせて購入すると良いと思われます。 | ||||
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中学生の頃に読んで感動を覚え記憶にずっと残っていましたが、詳細は忘却の彼方60余年! よみがえりました!! | ||||
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純粋に人を愛するとはどういうことか? 愛に年齢や世代の障壁はあるのだろうか? 考えさせられた良いロマン小説です。 | ||||
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真に待ってました!という本です。剛力さんのDVDで絶対欲しくなった本です。 | ||||
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切ない話を読みたいのであれば、是非。切ないながらもほっこりとする。ああ、かなうのなら作者本人にも会ってみたかったと、つくづく思います。 | ||||
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たんぽぽ娘が収録されているので、まずこれから読まれる方が多いと思います。個人的には、いまひとつ、の作品も含まれている感じがしますが、おしなべてウィットが効いていて面白い。表題のたんぽぽ娘は、ヤングらしい私の世代?には受け入れられるプロットですが、今の若い皆さんが、疑問なく受け入れるかどうかは、ちょっと疑問。若いかたの感想を聞いてみたい作品です。 | ||||
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40年前に「たんぽぽ娘」の粗筋をSF特集の記事で見かけて気になっていたのですが、作品名も作者名も覚えていなかったのです。 30年前くらいに「ゲイルズバーグの春を愛す」を読んだことがあって、「愛の手紙」にやられました。 この手のロマンティックな「時間旅行」SFには少年ドラマシリーズで培われた心がゆすぶられてしまいます。 もう一度「愛の手紙を」読もうかと思い、探していたら、偶然「たんぽぽ娘」を見つけたのです。 これが40年間心に引っかかっていた「あの話なのでは」と思い立ち、読んでみました。 すると40年間心に引っかかていた話は「たんぽぽ娘」というお話だったことがわかりました。 初恋の少女にそっくりuな女性と出会った気分です。 美しい話でした。40年なんて、あっという間なんですよ。年を取るのも悪いことじゃぁ…ないですな。 | ||||
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昔読んで、読み返したいと思って購入しました。 | ||||
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はるか昔の学生時代に、SFマガジンで読んだ記憶がある。 訳者がどなただったのか、忘れてしまった。 昨年、井上一夫訳を読んだ。 原文で読むのが一番ということで、ネットにあった英語版を読んでみた。 文章自体は平易だが、特有の言い回しや、英米文学からの隠喩など、日本人には分からないものがあるのだと思う。 アマチュアの人の訳文も見つけた。 意外としっくりくる訳文だった。 自分で訳してもいいなと思った。(まだ訳してないが) そういえば、ずっと前に、作画グループの方がマンガにしていたのを読んだことがあった。 みなさんが、それぞれの「たんぽぽ娘」を心の中に大切にしているのだろう。 石森章太郎先生も、「たんぽぽ娘」をヒントにSFを描かれていたことを思い出した。 その中では、少女は毎日大きくなった。 最後に現れた次の日、少女は「現在」に戻ることはなかった。 タイムマシンが壊れたのか、最終戦争に巻き込まれたのか・・・。 | ||||
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「たんぽぽ娘」を含め13編の短編集。さすが代表作である「たんぽぽ娘」は☆4つで読み応えのある力作。しかしその他の作品、特に後半の5~6編は興味がわかないストーリーで読みにくく、ページをめくるのも辛い。飽きてしまって途中でストップ。結局読了に至らず☆2つ。 | ||||
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これは、「たんぽぽ娘」という作品を中心とした短編集。 短編集の題名になっている「たんぽぽ娘」を知ったのは、「ビブリア古書堂の事件手帖3」で取り上げられていたからだ。あらすじを読んで引き付けられ是非読んでみたいと思って、当時いろいろ探したが絶版状態になっていた。その後、あきらめていたがどうやら2015年に再販されていたので早速購入。 「たんぽぽ娘」は、思ったより奥の深い作品だった。いつもは妻と来る避暑地に一人で訪れることになった主人公が、そこで未来から来たというたんぽぽ色の髪の娘と恋に落ちるというストーリー。これだけだと単なる浮気の話になるが、意外な展開になるSFファンタジーロマンス。主人公の男性の見方で読みがちだが、娘や妻の気持ちになって読むと新しいものが見えてくるところが素晴らしい。何故、あの時妻は不安になっていったのかとか考えていくとその気持ちの深さが伝わってくる。是非、何度も読み返してそれぞれの人の想いを確かめてほしい。 その他の作品では、アメリカの田舎町の雰囲気が何とも言えない「荒寥の地より」やべたなファンタジーだけどなかなか良い「ジャンヌの弓」は個人的にはお薦め。 ロバート・ヤングのSFファンタジーを堪能できる作品集だった。 | ||||
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個人的には「ジョナサンと宇宙クジラ」以来、2冊目の短編集になります。 世評を頼りに読んだ前作でヤングの魅力に気づかせてもらったので、本書は読む前から楽しみにしていました。 一部解釈に悩む作品もありましたが、前作とは違うタイプの作品もあり、ヤングの魅力を再認識することになりました。 一番のお気に入りは「荒寥の地より」ですね。古き良き時代のアメリカの小さな家族と共に短い時間を過ごした旅人との記憶をテーマにした短編ですが、現代ではとても想像ができないほど心豊かな人々が描かれています。これが遺作となってしまった上に、発表も死後になってしまったようなので残念としか言いようがありませんが、死の直前までこのような作品を書いた作家であったということを記憶しておきたいと思います。 末尾の中編、66年の「ジャンヌの弓」も大好きな話です。短い話もいいですが、ある程度の長さがあるものもしっかりと話が膨らんでいて面白いです。あまりにもおとぎ話的な展開には好みが分かれるかもしれませんが、懸念と不安の末に逆転する話は定番かもしれませんが良くできています。 個人的な評価では、3番目以降も古い作品が続きますが、61年の表題作、62年の「主従問題」、65年の「河を下る旅」と「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」が壺にはまりました。 表題作は、若い頃に読んでいればより感動できたに違いないと、ちょっと遠い目になりました。さすがにこの歳になると、この作品の影響を受けたであろう、あれやこれやの作品が次々と頭に浮かんで素直になれません。残念。でも、解釈を試みれば試みるほど味わい深い、さすがの名作です。 一方、冒頭の、77年の「特別急行が遅れた日」と、79年の「第一次火星ミッション」は、雰囲気はなんとなくわかりますが、あまりピンときませんでした。 一番悩んだのが、70年の「スターファインダー」ですが、これを読んで、ハーロックだあって思ったのは私だけでしょうか? 表紙も素敵です。 | ||||
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ビブリア古書堂を観てこの本を知った人は多いと思います。 私もビジネス書と仕事に関連する本ばかり読んでるので、ドラマを観なければ知ることはなかったと思います。 特別面白いとは思いませんでした。 | ||||
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後の世代の沢山のSF作品が参考にしたはずの、煌めくようなクラシック作品の数々。SF文学のクラシック金字塔。「たんぽぽ娘」のように、時間を越えて素晴らしい出逢いがある人生の可能性が、とってもロマンチックでエキサイティングな感じ。タイムトラベル・ロマンスでは、この作品に匹敵するものは無いと思う。このお話はまた、生活で馴染み深い存在ー家族や友人ーの比類なき尊さも実感させてくれる。ドレスの描写が最高に綺麗で、またそれによって相手を悟るなんて、シンデレラ物語のようでもある。 「神風」は悲しすぎるけど、とても良かった。少女を最強の兵器に見立てる作品陣の元祖になったような作品だ。70年代のロボットもののゲストの美少女に多かったタイプだ。あの頃は、心持ちも美しいだけだった。ただ、現実的じゃない面がある。主人公の属している軍は、女将校たちによってひどく乱れていて道徳がない。あんな世界の維持のために命を捨てる男なんていないはずだ。旧日本軍だって、占領下の外国民はないがしろにしたが、自分たち同士では帝国軍としての礼儀と誇りはあった。酷い女将校の言うなりになる必要がない分、旧日本軍の方がこの主人公の立場よりマシだということだ。 | ||||
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読みたいと思っていたのですがチェックが甘く、復刻に気付かずにおりましたがようやく入手。スペース・ファンタジィと申しますか、ガチガチのSFではないので人によっては好き嫌いの分かれるところが多そうですが、個人的にかなり好みの短編集です。例外もありますが、読むと少しだけ優しい気持ちになれるかも。 | ||||
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ビブリアでこの本を知りました。 よかったです! 本屋にもありましたが、昔の本はネットで買うほうが楽なのかな。 | ||||
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奇想コレクションを何作か読んでいて、気になったため購入。 この作者の作品を読むのは初めてでしたが、なかなかかわいらしい作品を描く作者だと思います。 表題のたんぽぽ娘がいいです。ドラマチックでロマンチック、非常に日本人受けのよさそうなかわいい話です。 昔の少女まんがのSFが好きな方は気に入るのではないでしょうか。 ですが、表題以外はいまいち、といった感じが否めません。 沢山本を読まれてる方なら、発想にしろ構成にしろ、表現にしろもの足りなさを感じてしまうのではないか、といった出来です。 ですがたんぽぽ娘は文章も非常に読みやすく話も長くないので、ぜひ読んでみてほしいです。 | ||||
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とてもいいと思います。 気になった方はぜひ呼んでみるといいですよ。 | ||||
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