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女流棋士は三度殺される



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【この小説が収録されている参考書籍】
女流棋士は三度殺される (宝島社文庫)

女流棋士は三度殺されるの評価: 2.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

今日的なテーマを扱っているが、ラノベ感が強過ぎて上滑り

大学まで将棋部一筋、将棋ファンで詰将棋マニアと言う私にはストライクな内容で面白く読むことが出来た。冒頭からラノベ感全開で「大丈夫か?」と不安になったものの、何とか投げ出さずに読了。作者が頑張って仕入れたと思われる将棋や詰将棋に関する知識は雑学的なものまで膨大で、全て理解出来てしまう私もどうかと思ったが。舞台となる高校将棋部はまるで私の学生時代の将棋部のようなノリで懐かしさも感じた。もっとも女っ気は皆無だったのが大きな違いだが。
 さてそんな私でも高い評価は出来ない。人工知能と人間の棋士との関係を扱ったテーマはタイムリーだし評価出来る点なのだが、ラノベ感が強過ぎて上滑りしているのが残念。明らかに将棋好きな読者を対象に書かれた作品で、興味がない人には付いていけないと思うが、将棋ファンでも受け付けない人が多いと思う。総じて残念な作品。
女流棋士は三度殺される (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:女流棋士は三度殺される (宝島社文庫)より
4800269407

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