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夢にも思わない
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夢にも思わないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 1~20 1/2ページ
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凄くつまらなくて耐えられずに半分で読むの止めました。ソロモンとか模倣犯とか長編はとてもおもしろかったのに・・・ | ||||
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今夜は眠れないから読まれることをお勧めします。 相変わらず大人びた中学生達が主人公。 ドラステッィクな結末ではないが、切なく淡い仕上がりだ。 | ||||
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「今夜は眠れない」の続編ということだが圧倒的に「今夜…」の方が面白かった。 事件解決後の回想が長すぎ、もっとメインに入れた方が作品の質が上がると思った。 一般文学通算2342作品目の感想。2019/11/06 17:40 | ||||
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寝る前に読みました。 | ||||
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先日、積読になっていた『東京下町殺人慕情』を読んだので、同じく積読になっていた本書を読んだ。 やはり同様の少年少女たちを主人公としたミステリー。 中学1年生にしては、しっかり過ぎているし、一人称語りの語彙や言い回しも、一部を除いて大人びているのだけれど、それを差し引いてもストリーテラーとしての巧みさに舌を巻く。 読んでいる側も中学1年生の頃の初恋の気分にさせられたりするのは、さすがの一言。 そして結末には驚いて、ちょっぴり切ない。 彼女の長編は、時代モノを除いてほぼすべて読んできたつもりだったが、まだまだ読み残しているものが多いんだ | ||||
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小学生の頃に読んで以来、久しぶりにAmazonで購入して読了。私の「子供が主人公の小説が読みたい」と言うニーズにはしっかり答えてくれて、忘れていたストーリーも、こんなに骨太なミステリー要素があったっけ!と思える存外本格的なものだった。 語り手は中学生の主人公で、ときどき「〜なんです」「〜でした」といったですます調をあえて混ぜ込んでいるが、若干わざとらしくて鼻につくかもしれない。主人公の性格もマセすぎ?と思うこと多々。小学生の頃はそのちょっと背伸び感が逆に良かったけど。 それでも夏休みの中学生のジュブナイル感は楽しめた。文章自体は非常に軽やかで読みやすい。 | ||||
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最近の作品も多く読んでいるので、 文章の粗さというか、初々しさというか、少し気になった。 内容的にも、どんでん返しの結末を納得させる布石ではなく 読み返すと、その部分の記述と後半の展開がフィックスしない。 往々にしてあるケースだが、著者の表現力からすると、初期の作品故と いうことではないか?! 夫婦間の関係にしても描写に説得力がない気がする。 | ||||
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私にはつまらなかった。 宮部みゆきさんの作品はたくさん読んでいますが、これ程作品ごとにムラのある作家さんも珍しいような。 もちろん、多彩な作品を生み出せる才能があるということでしょうが、好みと違うパターンだった時のがっかり感も半端ないです。 懲りて避けているのはファンタジー系ですが、ソロモンの偽証でもきつかった中学生系も避けようかと思わされました。 お子さんいらっしゃるのかな。 現実の中学生とかけ離れていて違和感があって気持ちが乗りません。 それとも、彼女の中学生時代は周りに登場人物のような人がいたのかな。 火車、理由などは文句なしに楽しめましたが、この作品は合いませんでした。 | ||||
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宮部作品のほとんどを読んでいるけれど、これにはまったく感情移入できなかった。 | ||||
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著者は、『魔術はささやく』で日本サスペンス大賞を受賞した宮部みゆき。 僕は、毎年9月に白河庭園で行われる「虫聞きの会」に初めて行った。 そんな風流なイベントに行く気になったのも、クドウさんのためだったが、当日にクドウさんの従姉妹が何者かによって殺されてしまう。 僕と親友の島崎が真相究明にのりだすと事件は意外な方向へ向かう。 宮部みゆきって社会派なイメージがあったけれど、本書ではサスペンス色は控えめで、事件周辺で色めく中学生たちの感情が読みどころだった。 僕は「…恋をしていると毎日が楽しい。日々がバラ色の刺激に満ちている。登校して教室でクドウさんの顔を見るたびに、電話で彼女と話をするたびに、僕はそれを痛いほどに感じ」(p.130)、「クドウさんが『わたし』じゃなくて『あたし』と言った!僕はもう手足までぐにゅぐにゅになった」(p.228)ほどだったが、事件の一端でクドウさんのある隠しごと(僕にとっては隠してほしくなかったこと)が分かると、その気持ちは一気に冷めてしまい、今までの態度も表せなくなってしまう。 こういう繊細な気持ちは誰にでもあると思うし、たった一つのことで相手が信じられなくなったり、どうでもよくなったりすることもある。 宮部みゆき作品に統一して言えることは、社会「全体」に対する悪の描き方が放擲的というか、事件自体の善悪を問うのではなく、その周りがどう対応、影響していくのか、その問いかけも読みどころの一つだった。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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「今夜は眠れない」の続編というべき、シリーズ第2弾。「今夜は眠れない」の温かな読後感が好きだっただけに、それを期待してこちらも読み始めたのだが、やはりそれを毎回期待するのは無理だったか。 相変わらず中1の緒方君と島崎君のコンビはほほえましいし、緒方君の恋模様も初々しくて可愛い。しかし最後で明かされたのは、その初恋の彼女の思わぬずるい一面、いや、弱い一面だった。全てが素晴らしく見えていた彼女への瑞々しい初恋はあっけなく終わることになる。それは成長する上で誰もが経験することだし、ストーリーも楽しめたのだが、やはり読後感はあまり良くなかった。追っている事件の背景自体が暗いせいもあるだろう。次作はシリーズ1作目のような爽快な結末を期待したい。 | ||||
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前作と違って殺人事件が題材なため、恋と友情の甘酸っぱい青春ミステリーが、いつの間にかハードボイルドな社会派ミステリーに。 エスプレッソをブラックで飲んだような苦味が残りました…。 よく出来たストーリーで目が離せない展開をしていきます。でも、中学生の男の子二人組の青春ストーリーにちょっぴりミステリアスな事件や騒動が絡んできて、謎解きをしているうちに大人の階段を一段上っていた…という、前作からの形を踏襲して欲しかったですね。なので、☆4つです。 島崎&雅男コンビでまた新しい物語を読んでみたいな。次は、砂糖もミルクもありありで! | ||||
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前作を読んでおいたほうが主人公に対する予備知識があるので、「今夜は眠れない」を先に読むことをお勧めします。 事件の被害者が、緒方(僕)や島崎の友人というわけではない。 でも友達の従妹が被害者だった・・・。 犯人探しは警察の役目。 なぜ殺されなければならなかったのか? どんな人だったのか? ここに焦点を当てて主人公の緒方が前作以上に活躍します。 (前作は島崎すげーじゃんという感じだったので) 中盤を過ぎたあたりで事件が解決の方向に向かいつつあり、残りの部分は!? という疑問が出てきてから島崎の登場です。 なぜ事件が起きてしまったのか? 終盤にかけて事件の真相が明かされてます。 登場人物が中学生の設定なので、軽めで読みやすいですね。 | ||||
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易しめの文章とストーリー設定に「中高生向けの作品?」と思いきや、 大人の方でも十分楽しめる作品なので未読の方は安心して読んでください。 殺人事件に巻き込まれた中学生らが事件の全貌を追っていくというストーリーであり、もちろん最後にオチもついてきます。 事件の解決だけでは終わらない点がこの作品の良いところだと思いました。 登場人物の心理描写が繊細に施されており、 人間関係における彼らの成長ぶりをみていると気持ちがいいです。 ストーリーの後味が悪いと感じた方もおられるようですが、その点につきましては私は気になりませんでした。 事件そのものをテーマにしているというよりかは、 事件の本質がひもとかれていく過程で各人それぞれの価値観が読み手にどのように伝わるかを重視しているといった印象でした。 ただ、彼ら中学生にしては賢すぎるような気が……。 そこに少し違和感を覚えました。 非現実的なイメージを否めない点を考慮して☆1つ減点させていただきます。 | ||||
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読後感がもやっと嫌な感じでした。 考えさせられるとか、切ないとか、悲しいとかではなく、「もやっと嫌な感じ」 その大きな要因は恐らく主人公です。 なんというか、卑屈で自己中心的な部分が鼻について、だんだんイライラしてきます。 事件の背景やきっかけ、各登場人物の気持ちなどは腑に落ちたのですが、主人公の考えや行動にもやもやしながら読んだので、読んだ後に面白くない訳ではないのに「ハズレだな」と感じてしまいました… | ||||
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「都会のトム&ソーヤ」と同じく中学生コンビが主人公。一人は頭が切れ、もう一人は、、、こっちのほうはあまり特技がないかな?どこにでもいるような、ちょっと冒険好きの中学生。でも、設定はおんなじでも後味がぜんぜん。中学生には勧められない。クドウさんのしたこと、そんなに悪いことかな?そう思うあたしは、もうスレちゃったオトナなのかな?そして、島崎君はもうすこししゃべって欲しい。言葉でなく、表情で見せてくれるんだけど、彼の考えてることは良くわからない。島崎君も大人びているけど、やはりクドウさんのしたこと許せないのかな。。。クドウさんよりもピアスの子のほうを大切にしてるみたいだけど、それはなぜ?ピアスの子が自分で解決しようとしたから?クドウさんが、男の子に守ってもらおうとしているから??緒方くん、クドウさんのこと許してあげられないかな。彼女、悪気はなかったと思うよ、だめかな。この終わり方はしんどすぎる。高校生になった二人はどうなるんだろう。 | ||||
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安心して読めるミステリー。ラストは若さゆえのことかもしれないけど、ちょっと切ない。もっとずるい大人なら見逃せるのかな。 | ||||
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今夜は眠れないの続編。個人的には前作よりこちらのほうが好きです。 サッカー少年のぼくと親友・島崎が公園で起きた殺人事件に巻き込まれていく。同級生を助ける為に奔走するふたりがやがてたどり着いた残酷な真相とは。 「今夜は〜」ではぼくのよき理解者で相談役、冴えたアドバイスをくれる心強い相棒でもあった島崎ですが、今作ではすれ違いが発生。何を考えてるかわからない島崎の言動にもやもやしながら初めての恋に戸惑うぼく。クドウさんを意識しつつ守ってやりたいと思っちゃうところはいいなあ男の子だなあと初々しくも微笑ましく読んでたんですが、島崎との溝が深まっていくにつれやきもきする。しかもふたりが対峙した事件の真相が……つらい。宮部さんはエピソードの導入の仕方が上手いのですが、被害者が実家でどういう待遇を受けてたかを示す犬のエピソードは現実にありえそうなぶん胸が痛かった。 島崎との友情やコミカルな掛け合いなどで口当たりは軽いのですが、注意して観察していなければ見落としてしまう小さな悪意を拾わせたら宮部さんは本当に上手い。 読後感はほろ苦いのですが、島崎とぼくの変わらぬ絆と変わっていくこれからを想像させる結末に満足しました。 | ||||
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主人公は好奇心旺盛でかなりの行動派、その親友は洞察力が鋭く知性的なクール。このお話はこの二人を軸に進んでいく。 物語序盤、突然起こる殺人事件。殺されたのはある女の子のいとこだった。 主人公はその女の子が好きで、どうにかしてその子のハートをゲットしたいと思い、真相解明に乗り出す。もちろん親友も一緒だ。 しかし、物語中盤で以前その子が親友と良い感じになっていたことを知る。「コイツもあの子のことを好きなんじゃないか? でも、それならなぜハッキリ言ってくれないのだろう」という心の葛藤、モヤモヤ。 子供が大人になろうとしている瞬間である。 宮部みゆきの作品には、面白い(共感できる)大人がしばしば登場する。ここでは敢えて書かないが、その辺も楽しみにして読んでほしい。 また、この本は「今夜は眠れない」の続編となっているので、ぜひそちらを読んでからこちらを読んでほしい。 | ||||
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