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夢にも思わない
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夢にも思わないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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「今夜は眠れない」の続編ということだが圧倒的に「今夜…」の方が面白かった。 事件解決後の回想が長すぎ、もっとメインに入れた方が作品の質が上がると思った。 一般文学通算2342作品目の感想。2019/11/06 17:40 | ||||
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最近の作品も多く読んでいるので、 文章の粗さというか、初々しさというか、少し気になった。 内容的にも、どんでん返しの結末を納得させる布石ではなく 読み返すと、その部分の記述と後半の展開がフィックスしない。 往々にしてあるケースだが、著者の表現力からすると、初期の作品故と いうことではないか?! 夫婦間の関係にしても描写に説得力がない気がする。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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「都会のトム&ソーヤ」と同じく中学生コンビが主人公。一人は頭が切れ、もう一人は、、、こっちのほうはあまり特技がないかな?どこにでもいるような、ちょっと冒険好きの中学生。でも、設定はおんなじでも後味がぜんぜん。中学生には勧められない。クドウさんのしたこと、そんなに悪いことかな?そう思うあたしは、もうスレちゃったオトナなのかな?そして、島崎君はもうすこししゃべって欲しい。言葉でなく、表情で見せてくれるんだけど、彼の考えてることは良くわからない。島崎君も大人びているけど、やはりクドウさんのしたこと許せないのかな。。。クドウさんよりもピアスの子のほうを大切にしてるみたいだけど、それはなぜ?ピアスの子が自分で解決しようとしたから?クドウさんが、男の子に守ってもらおうとしているから??緒方くん、クドウさんのこと許してあげられないかな。彼女、悪気はなかったと思うよ、だめかな。この終わり方はしんどすぎる。高校生になった二人はどうなるんだろう。 | ||||
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安心して読めるミステリー。ラストは若さゆえのことかもしれないけど、ちょっと切ない。もっとずるい大人なら見逃せるのかな。 | ||||
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好きな女の子のために行動を開始する「僕」は中学生。そんな男の子の心理状態をよく描いていると思った。親友島崎の秘密、クドウさんの秘密、事件の裏の隠された会社の秘密。いろいろなことがぎっしりと詰まっていて楽しめた。ただボリュームがある分、途中で間延びしているような感じで、読んでいて飽きるところがあった。その点が残念だった。 | ||||
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人間の内面を鋭く見つめ、鮮やかに描き出す宮部みゆきの力には、いつも感服する。殺人事件などはおまけでいいかな、と思えるほど、これは「人の心」を描いた作品である。「おとなしくていい子」だけではいられない、心の奥底に潜む無意識の冷酷さ…最後の方は読んでいて胸がちくちく痛んでくる。「でも、それって普通なんじゃない? 誰にでもあることなんじゃない? まして中学生なんだから、ね」と思う。一方で、やはりそこに雅男君の青い正義感を対峙させ、バランスを取ることが、多くの宮部みゆきファンにとって、しっくり来る結末なのではないかな、とも思う。ところで主人公が前作『今夜は眠れない』の事件について、ちらちら触れる所があるが、あまり必然性が感じられず、かえって蛇足の感があった。前の話を持ち出す割には中途半端で説明不足なため、前作を読んでから時間のたっている私には、何のことだったか…と消化不良感が残ってしまったのは残念。 | ||||
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問題提起の着眼点がユニークでした。また、このシリーズのファンなので、再び主人公たちに会えて嬉しく思いました。この作品は、前作「今夜は眠れない」とは違って殺人事件が起こり、よりミステリ仕立てになっています。が、ミステリとしては変化球すぎる気がするので、前作を読んで主人公たちを気に入った方が、彼らに会うのを目的に読まれるとよいと思いました。その点では、文句なく満足できますので。このシリーズの魅力は、青春小説のかたちをとりつつも、主人公たちの思考の広がりや洞察力が大人を対象としたものである点です。もちろん、宮部さんの思考が主人公たちの言葉を借りて語られている訳ですが、世間に対する僅かなモヤモヤを言語化する彼女の力は素晴らしいと、改めて感心しました。ただ、それだけに、主人公の年令がどうもしっくり来ません。少年少女の拙さやピュアな気持ちがテーマの作品ですから、大人になっていない子どもたち=中学生が主人公である必要性は何となく分かるんです。でも、言動がときどき高校生くらいの子のものに思えて、私はどうだったっけ、とページを繰る手が何度か止まってしまいました。だって、この主人公たち、1年前はランドセル背負っていたんですよ。その頃の私は、もっとエゴイスティックに生きていた気がする。中高一貫校の中学3年生くらいの設定だったらもっとすんなり納得できるのにと少し残念でした。次は高校生になった彼らに会いたいです。携帯電話の普及や若年層の性の乱れなどを、宮部さんはどう料理するのでしょうか。 | ||||
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ラストの終わり方はなかなかいいと思う。 「僕」の選択は正しい。 いまどきそんな選択しない男の子が多いだけに、 よけいに正しい。 けれども島崎君が出来過ぎで少し鼻につく、 といったら言い過ぎだろうか。 あるいは彼の推理に少し無理がある。 ともかく中学生が読むにはちょうどいい読み物ではある。 | ||||
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