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QED ~flumen~月夜見
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QED ~flumen~月夜見の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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終わったはずだよ『QED』、シリーズ再開第一作であります。出版社の要請なのかな、やっぱり売れゆきが大事だし。 さて、復活『QED』の感想ですが、いままでと代わり映えしないいつもの内容といいましょうか、これなら復活しなくてもよかったんじゃないかというのが素直な感想。 前作までに解明した「真相」をもとに本作でも歴史の裏事情が解き明かされるのですが、あれれ、読んだはずなのにまったく記憶になかったぞ! この本の内容も数ヶ月後にはきっと覚えてないだろうな…。 今回、タタルは月読命について推理を披露するだけで、よくよく考えると抱き合わせの事件については何も言及していません。タタルたちとは関係ないところで事件は終わってしまいます。この事件というのが死人の数が多いものの、おどろおどろしくも薄っぺらくて、ほとんどオカルトホラーな展開。現実味も説得力もない、困ったシロモノです。初期の『QED』シリーズは歴史の謎解きと事件の解決がもっとからみ合っていたんですがねえ…。 月読命に関する推理もいちおうの説明はついているものの、屋上屋を架するといった調子で都合のいい仮定と解決を重ねるばかりで、「QED」を宣言するにはほど遠いという印象。ぶっちゃけ、四十年前の原田常治(『トンデモ本の世界』でトンデモ古代史の先駆者として紹介されています)のリバイバルですよね。 ところで、手毬唄の歌詞の解釈が宙に浮いたままなのでは…。 | ||||
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百人一首が面白かったのでずっと読んでるのだが、初めの頃は主人公よりも私の方が年下だった。 なので、そんなもんか?と流せてたけど、気がついたら私の方がずっと年上になってしまった。 だからか、奈々と祟の関係が、信者と教祖みたいで気持ち悪いく感じるようになった。 三十過ぎの女性が愛ではなく陶酔。かなり切ない。 太陽神は男性が多いっていう考えは古いそうですよ。 | ||||
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タイトル通りです。月読命について思いついたことを書きたかったのだという作者の気持ちは伝わってくるのだが、現実の殺人事件はついでに書いた感しかない。このシリ-ズは元々玉石混交ですが、今回は石です。しかもその辺に転がっている奴。敢えてシリ-ズ再開するほどのものとも思えない。主役3人の関係も進展ないし。旅行中に電車の中で読むためについ買ってしまいましたが、図書館で借りればよかった。 | ||||
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