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この鴛鴦茶がおいしくなりますように: 珈琲店タレーランの事件簿5
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この鴛鴦茶がおいしくなりますように: 珈琲店タレーランの事件簿5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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このシリーズは基本、叙述トリックですが、AはBであると誘導しつつ、Bであるとは断言していない、実はAはCであるというパターンが繰り返されます。このため謎の提示から解決までが作為的に感じられてしまいます。他の作者のライトミステリも幾つか読みましたが、もっと自然な感じです。 | ||||
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物語は楽しめたが、到着した商品がかなり汚かったのは驚いた、ショップには申し訳ないが | ||||
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青山さんメーンの話です。回想シーンが多く、もちろん美空さんの、軽快な推理はありますが、私としてはシリーズ中でも内容的に重くて好きではありません。読み返そうとは思いません。 10代が読んで共感できる内容でもありません。 青山さんの過去をこれだけ出したんだから、次回は明るい内容にしてほしいです。 | ||||
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今巻はまるまる長編で、アオヤマが中学生時代恋心を抱いていた年上の女性と何年も後に再会したと言うシナリオにそって、美星が超人的な推理能力を発揮する。実は再会するまで彼女から深刻で謎めいた手紙をもらっていたと言う伏線があり、本格ミステリならアウトっぽいが。不倫とか自殺とかあまり楽しくないモチーフだが一応うまく収束しているし、最後に活劇を持って来るのも手慣れていて結構面白く良む事が出来た。 ただ、「日常の謎」を描くキャラミスとして厳しいと思ったのは、美星やアオヤマと言った主要キャラの魅力なさである。源氏物語を暗号のように使うアイディアは面白いち思うが、調べた内容を吐き出された感じで、普通の読者なら読み飛ばすと思う。又、不倫騒動に関わるキャラがエキセントリックで、その行動に共感出来ない。など、いろいろ残念な点もっ目立つ内容だった。 | ||||
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全巻読みました。 このシリーズは物語は面白くて好きです。先が容易に見通せるため、ミステリー小説として評価すると微妙な所はありますが、ちゃんと伏線は活かそうという作者の意図は読み取れます。 ただ、物語自体が、作者の思い描いた結果に結びつくよう誘導しているのが容易に見えてしまうのが残念。辻褄合わせの設定など、自然でない展開もある。そしてこの五巻、四巻あたりで顕著ですが、態々読み手のミスリードを促す事を大々的にポンッ、と挿入してくるのはやや嫌悪感を覚えます。自分が気づいた伏線を、そうした文でミスリードし、最後に無理矢理覆されても、このミステリーすごいとはならないと思います。 『このミス大賞作品』として大々的に売り出すには甘い点も多いと思います。でもラノベなどの類にそれほど大きな嫌悪感がない自分は、サラッと読めて、物語も面白いと感じました。 因みに自分、今まで主人公アオヤマがただのナルシストにしか見えなかったのですがやっと過去の話で彼にスポットライトが当たって勝手に安心しました(汗) | ||||
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読み物としてはなんだけビブリアみたいな感じになってしまったような気がします。今まで、コーヒーの裏話的な内容が出てきたりするのが楽しかったですが、今回はちょっとがっかりでした。図書館で借りて読めば十分です。手元に置いておきたいと思わせるような内容ではありませんでした。 | ||||
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ストーリーは、主人公(青山)の少年期の思い出を発端としてゲストキャラの過去と現在を行き来しながら進みます。 主人公と名探偵(美星)との関係がより明確になった感じは良いですね。 謎解き部分ですが、美星の名推理が冴え渡り過ぎですね。知識がかなり多岐に及ぶこと、物語の状況を前提として理詰めにしていく部分に少々息苦しさを感じましたが、大筋の物語は嫌いでなかったので読み切れました。 4から続くストーリーではないので、最低限第1弾だけは読んでおけば主要キャラクターは把握できます。 コーヒー好きで、コーヒーにまつわる知識も増えるこのシリーズ、キャラもいいので続いてほしいです。 | ||||
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もはや超能力とも言える能力を持ったバリスタ美星と冴えないアオヤマの物語。 今回は源氏物語をなぞって、アオヤマの中学生時代の淡い初恋とその後が描かれます。 まあ、普通に楽しめるんですが、 相変わらず美星のスーパーウーマンぶりが目立つ一冊でした。 | ||||
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約二年ぶりとなった第五巻は,これまで語り部を務めてきた青年に焦点が当てられ, 彼がコーヒーにのめり込むことになった少年期と,そこでの小さな初恋と大きな後悔, さらにはヒロインとの大きな進展(?)もあり,シリーズ一番とも感じられる一冊です. また,その物語はもちろん,少年時代の彼が奥へと押し込んた得体の知れない不安, 二人の女性を相手にして間が持たない様子や,そこにヒロインが見せるヤキモチなど, ちょっとした『三角関係』の中に覗く振る舞いや感情の機微も細かく描かれている印象. ただ,毎度のことですが話の見せ方が露骨というのか,表裏とも先が見えやすい展開, 重なりすぎる状況や,意図的に読む側を混乱させようとする組み立てにはげんなりで…. 終盤にて明かされる『謎』も,これがやりたかったがためのそれまでに思えてしらけます. このほか,何かにつけてうまく言おうとしているのが透けて見えるのも相変わらずで, エピローグで触れる恋愛や生き方への思いも,キレイすぎて残念ながら響いてきません. | ||||
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