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(アンソロジー)
文豪の探偵小説
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文豪の探偵小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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探偵小説興味に溢れた文豪達の短編集。 名前は知ってたけど初めて読むことになった文豪の短編もあり、こんな作品があったんだと、驚いたり想像と違うなと思ったりと楽しめました。 | ||||
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「文豪」による探偵小説を集めたアンソロジー。 谷崎潤一郎「途上」、佐藤春夫「オカアサン」、泉鏡花「外科室」、三島由紀夫「復讐」、芥川龍之介「報恩記」、川端康成「死体紹介人」、太宰治「犯人」、志賀直哉「氾の犯罪」、森鴎外「高瀬舟」の9作が収められている。 探偵小説というよりは、殺人が出てきたり、ちょっとした謎が解き明かされたり、ラストにドンデン返しがあったりといった程度のものが多い。まあ、その点は予期したとおり。ミステリとして期待してはいけない。 小説としては出来不出来が激しいのではないか。もっとも面白かったのは、芥川龍之介「報恩記」。ミステリ作家が書いたら、全体を調和させてしまうのだろうが、そうではなく「藪の中」風にバラバラな思惑が書かれているのが良かった。 川端康成「死体紹介人」は奇妙な味わい。 | ||||
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