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モンテ・クリスト伯
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【この小説が収録されている参考書籍】
モンテ・クリスト伯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全166件 21~40 2/9ページ
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主人公エドモンダンテスが幾人かの策略によって牢獄送りにされて、長年の月日を経て脱獄して復讐する物語である。 作者の教養に裏付けされた機知に富んだ会話、エドモンダンテスによる綿密に計算つくされた計画、息もつかせぬ展開はとても3000ページ近くある小説を読んでいるとは思えない。途中でダレることもなくあっという間に読み切ってしまった。 私がこれまで読んだ、またこれから読むであろうフランス小説の中でも間違いなくトップ5に入るであろう。 作者のアレクサンドルデュマ、そして翻訳者の山内氏に無限の感謝を。 「応用だったら難しいだろうが原則だけなら十分だ。学ぶことと、知ることは別だ。世の中には物識りと学者のふた色があってな。物識りをつくるものは記憶であり、学者をつくるのは哲学なのだ。」 「では哲学は習えましょうか。」 「哲学は習えぬ。哲学とは、学問のようを知っている天才のみに許されるあらゆる学問の総和なのだ。 哲学とは、輝きわたる雲だ。キリストが天に昇ったのも、つまりはこの雲に足をかけたからのことなのだ」P370 | ||||
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エンタメ小説の古典的名作なだけあってぐいぐい読者を引っ張るし、テンポもいい。ただ今読むと、前半は流石にツッコミ所が多く、ジュブナイルものを楽しむような気持ちで読んだ。 だけど後半は色々複雑に絡み合い、読み応えがあって面白かった。 | ||||
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訳が結構クセのある書き方で、やたら難しいというか古典的な小説です。 それもあって1巻は結構退屈でしたが2巻以降が面白い! 夢中になって読んでしまいました。 1巻で挫折した方、頑張って読んでみてください。 2巻以降がめちゃくちゃ面白いです。 文章のクセは慣れます。 | ||||
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長くもあり、短くもあった道のり。このワクワク感、これで終わりかと思うと寂しくもあり……。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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飽きない面白さに尽きる! | ||||
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年齢を重ねても、飽きない本です。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。名作です。 | ||||
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最後まで充分楽しめました。 文体にさほどの古さは感じません。 | ||||
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アレキサンドル・ヂュマの絶妙な話の展開と、人間描写が見事で引き込まれます。エドモン・ダンテスには、しっかり計画して復讐を実行に移しながら、人間味のあるというか、人恋しいところが魅力です。著者の姿がちらちらと感じられます。 山内さんの訳でないと読みたくないほど、訳も著者の良さを引き出していると思いま主。 | ||||
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このシリーズには、古い時期(昭和50年代)のものと、平成時期のものがある。 平成時期のものはカバーが付いていてそれなりのものだが、 古い時期(昭和50年代)のものは、カバーがなく黄ばんでいる。 当時の紙の質なのだろうと思う。 たまたま私に届いたもの(7)だけ、古い時期のものだったので、予期したものと違うとコメントした。 古本と言えば古本なので、違反ではないので、運が悪かったと諦めていたが。 すぐに注文取消しの処置をしてもらえた。 金額的に小さいのに、手間を取らせてみたいで恐縮。 | ||||
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長い小説ですが、あっという間に読んでしまいます。1巻の途中からは一気読みです。何度読んでも宝を見つける所はいいです。 その後の社交界での振る舞いもどこで学んだのか、読み返すとわかります。 長いのに躊躇する方もいるかもしれませんが安心して読んで下さい。 | ||||
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孫が面白かったそうです。若いころ読んだのを思い出して送りました。 | ||||
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きれいな状態で安心しました。 | ||||
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7冊通じてのまとめ。 昭和の文豪、眠狂四郎の柴田錬三郎先生、座談かなにかの場で、 ◯落ち込んだときに読むものとして、たった一巻だけ(分冊は可)の本を選ぶとしたら? ◯無人島に持っていくのが許される、たった一巻だけの本を選ぶとしたら? との質問を受けて、両方の答えとも、躊躇なく、 …モンテ・クリスト。完訳版で。 と掲げておられたのを想い出します。 また先生、弟子入り志願の若い奴に対しては、俺の作品なぞよりもまず、三銃士・ハムレット・モンテクリスト、この程度は熟読玩味しガップリ四つに取り組んでから出直してこい、とも言われていたとか。… さてこの7冊を通じては、 人が読書することにより、得られるであろうモノの、すべての要素が詰まっていると思います。 | ||||
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完訳ではありませんが、原作の醍醐味は十分に伝わってくる良心的な翻訳と思います。 この本に関してだけかも知れませんが、少年文庫というネーミングに惑わされてはいけません。 もちろん、細かな台詞のなかにあるような微妙なニュアンスまでは求められませんが、この作品を最初に読むなら、絶対コレです。 なんなく上中下読破したら、岩波文庫山内訳7冊本か、大矢さん訳の1冊本。(もちろんこれらの完訳のほうがほんとうはいいのですが、なにせボリュームが…) または、過激にも!より圧縮した講談社青い鳥文庫矢野訳1冊本に立ち寄りするのも良いかと。明治時代の黒岩涙香訳も復刊されたことだし、この大作もいろいろなバージョンが楽しめます。 まさに、小説を読む醍醐味です。 | ||||
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