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英国のスパイ
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英国のスパイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ダニエルシルバーはストリーの組み立て、精緻であるが、前作を読んでみたい。 | ||||
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2006年11月に、元ロシア諜報部員アレクサンドル・リトビネンコがロンドンで変死し、体内から猛毒の放射性物質ポロニウム210が大量に検出された。 この暗殺は、プーチン暗殺国家のほんの一例にすぎない。 本書は、IRAの残党の爆弾作りの天才エイモン・クインを、ウラジミール・プーチンが巨額な金額で雇い、英国のプリンセスのクルーザーを爆沈させたことから物語は始まる。 イスラエルのモサド(本書でオフィスと表現している)の次期長官候補ガブリエル・アロンが旧知の英国MI6長官グレアム・シーモアに頼まれて犯人を抹殺してほしいと依頼する。 ガブリエルは、元SASのクリストファー・ケラーが必要だとグレアムに依頼する。 マフィアのドンの殺し屋としてコルシカ島に優雅に暮らしているケラーと因縁のあるクインを抹殺するということで誘いに載せて、二人のクイン抹殺計画の幕が開く。 590頁を超すページ数で読み進むのに夜更かしして睡眠不足になってしまった。(評者は、読書を就寝前だけの楽しみにしているからです) 著者のダニエル・シルヴァは、この小説を書いてる時点でプーチンがウクライナへ全面的に侵攻していることを知らない。 が、著者のロシアへの不信感を表している巻末の著者ノートの一部を下の「」内に引用したい。 「ロシアはふたたび、西ヨーロッパの極右政党と極左政党の両方へ極裡に資金を送りはじめている。相手の政治信念などプーチンには興味がないようで、彼らがアメリカに敵対し、彼と同じような目で世界を見てくれさえすればいいのだ。それに、プーチン自身、本物の政治信念は持っていない。私腹を肥やすのが好きな政治家で、権力をふりかざすこと以外は何も考えていない。」 評者は、著者のこのプーチン評に同意するものの、プーチンは、かってのロシア王朝を夢見ている頭の狂った指導者だと思っています。 本書を読み始めてガブリエルが絵画修復師であるので、どこかで読んだような気がして調べてみたら4年ほど前に、『亡者ゲーム』を読んでいたこが確認できた。 その折にはあまり感心しない作品と思った記憶でしたが、本書は『亡者ゲーム』より出来が良い作品だと思いながら読み進んだのです。 フィクションではあるが、プーチンがウクライナへ侵攻している今、リアリティを感じて読ませる作品となっているから興味津々で読み終えました。 | ||||
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まず、なかなか読み進む波に乗れない。背景にあるイギリスとアイルランドの 政治的な対立も、その後のIRAのテロ活動も、ニュースとして知っているが、 この物語の中では、日本人の私には、全くピンと来ない。 このシリーズを本書からスタートした私には、首相と関係のあった女スパイも、 コルシカ島の相棒との過去もわかないので、これまた、ピンと来ない。 読んでいて、組織の中に潜り込んでいるスパイの恐怖と裏切りの連鎖は、 面白いが、あっという間に殺される展開は、「仁義なき戦い」的です。 | ||||
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『亡者のゲーム』の続編にあたり、主人公アロン大活躍ですが、今回は親友の元SASのケラーが一段と大活躍してますね。サブキャラやワキ役の人物が次々出てきたり、偽名もいろいろなので分かりにくくなりますが。 IRAとの北アイルランド闘争とか最近のイランに関連しているテロとかロシアの暗躍など現実に近いリアルなフィクションを楽しみました。 | ||||
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読み始めましたが、、なかなか進みません。 すべての登場人物に感情移入が入らないですね。マルベリー作戦は、とってもよかったので残念です。。 | ||||
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