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神奈備
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神奈備の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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久々の重たい山岳小説でした。遭難者と救援者の行き違いがじれったい | ||||
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自分があたかも登山している様な感覚で読み進めたこと、面白くてどんどん読み進めて、あっという間に読み終わりました。 | ||||
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これまで数々の傑作を世に出して来た馳星周 しかし、近年は沈黙の森、アンタッチャブルなどナメてんのか?、と思うような作品もチラホラ目立つようになってきました が、そこは腐っても馳星周なので一応最後まで読ませたうえで、なんかつまらなかったな、となっていたのですが、この作品は途中でなんかつまらないどころか、明らかにつまらない どうしたんでしょうか? これまでの駄作は一流シェフが片手間に作った賄いみたいな感があったのですが、この作品は賄いにもならないレベルです | ||||
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10月の御嶽に軽装で単独で初登山した、人生に絶望し神を信じる高校生の潤を、ベテラン強力の孝がとある理由から救出しようとする山岳物語。作者のイメージの強いノワールものでなく、大自然の恐怖と美しさ、それに翻弄される人間がいて、そこに愛情を受けずに育った高校生と、生きる意味を見出そうとする強力の男の姿が絡みます。 理由の真偽も曖昧なのに、会ったこともない高校生を命がけで救おうとする孝の姿には強力の凄さと矜持を感じますし、神を信じようとする高校生の潤は唯々不憫で救いがあって欲しいと読者としては願います。 | ||||
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同じような描写が続き、飽きる。 デビュー以来の馳ファンとしては、受け入れられない駄作。 角が取れて、丸くなってしまった? | ||||
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馳風味がありません。 馳じゃあない人が書く作品に仕上がってます。 しれっと、読み流してしまった。 ごめんなさい。読まなかったことにします。 | ||||
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当たり前の事が叶わず、抑圧された環境下で育てられてきた少年、潤。 自分は何者かさえ、その意味を見出だせず、その意味を見出だすべくひとりで入山を決行する。 自然の驚異に抗い、憎み、そしてすがる。 圧倒的な純粋が強力の孝の心を突き動かすのだが… 霊山に抱かれし二人が見たものとは!? | ||||
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この方の本を読んだのは初めて。最近、山登りに興味をもっていたところ、この方も登山にはまっている旨、週刊誌にこの本についての紹介記事とともに、インタビュウされてたのをみて。 読中から、筒井康隆の最低小説っつーか、紙資源の無駄の象徴的な、ダンシングヴァニティを思い出しまして。 つまり若干表現は変わるものの、同じような描写の繰り返しで、飽きて最後は流し読み。感情移入もまったくできず。 山岳小説は難しいんだろうか?と、新田次郎の強力伝を購入し、これから検証します。 この方の文章は短い。小室直樹か北方謙三かと思うくらいに。でも北方謙三には比べ物にならないくらい、つまらないです | ||||
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木曾御嶽山を舞台とする山岳小説である。 愛情のない母に育てられた17歳の少年・潤は神に会うため、10月の御嶽に登る。真冬でなくても軽装で単独登山するのは、自殺行為だ。 強力の孝は依頼を受けて、潤の救出に乗り出す。だが急変した天候は、専門家の孝でさえたじろぐほど苛烈なものだった。 高山が人間にとっていかに厳しい環境か痛いほどわかる。とにかく寒そうである。寒い時期の登山だけはしたくない、と思わせてくれる。 低体温症でじわじわと生命を削られていく描写は、息苦しいほどだ。それだけに時折見られる大自然の美しさが際立つ。 神にすがるしかない潤と霊山で仕事しながらも無神論者である孝の対比が鮮やかだ。 二人の対照的な単独登山者が、哲学的な自問自答を繰り返す。 新境地ではあるが、やはり馳の資質は人間同士のしがらみを描いてこそ輝くのであって、往年のノワールほどは心に響かない。 予測できたとは言え、結末も不満だ。佳作の域には十分達しているので、山岳に興味のある人は、読むべきだろう。 | ||||
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山岳小説に心理描写がたくみに織り交ぜられたお話でした。描かれている景色が見てみたいと思う作品です。あえていえば、山の簡単な地図などが最初にあると、山を知らない人でも更に想像を膨らませて読めると思います。山登りはしないのですが、山岳小説が好きでよく読むのですが、山登りのシーンがメインの小説を期待されている方には少し物足りないかもしれません。個人的にはとても面白く、1日かからず読んでしまいました。 | ||||
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