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砂漠



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砂漠の評価: 3.93/5点 レビュー 318件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21~32 2/2ページ
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No.12:
(3pt)

平凡な小説

初めて伊坂幸太郎の小説を読んだ。大学生の仲良し5人組の大学生活が淡々と描写されている。特に劇的なエンディングがあったりするわけではない。各登場人物のキャラが立っていたのは良かった。ずっこけ三人組みたいな感じ。が、それだけで、衝撃を受けたり、考えさせられたり、ということはまるでない。読みやすいので、頭を使いたくないときに読むのがいいと思う。
砂漠 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:砂漠 (新潮文庫)より
4101250251
No.11:
(3pt)

平凡な小説

初めて伊坂幸太郎の小説を読んだ。大学生の仲良し5人組の大学生活が淡々と描写されている。特に劇的なエンディングがあったりするわけではない。各登場人物のキャラが立っていたのは良かった。ずっこけ三人組みたいな感じ。が、それだけで、衝撃を受けたり、考えさせられたり、ということはまるでない。読みやすいので、頭を使いたくないときに読むのがいいと思う。
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846
No.10:
(3pt)

ややおとなしめ

また例によって、現実的なようで現実的でない出来事に巻き込まれる。
最後にややサプライズが待っているが、一回読んだだけだとややおとなしめの印象を受ける。
あいかわらずキャラの立て方、セリフ回しは抜群にうまい。
だが、それだけだ。テーマ性がない。
ちょっと内容が薄いなと感じる。
ただ、きちんとセリフの一つ一つの意味を考え、設定の意味付けを考えると意外と練られた作品であるようにも感じる。
特に西嶋の台詞は力強く、感動的だった。
「残念ながら、俺を動かしているのは、俺の主観ですよ」
「矛盾しちゃいけないって法律があるんですか?」
この小説の中に「売れる、小説の条件」が出てくる。
それは「ユーモアと軽快さと、知的さだ。洒落ているいるだけで、中身はない。」
この作品のことを言っているかのようだ。
しかしよくよく読むときちんと内容があるようにも感じる。
P19に鳥井に関する伏線が張られている。
意外と細かいところまで作り込まれている。
何回も読むとだんだん良さがわかってくる、そんな作品ではないかと思います。
この作品はノベライズされています。
砂漠 (Jノベル・コレクション)
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846
No.9:
(3pt)

働く前に

大学4年生のタイミングでこの本を読めてよかったと思います。
来年から働くという人、砂漠に出る前にこの本を一度読んでみて下さい ♭
砂漠 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:砂漠 (新潮文庫)より
4101250251
No.8:
(3pt)

働く前に

大学4年生のタイミングでこの本を読めてよかったと思います。来年から働くという人、砂漠に出る前にこの本を一度読んでみて下さい ♭
砂漠 (Jノベル・コレクション)Amazon書評・レビュー:砂漠 (Jノベル・コレクション)より
4408535346
No.7:
(3pt)

伊坂ワールド全快

今回は大学時代の青春物語。
伊坂作品には珍しくキモキャラの西嶋が登場する、
現実に西嶋みたいな奴がいたら、キチ○イ扱いされて終わりだが、
伊坂作品ではクラスで一番綺麗な東堂や南をいきなり麻雀に誘うことに成功。
他の男の誘いは拒否しても西嶋の誘いはOKだなんて、その誘い方は省略されている。
そして南は物を動かす事ができる超能力者、さすが伊坂作品、何でもありかよ!
伊坂作品ってライトノベルでしたっけ?
主人公が彼女から預かり期限を過ぎた犬は保健所に処分される話を聞いて、
WEBで預かり期限が今日までのシェパードを見つける、あぁ、かわいそうだと思っていたら、
偶然、必然?的に西嶋がそのシェパードを確保、さすが伊坂作品、感動的を作り出しやがった!
その他にも偶然がかなりあるので探してみると面白いと思います。
伊坂作品を10冊も読んでいると偶然の発生率に慣れる…、
なんてことはまるでない。
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846
No.6:
(3pt)

人生は砂漠

鳥瞰型の北村君視点での大学生の学生生活を描いた青春小説。
でも実際は西嶋君が主人公のようなくらい中心的存在に感じました。
とにかくキャラがすごくおもしろい。
西嶋君のあの独特のしゃべり方は、何回か吹き出しそうになりました。
特徴的な髪型の鳥井。超能力が使える南。抜群に美人な東堂。
そして西嶋。北村。・・・皆をつなぐきっかけになったのは鳥井宅での麻雀。
大学生ならではの気楽さや時間の過ごし方。
そんな中で起こる現実的な事件を通してみんなが成長していく。
それぞれが最後に輝く瞬間を見たとき、青春だなぁと感じました。
ただ、話の中心が麻雀で、ルールが全くわからないので読んでて疲れました。
あと、伊坂さんらしさといえば・・・今回は“チルドレン”でしたね☆
砂漠 (Jノベル・コレクション)Amazon書評・レビュー:砂漠 (Jノベル・コレクション)より
4408535346
No.5:
(3pt)

どこかで見たような…

さすがに伊坂幸太郎は、キャラを立たせるのが上手いな-と感じました。
しかし、キャラ設定より先の人物像が見えてこない。 登場人物は、どこまでいっても漫画的なキャラの仮面を脱がない。 これは、青春小説としては致命的だろうと思う。 
著者お得意の、奇抜な設定は影を潜めている。 しかし、「人生」を描くといったような、新しいものに挑戦しようという熱量は伝わってこない。 ただ、モチベーションの低い文章がダラダラと続くのみである。
私は伊坂幸太郎の小説が好きですが、本作品は凡作でしょう。
砂漠 (Jノベル・コレクション)Amazon書評・レビュー:砂漠 (Jノベル・コレクション)より
4408535346
No.4:
(3pt)

麻雀のルールわかんね

他の伊坂作品に比べるとすごく素直な作品です。
大仕掛けはないし、あとで「あっ!」というのもない。
こんな学生生活が送れたら最高だろう(だったろう)なという感じ。
個人的にはちょっと物足りなさ感は否めないし、
麻雀がわからない私には物語の何%かは共有できなかったと思う。
砂漠 (Jノベル・コレクション)Amazon書評・レビュー:砂漠 (Jノベル・コレクション)より
4408535346
No.3:
(3pt)

いいんだけど…

伊坂さんは大好きなので、今回も楽しく読ませていただきました。ただ、この人の作品全体に言えますが、青い。勧善懲悪に始まり、半ば精神論的政治論を毎回毎回前面に押し出すと、私のようなガキでも青いと感じてしまいます。こういう持論をきちんと発表できる人がいるのは安心しますが…
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846
No.2:
(3pt)

カバーデザインと、題名が。。。

超能力の女性が出て来たので、
すわっ。伊坂ミーツ宮部、もといキングかと思いましたが、
そんなことは無く、いつもの伊坂幸太郎でした。
只、各エピソードが弱い。
それに、以前の小説の焼き回し的雰囲気もあって、
章が進む内に、焦点がぼけてきている感がありました。
お決まりの悪が、巨悪では無いのがその理由でしょう。
でも、最後の章でまとめ上げたのは、さすがと思いました。
一人つっこみもなんとなく、らしくなかったです。
麻雀と食べ物の話だけは、変に印象的でしたが。
石田衣良もそうですが、いま旬の作家さんなので、
質と量のバランスを取るのは非常に難かしいんだなとは、
思いました。
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846
No.1:
(3pt)

大学新入生へ

大学生活4年間に、主人公北村がまわりの友達と一緒にあれやこれやの出来事を経験していく、そして少しの成長がある物語。特筆したいのは主人公以上の存在感をあふれさせている男、西嶋。彼の物の考え方は、実に面白い。友達に一人欲しいところだ。それに惹かれる美人の東堂もとんがったキャラを発散させている。他の登場人物もなかなかいい味を出している。ストーリー的な部分は、ひとつの章にひとつの山があるつくりで、実際にはありそうでなさそうな話である。伊坂さんにしては、いまひとつキレが足りなかったような気がする。なんだか、だらら〜んと、大学生の子供っぽさが流れているような印象だった。特にここが面白いというところは、見当たらなかった。でも時々飛び出す西嶋の奇妙な言動には、目を奪われることもあった。特に、麻雀でチョンボともとられかねない妙な役を作ってみたりするところは、伊坂さんならではユーモアでありユニークさであろう。受験シーズン、これから大学に入る人たちには、大学なんてこんもんだよ、だけど友達を大事にしてね。というメッセージが込められている。時間があったら読んでおいてもいいんじゃないかくらいの評価ですね。
砂漠Amazon書評・レビュー:砂漠より
4408534846

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