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マチネの終わりに
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マチネの終わりにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 41~60 3/13ページ
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久しぶりに読んだこってりとした恋愛小説に、 しかし盛り込みすぎじゃないの?とか ツッコミどころ満載だったのだが ラストでやられる。 勢いで映画を見ようと思ったが、福山雅治と石田ゆり子、セリフが臭すぎるという評もありで、 やめておいたほうがいいかなあ、と。 | ||||
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すばらしい! | ||||
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全体的に大人の雰囲気で読みやすく、文学作品のような重厚さもあって久しぶりに読み応えのある作品でした。 主に自分のスタイルとして先に映画を観てから読む方なので脳内で映像化しながら読んでました。 初めての平野作品でしたのでこれから読む平野作品が楽しみです。 | ||||
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Kindleで一気に読みました。 映画はまだ見ていませんが、最後まで中だるみのないストーリーの展開で、なかなかの秀作だと思います! | ||||
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たいへんよくできたラブストーリー。主人公たちの人生を表す音楽や紛争がうまく描かれている。特に、女主人公の父親が撮った映画とそのテーマ音楽が効果的に使われていて、印象的でした。楽しめました。 | ||||
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電子書籍で小説を読んだのは初めてです。映画化されたことを知り、読んでみようと思いました。とても感動的なストーリーでした。 | ||||
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すれ違い、時間が過ぎていく。 また出会った2人がどうなるのか。 何か遠い昔を思い出しました。 | ||||
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注文後2〜3日で受け取りという迅速な対応でした。ありがとうございました。 映画を観た後でこちらの小説を読んだので、やや難しい言葉遣いや場面描写も割とスムーズに理解、イメージできました。映画との共通点や違いを感じながら、楽しむことが出来ました。 | ||||
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平野啓一郎さんに、優しさ思いやり親子の関係を改めて教えて頂きました。恋愛小説と言うより早くにお父様を亡くされた著者だからこそ書ける父性をしっかり感じさせる、コロナでpandemicな世の中で必読な書です。 | ||||
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大して読書が好きでもなく、ただなんだか話題になっていた本が安売りしてたので買ったわけだが、かなり大後悔。ちゃんとお金を出してあげたかった感動作。 ラスト数行で本当に泣いた。 かなり専門用語が出たり、決して誰にでも読みやすい平易な文章でもないのに、驚異的な速度で読めた。 この作者さんには"天才"なんて安直な言葉は侮蔑になると思いました。 | ||||
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最後まで読んで、本を閉じる時 思わず「ああ!」と声を漏らしました。 そして、その後たっぷり余韻を味わいました。 筆者の言葉で、今回、薪野と洋子にはモデルがいると書かれていました。お二人の未来に幸あらんことを祈ります。 | ||||
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既に死語になっているプラトニックラブが状況的進行によって実現されています。 けっこうトリッキーなところがあり、真面目に取り組まないとなかなか手強い内容であるとも思います。 語り手としての目線は優しく健康的で、この作品がお気に入りになる人はそこにも魅了されているのでしょう。 ざっくり見ると物語の起伏に乏しく思えたりしますが、あえてそのような手法を採りつつ、ラストまで 読者を導こうとしている作者の挑戦が感じられます。たまに難しい漢字が出てきますが、前後の文書で 大体解りますし、辞書を引けばなるほど、こんな熟語もあるのだなと勉強になります。 作者と対話しながら読む小説だと思います。故に幾分、相性なるものが出てくるのは致し方なく、そもそも それこそが真っ当な文芸作品が備えている資質というものの一つであると思う所です。 | ||||
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映画を観て、さらに原作も読みたくなったので購入。映画は細部で違う点があったがほぼうまくまとめてあったことがわかった。薪野のキャラは福山雅治と似たところもある。アラフォーの恋は年の近い人が読んだ方がしっくりくるのでは?クラシックギターと関わっていたものとしては(もちろん、福田進一氏のギター演奏もナマで聞いたことがあります)、映画のシーンで使われていた曲、小説の中の曲が頭の中で流れてきて、曲とともに小説を楽しむ事ができた。 | ||||
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福山さんが大好きでこの本を手にしました。蒔野は福山さんを重ねて洋子さんはゆり子さんを重ねて読みました。 一行に要約でも書きましたが、何度絶句して「ええっ」って声が出てしまったか。そしてどうしても許せなかったのが早苗の洋子さんへの勝手なメールとせっかく蒔野のライブに来た洋子さんを帰ってと言ってしまう性格。 早苗は、結局それが自分を苦しめることにはなるんだけど…。やっぱり悪いことするとと思ってしまった。 そして、リチャードの裏切りには絶句どころではなかった。しかも洋子さんにいろいろ偏屈を言ってるなと思ってたらので余計に「はぁ?」みたいになりました。 日本で蒔野に会えずにフラれたと思って傷心で帰ってリチャードのお姉さんに救われたのに…と。。やっぱり本当にお互いが好きなのに運命のイタズラですれ違って、違う人と結婚して子どもにも恵まれるのに別れるのだなと思いました。 蒔野の恩師が倒れ手術も、タイミングが悪いしタクシーも違うタクシーに乗っていれば携帯をタクシーに落とすこともなかったのに…どこまでも続くすれ違うなぁって。。。 一緒にライブをした武知の死も絶句、なんか蒔野との会話で後で思えばなんだけど、何故って思った。何故って。。。 最後は、公園で洋子さんと蒔野は5年半の歳月を経て微笑み合ったのが唯一の救いだった。 最後にまた泣けたのが、完成を楽しみにされていた後藤氏に、本書を届けられないのが残念でならない。に泣けてきた。 いろんなことが詰まっている小説でした。 | ||||
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以前、平野啓一郎の小説を読みかけて、挫折した経験があるが、こちらは普通にメロドラマチックで、読みやすい。 感覚を研ぎ澄ました人生を送っている蒔野と洋子、2人が共鳴しあうところが崇高で美しい。 平民としては、それを美しく眺めることはできても、どうも共感することができないので、絵巻物を眺めるような気分で楽しむ感じ。 福山雅治と石田ゆり子で落ち着いた年齢のお二人が演じられたが、原作の主人公たちはもう少し若いし、瑞々しさがあって、それがときどきある、”やっちゃった感”を支えてくれているように思えた。 | ||||
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とても美しい小説です。奥深い。 人生や人を愛することには、色んなグレーがあるものですが、そこを美しく表現された作品だと思います。 運命か自由意思かのところが特に好きでした。 | ||||
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音楽雑誌に映画の特集が掲載されたのを読んで、クラシックギター演奏を趣味とする下名としては見逃せないと原作の本を購入して読みました。文体は少しごつごつしている感じで好みでないですが、話の展開が面白かったです。 | ||||
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平野啓一郎さんの、小説は初めてだったけど。三島由紀夫の、、。と言う紹介文も、脳裏よぎりながら、。読みながら、還暦の私でさえも、胸キューンとしながら、最後のシーン!現実の不倫とか浮気はいけない事だけど、本読みながらの空想?愉しめました。 ありがとうございました。 | ||||
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あまりにも自分と違いすぎる彼等のハイスペックさに鼻白んでしまい、途中で3回くらい投げ出しそうになったのは事実。 が、しかし、第七章からラストまで、時間の経つのも忘れて一気に(ひたすら涙を流しながら)読んだよ。 この物語はもう忘れられない。 この作品にであったことが私の中で今年一番の事件です。 | ||||
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繊細でとてもお洒落な恋愛小説です。 世界的なクラシックギタリスト、そしてパリで活躍するジャーナリストの恋愛話。設定がもうお洒落。素敵。 ただ、お洒落で素敵な小説として片付けさせない、テロ、音楽家のスランプ、夫婦のすれ違い、嫉妬など様々な要素が絡み合い、厚みを増した内容。ヒロインの気持ちに同情して読み進めるというよりは、第三者視点で二人の世界を眺め、感情を動かされる。登場人物に愛情が沸く作品です。 | ||||
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