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叛逆航路
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叛逆航路の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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英米7冠という文句に惹かれて読んでみたのですが、なんで?という感想です。ネビュラ賞だけなら順当だと思います。この小説のおかげで賞に対する信頼がなくなりましたよ。 まともな戦闘シーンなんかないですし、だらだらと会話やどうでもいい描写が続いていくだけです。 読んだ印象は純文学の小説に近いです。これをスペースオペラやエンタメSFといったら羊頭狗肉でしょう。 ミリタリーSFという評価もありましたが、軍人や軍艦を登場させているだけで軍艦同士の戦闘などありません。戦闘どころか小競り合いといってもいい程度の内容ですし、戦闘シーンの描写も稚拙です。 立ち読みしてたら買わなかったですね。もう賞には騙されません。 | ||||
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ここまで読みづらいSF小説は初めて。 過去と現在の時間軸が、時間軸の移行を示すような描写(章を区切るとか過去の回想云々の記述とか)もなくシームレスに切り替わるので混乱する。その上読者置いてけぼりの設定をあたかも熟知しているような文章。彼女と記述されたキャラクターがすぐ後で男だと描写されたり、なんていうか日本語訳が酷いのか原作はもうちょっとわかりやすいのか、とにかく日本語に適していない気がした。 | ||||
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数々の賞を受賞したとのことで楽しみにしていたのだが、序盤は眠くなり、中盤はやっと読める程度、伏線もつまらなく、驚きもない。 正直なにが面白いのか理解できない。 クラークが好きなS Fファンは手を出さないほうがいいだろう | ||||
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このタイプの小説は純文学が好きな人には受けるが、スリラー、ミリタリー、冒険小説を好む人には向かないと思う。そういう私も後者だ。 1巻の途中で放り出したので、感想を書くのは気がひけるが、要するにテンポよく、アクションがあり明快な展開ではない。 冗長で展開が遅い、説明なしに出てくる単語が意味不明で話がよくわからない。性別がごちゃごちゃで男か女かわからない。わからせる必要はないとしても少なくとも混乱させないで欲しい。世界の背景がよくわからない。 なんとか賞受賞という作品には、いわゆるよくわからないひねくったものが多いが、これもその一つだと思う。 まあ、我慢して3巻読んでみないことには最終的に評価できないとは思うが、その気力はない。 | ||||
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いわゆる海外SFをたぶん50作以上は読んでいます。個人の好みの問題もあるが、これは自分的にワースト3に入るものでした。 他の人も書いてるかと思いますが、とにかく読みにくい。意味不明の単語や状況が、読者にはわからないままどんどん出てくる。それが読みながら解明されていく、という手法はわかるけど、解明されるのが遅く、しかも、意味不明の言葉や状況がますます増えていく。 だんだん頭に来て読むの辞めようかと何度も思いながら、がんばって読了(笑) 後半で少しずつ解明されていきますが、我慢して読んでいったほどのおもしろさは、それほど感じられませんでした。 英語圏の人は、単語のニュアンスその他で、もうちょっと読みやすく感じるのでしょうか? たくさんの賞をとってるのは、日本誤訳を読む限り理解できません。 好みの問題もあるので、それでも読みたいひとは、巻末の用語解説を先に読んでから読むことを、強くお勧めします。 読了後に用語解説の存在を知って、最初にこれを読んでれば、多少不快感が減ったかもと思います。 | ||||
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状態:途中でギブアップ 英語と日本語の性別表現の違いから来る部分もあると思いますが、人物への三人称が「彼女」で統一されているため情景を脳内再現して読み進めるタイプとは相性最悪の作品です。 特に描写と三人称が一致しないため読み進める度に混乱し非常にイライラしてしまうため途中で放棄しました。 文化的に性別を分けない文化圏だからという言い訳がされますが、それならば語彙として「彼/彼女」は存在しないはずですのでそれに替わる語句を充てるのが妥当だと思います。 それを「彼女/she」で統一しているのは近年のポリコレに迎合した部分が評価加点になっているのでしょうね。 | ||||
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SF小説は若いころ、子供のころ好きでよく読んでいた。SFマガジンを毎月購読していた時期もかなりあったよ。ただ、ある頃から興味が別の方向に行って、また、小説自体をほとんど読まない時期もあって、一時期は今までの惰性でグインサーガの本編だけを読んでいたような時もありました。 栗本薫の死去とともに、ちょっと本の読み方を変えてみようと思って、グインサーガのほかの作家の続編に手を出すのはやめて、いろいろなジャンルの本、小説を少しずつ、広く読んでいく様にしていました。 その中にはSF小説も含まれるのですが、高名なSF賞を受賞した本から読む本を選んで、ジョンスコルジーとか、伊藤計劃とか読んでみたんだけど、正直全然面白くなかった。 結局思ったんだけど、SF作家とか、SFファンとか、オタクとか、こういう人たちは理だけが肥大して、知性として、主体としては偏向して、物事を根本的に見誤ってるんじゃないかと思う。 今あげた作者とかも、社会や人間の病理や矛盾を鋭く描いているなんて褒められているけど、結局この人たちが得々と描いて批判している病理や矛盾はこの人たち自身の中にもあるものだし、仮にその負の状況からこの作者たちが離れていたとして、実際には自分たちはもっとひどい悪徳に、囚われて生きている、生きていたように見えるんだけど…。 そこでこの小説なんだけど、結局はそういう感じの、そういう発想の人が書いた小説だなーという印象。所々でばかげた、理だけを突出させた考え方、世界観が表れてきて、読んでいてほとんどの時間は不快で、違和感だらけだった。 最後のほうの展開はちょっとエキサイティングで興奮したけど、結局エンディングの畳み込み方は凡庸で、やたらカッコつけたい物語作者が作るような表現…。 …と、批判ばかり書きましたが、続編の2巻は購入済みなので、もうちょっとこの作者に付き合ってみます。 SF小説って何でしょうね。娯楽ではあるんだろうけど、それでも、その中でも何か突出した人間や世界の見方を提示してくれないと、魅力や価値を見出せないんだけど…。 | ||||
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もう数十年SFファンをやっている。 だからこそあらゆるSFの賞を総なめしたこの作品には期待した。 あまりの詰まらなさに途中で放置し、そのまま二年経過し、ようやく残りすべてを読み終えた。 できればSF初心者はこの作品を読まないで欲しい。二度とSFには手を出したくなくなるから。 ストーリーは中途半端、文体は面白くなく、ユーモアもまともな伏線も人物描写も無い。設定にアラこそ無いが、ただそれだけ。例えるならばでっかい味の無いコッペパン。 このようなものに賞を与えること自体、昨今のSF界が終わりを迎えていることの証明であろう。 | ||||
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文体が単調で、描写が説明的なので、まず小説として出来が悪いと感じます。 これは作者が意図したものなのか、翻訳者が悪いのか…。主人公がAIだから? 登場人物の心情の描写にも違和感を覚えます。いちいちAIである主人公が相手の動作から類推し説明してしまうのです。これでは共感するのが難しい。 情景描写も稚拙で、まったく想像力をかきたてられません。 SF賞7冠と聞いて、期待して読んだのにガッカリです。SF的なガジェット、世界設定が評価されたのでしょうか? ですが、まずは読み物として面白いものでなければ楽しめません。 ニューロマンサーなんかは本当に翻訳者に恵まれてたんだなぁ…と思いました。 | ||||
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途中で読むのをやめました。 性別の区別を無くすために人称を変えているのかもしれません。 しかし未来はそうなるのかもしれませんが、わたくし現代人ですのでついていけません。 イマイチ登場人物の風体を想像できなくってしまい、ちょっと艶っぽい話になると え?ホモだったの?とかそっち方面に想像力を割かれてどうもいただけませんw | ||||
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文がこなれていない。よみにくい。過去と現在の行き来が作者の手前勝手。全く読者を置き去りでわからなれれば放置される。どうして賞を総なめしたのか理解不能。米国のSFがつまらなくなっている典型か。 | ||||
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自分の読解力が引くのかもしれませんが、とりあえず専門用語、その世界の常識等の説明がほぼないことが 途中まで読んでいて苦痛でした。 わざわざ人間のことを別の呼び方でしたりなどこんがらがります。 あと、登場人物に感情移入しにくいため、ワクワク感をあまり感じることが出来ませんでした。 ただ、世界観はとてもSFしていて面白かった?です。 | ||||
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一昔前のSFファンとしては、読みにくいし、わかりにくい、辛いの三言。どうしてこんなのが賞をとってるの?と読みながら思ったほど。全く引き込まれない。昔のSF好きはやめたほうがいい。表題から冒険というSFの要素を大きく期待してしまうが、地味な話の連続ばかりで宇宙を駆け巡る的なワクワク感はほぼゼロ。全体像がわかれば面白い本という評価も多いが、わかるまでとても読み続けられない。SFに何を求めているかで大きく評価の分かれる作品だ。 | ||||
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独特の世界観があり、専門用語があり、は他レビューの通り。後はそれを楽しめるかどうか。 自分は無理だった。 なんとか賞総なめやら前評判、うたい文句、後半面白い等々。大規模艦隊戦、派手なクライマックスをイメージして購入したが、地味な心理戦と遅い展開。 単純におもろない。 表紙エンジンルームとかに変えろや | ||||
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描写が酷い。文章が素人以下。物語もつまらない。壮大な艦隊戦やアクションなんてない。キャラも別におもしろくもない。敵もつまらない。何もかもが酷い。読み終わるのに1か月かかった。 では、どうしてこんなに高い評価を受けたのか? ねじまき少女の時もそうだったが、米英のSF賞の審査員にはオリエント的な描写を評価したがるバイアスがあるのかもしれない。 | ||||
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7冠獲得という帯に釣られたが,非常に読みにくい。 世界設定が独特なのに概念も用語もほとんど説明されず, ストーリーも時系列が遠い過去と近い過去と現在が入り乱れてわかりにくい。 かといってワクワクするような設定や出来事がある訳でも無く, 読むのが苦行になり読了できずに放置してます。 | ||||
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リアル書店で見かけて購入したけど、結局前半(半分も読めなかった)で挫折しました。 説明的な描写が少なく、読んでいるうちになんとなくどういう世界なのかがわかってくるんだけど、 いろいろな賞を受賞したらしいので期待していたが、面白いと感じず挫折しました。 | ||||
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良くわからない表現や単語、理解しがたい状況説明の連続でページが進みません。 出てくる単語の説明は一切ありません。だから読者は想像するだけです。 さらに登場人物が多く観念的な会話も続き複雑怪奇です。とてもとても疲れます。 だから、本作はまるで睡眠薬のような効果を発揮します。 朝起きると、ページにしおりを挟んでいない本書が枕元に、ベットの下に転がっています。 そして全体的に訳も良くないですねえ。「上町」「下町」ってなんなんでしょうか? アップタウン、ダウンタウンでは駄目なのでしょうか? 文字数が増える為、そういう訳の仕方をしているのでしょうか? 7冠受賞!と大々的に宣伝していますが、その冠を疑いたくなります。 商業的な意図がいやが上にも感じられます。 本作はとてもお薦めできませんねえ。残念(-_-;) | ||||
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艦隊の人工知能が、数千の「属躰(アンシラリー)」と呼ばれる生体兵器(主に捕虜など)に自我を転写し、一部の将校(通常の生体)の配下として、軍事力を背景に領土拡張を進める銀河帝国「ラドチ」。その艦隊のひとつであった<トーレンの正義>は、謀略により本体と「属躰」を失う。辛うじて生き延びたたった1体の「属躰」ブレクは、千年以上前に消息不明となっていた<ナスタスの剣>の艦長、セイヴァーデンと共に、復讐の旅を続ける‥ 筋書きだけ読むと結構期待度が高いのですが、「名だたるSF界の賞を総なめにした!」という宣伝文句とは裏腹に、かなり読者を選ぶであろう作品です。 人類の中核をなすラドチとその属国の文明の差異を物語の重要な要素としている割には、分かりやすいようで、もう一つ明確ではなく、名家間の確執も消化不良気味。その「モヤモヤ感」のためか、ようやくブレクの巻き込まれた事件が描かれるようになる8章(140頁)あたりまでは、かなり読み進めるのが苦痛です。手に取る人の半分ほどが挫折するのではないかと思います。 いよいよクライマックスへと突入する16章(293頁)以降は、何とか(読む)スピードが上がります。ラストもやや中途半端な印象がありますが、まぁ、ここまで来れれば、それなりにブレクたちに感情移入ができてきて、「続巻も読んでみようかな?」というくらいの気分にはなります(でも、多分読みません)。 | ||||
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あらすじを読み、ハリウッド的アクションSFを期待して本書を手に取ったのですが、内容は想像したものと全く違いました。 内容的には、女性作家らしい?BLライクな宇宙放浪記と言ったほうが正しいくらい、手に汗握るアクションやサスペンス要素が少ない物語でした。 個人的には、海外のSF賞を総なめにしていたり、続編があるというのが信じられないです。 以下、この本が個人的に容認できなかったことを列挙します。 ・物語設定が壮大で複雑だけれど、会話や主人公のモノローグでしか情報が開示されないため、用語や地名、単位、宗教名等内容が理解しにくい。 ・物語が1000年単位の時間軸をもって語られていたり、作者が思いついた設定を全部ぶち込んだ結果、枝葉を削るととても単純な物語が無駄に膨らんで、冗長になっているように見受けられる。 ・主人公の特徴として「性別をうまく見分けられない」という設定があるが、それによってさらに話がわからなくなる。 ※英語で本書を読んだ場合にこの部分が面白いのかもしれないですが… ・解説の後ろに用語集が載っているのですが、ネタばれにつながると判断されたのか、ページをめくるまで分からず不親切。 -以上- | ||||
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