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イレーナの帰還



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【この小説が収録されている参考書籍】
イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)

イレーナの帰還の評価: 3.82/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

魔法が前面に押し出される。

三部作の第二作。前作の内容を受けて、主人公イレーナは毒味役として暮らしていたイクシアを出て、生まれ故郷にして魔法の国シティアに帰ってきたが、そこでもある事件に巻き込まれて……という内容。前作ではあまり前面には出ていなかった魔法という要素が大きな比重を占め、ファンタジーというジャンルにより相応しい物語となっている。加えて邪悪な者がより邪悪なあり方で登場するとともに、それ以上の比重が置かれているのは実に頼もしくかつユニークなキャラクターたちが何人も現われてくる点だろう。前作に引き続き登場する「仲間たち」はもちろん、何かあると木に登るイレーナの母、街のことなら誰よりも知っている物乞いの少年、その他数え上げるときりがないほどである。中でも馬の「キキ」が抜群な味わいを持っていて、それだけでも読むに値する。内容といいキャラクターといい、早々と最近の傑作ファンタジーと言っても良いような気がする。前作同様訳文も明快で読みやすい。前作とは訳者が違うことに気付かなかったほどである。
イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)より
4596550182
No.9:
(4pt)

ハードな人生に立ち向かう健気でかっこ好いイレーナ

「毒見師イレーナ」に引き続き、ハードな人生に立ち向かう健気でかっこ好いイレーナ、も、さりながら、取り巻く人達も魅力的なシリーズ2巻目。
今巻は、故郷に帰還、両親や兄との再会、魔法学校などなど。
相変わらず話の展開がスピーディーで、アクションも豊富。夢中になること請け合いの一冊。
とりあえず、次巻も読もう!
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4596550182
No.8:
(5pt)

ハラハラドキドキ

一作目も呼んで ストーリーの展開が素晴らしく 手に汗握る展開でしたが、今回も魔法の展開と登場人物の個性が目に見えて 素晴らしいものでした。次回作が楽しみです。(*☻-☻*)
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4596550182
No.7:
(5pt)

おもしろい!

3部作らしいけど、もっと読みたい!
ヴァレクも素敵。
映像化しても面白そう。
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4596550182
No.6:
(5pt)

イレーナシリーズ最高です

毒見師イレーナに続き、またドキドキワクワクさせられました。日本語訳もスムーズに読めて、最高です!
続続編に期待します。
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No.5:
(5pt)

ワクワク

sutadyシリーズの第2巻。1巻に続いて、ドキドキワクワクです。
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No.4:
(4pt)

良かった

2巻目。魔法に偏っていたけれど、努力して成長するイレーナに感動。
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No.3:
(5pt)

おもしろい!

自分の力に戸惑いつつ、様々な事態に飛び込んでいくイレーナにひきこまれ、一気に読めます。
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No.2:
(4pt)

星3.5かな

3巻目がでる、と知って読み始めたせいか、予定調和(ヒロインは勝つ!)なので、とても安心しながら読了(残念な点でもあり)。

ストーリーとしては、1巻目の方が面白いです。1巻目は、典型的ハーレクィンロマンスな点が残念とは言え(それが良いという人もいるでしょうが)、ストーリーのスケールが2巻より大きく、先が読めないワクワク感を味わえる展開でした。2巻目は、先が読めます。お兄さんのいじけた心や嫉妬心も。ストーリーの面白さの足を引っ張っているのでは?と思うほどで、最後まで引き釣ります。

翻訳(日本語)は、1巻目よりはスムーズですが、文学性は低いです。それが作者の力量か、翻訳者の力量かは、原作を読んでみないと不明ですが。日本語をたのしみたい私の勝手な言い分です。

1巻2巻共に、漫画の原作に良さそうです。特に、2巻目は、イレーナが旅をするせいか、あちこちの情景描写または外での戦闘描写が多い。作者マリアの頭の中にある世界感が言葉に仕切れていないので、想像力と画力のある日本人漫画家に足して貰って漫画にして貰ったら、さぞ雄大でキレイではないか、良いだろうな、と思いました。

うるさいこと言っていますが、3巻目もたのしみです。3巻目で、ヴァレクの「魔術師でないのに、魔術に耐性がある体質」の秘密をどう明かすか?明かして欲しいな。どんなストーリーを作ってくれるのか、楽しみです。
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No.1:
(5pt)

何があってもまっすぐ前を見ているイレーナがとても魅力的ですヽ(*’-^*)。一気に読んで、大満足!

イレーナの帰郷から始まる第二巻。両親には愛溢れる歓迎を受けるものの、兄のリーフはイレーナを憎悪しイクシアの密偵だと決めつけます。魔術師養成所では四面楚歌で味方はアイリスただ一人…イレーナの魔術属性は見極められるのか?

この物語りの素晴らしい点は、やはり、テンポのよさにあります。
軽快な台詞まわしに、的確な描写と人物の立ち位置。そして構成の良さ。何よりも人の描き方がしっかり個性豊か。
しかも、主人公のイレーナは、少しの葛藤や脆さも見せながらも、その過酷な運命に果敢に立ち向かい、死線をくぐり抜けていきます。前作に引き続き、体を張ったトンデモナイ戦いにイレーナ、またもや血まみれ。それでも決してへこたれない。諦めない。
これで、面白くないわけがない!
脇役も素敵です。
心をひねくれさせすぎて収集のつかない兄リーフ、イクシア奪還を狙うちょいと底の浅いが魅力的な王族カーヒル、イレーナを付け狙う悪漢ゴール、意思疎通のできる愛馬キキ。
そしてやっぱりツンデレなるヴァレクが素敵です(笑)。今作、とにかく「お助けマン」。ヒロインの危機に際してしっかり間に合わせてくるヒーローって、それだけで何しても許されるのデス。

これはスタディ・シリーズだそうで、三部作の二作目。三作目も出るように後書きに書いてありました。…ということは、このシリーズ、続けて出ない可能性があるんですね…ナンテコッタイ( '・ω・)y━。出るといいなあ。出してもらいたいなあ。
イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)Amazon書評・レビュー:イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)より
4596550182

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