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(短編集)
ぬしさまへ
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ぬしさまへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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ショッキングな描写があります。 必要なエピソードなのだと理解してますが、猫好きにはきつかったです。 でも、それ以外は本当に面白いお話ばかりでした。 | ||||
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このシリーズを愛読している同僚に頼まれて購入しました。喜んでいます。 | ||||
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一太郎=安楽椅子探偵、家鳴など=実働部隊、佐助・仁吉=指揮官、という役割分担が定着してきました。この巻は事件が多めで楽しめましたが、特に良かったのは、「仁吉の思い人」です。 | ||||
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しゃばけシリーズ昔図書館で借りて懐かしさで購入しました。 今読んでもキレギレで素敵です 書籍で読んでたのが電子書籍。 時代を感じました。 | ||||
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妖怪と人の話で、読み始めたら止まらなくなっています。 | ||||
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期待はしていませんが、表紙が破れており、指紋でベタベタでした。やっぱりプレゼントにはできませんね。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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「しゃばけ」シリーズの第1作「しゃばけ」は長編でしたが、第2作目の「ぬしさまへ」は短編6話を収めています。 本作を読んで、作者の畠中恵さんは、「長編も優れているけれど、短編の技も実に冴えている」と感心しました。収録されている6話の1作1作がきちんとまとまって、面白いし、全体を通じてゆるやかに「しゃばけ」の世界が進行していっているのも上手と思います。 特に、「空のビードロ」と「仁吉の思い人」は、イメージも豊かな作品で、しかも「しゃばけ」シリーズ中の物語としても重要な作品ですので、ぜひ読むべき作品です。 「しゃばけ」シリーズの第2作目以降は、基本的に短編集であり、どの本から読んでもいいのですが、やはり、この2作品のような作品があるので、順番どおりに読む方がいいと思います。 いろんなタイプの話が納められた「ぬしさまへ」は、読んで損はない秀作。こんなにいろんな話が創作できるのも、畠中恵さんが作り上げた「しゃばけ」の世界観が豊かであることと、登場する人物・妖(あやかし)が多彩であることによると思います。 読後感の良い、楽しめる本であり、お薦めできる本と思います。 | ||||
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頼りない若旦那に、強い丁稚たち 何巻か読んでいくうちのまた違った見方もあり、楽しく読んでます | ||||
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他の方も仰っていますが、物語の展開が遅いということはありますがそこを踏まえても、個人的には面白かったです。シリーズ2からは短編が多いので、ぜひ妖が好きな方は読んで頂きたいなと思います。 | ||||
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「四!布の布団」の日限の親分の若だんな評がいい。 若だんなの知り合いで岡っ引きの日限(ひぎり)の親分は、超病弱ながらもその推理の確かさで事件を解決していく彼の行動力を、こう、評する。 いっそ病人だと甘えてしまえば大店の中では楽に過ごせるものを、それを厭うて、どんなに心配されても病人扱いは御免だよとばかりに、せっせと床を離れてはまた舞い戻る。「若だんなは江戸っ子だよ」と。 そうなのだ、日限(ひぎり)の親分!いいことを言っておくれだね。若だんなこと一太郎の魅力はまさにここある。 「障害者は何もするな」だなんて、誰が決めたのだろう。どんなに障害が重くても、自分のできることはそれが可能なうちは自分でしたいし、しようと努めるのが、人としてごく自然な思いだろう。 というワケで、若だんなは今日も元気で寝ついている。 | ||||
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しゃばけシリーズ第2弾。 一太郎の探偵ぶりがだんだんと板についてくる。人が殺されて身近なものが疑われて事件を解決する物が多い。 【ぬしさまへ】 仁吉はかな釘文字の懸想文を貰うが、その送り主が殺されて、仁吉が疑われて… 【栄吉の菓子】 栄吉の菓子を食べたご隠居が亡くなった!栄吉が疑われて… 【空のビードロ】 松之助の奉公先の桶屋東屋で、動物が殺される事件が続く。道で拾った青いビードロの根付は、日本橋の商人の落し物らしく… 第一作「しゃばけ」の松太郎側の話。「しゃばけ」では、松之助と一太郎は文のやりとりをしていたっぽいがこちらはない。 【四布の布団】 若旦那の新しい布団からすすり泣きが聞こえる。布団の幅を五布(いつの)仕立てと頼んだのに四布(よの)仕立てで、田原屋に文句を言いに行くと、番頭が殺されていて… 【仁吉の思い人】 仁吉が千年思い続けている吉野は妖だが人の鈴君という運命の相手がいて、鈴君が生まれ変わるたびに出会うが… 【虹を見し事】 突然妖達が消えて兄やの様子が変わり、月がつかめたりと誰かの夢の中にいるような不思議な事が起きる。 一太郎は昔、大蛤の成せる虹を見し事という話をよんだことがあった 後味がせつない話が多かったです。 松之助の話は大好きで、長崎屋にたどりつけて本当に良かった。 | ||||
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今頃知ってガッカリの様な一揆に読めて楽しさ十倍ですが、 でも次が有るのかないのか出ないと寂しいと心配です。 皆さんにもよんで欲しい、寝る前に読むとホットして安らいで 良い夢と心地よい眠りにつけます。 「しゃばけい」グッツも出ていて使って楽しい作りもチャトしてて 使い心地もバツグンです。 | ||||
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虹を見し事 蒔絵の櫛をもらった小娘のいじらしい気持ち。 これまでの「しゃばけ」シリーズと違った趣きの話だけにラストがせつなくなった 細かい描写が無いのに、江戸の空気がするのは何故だろう? シリーズ一気買いしてしまった | ||||
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なんで、これからもどんどん読みたいです。 若旦那がもう少ししっかりして欲しいと思います。 | ||||
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体が超弱いのに推理力が頼もしい主人公と、その仲間たちが帰ってきました。 冒頭からこの冬三度目の大熱で5日も寝込んでるシーンからって。 。 。 相変わらず体力はなし。 本作では、主人公の一太郎だけでなく、色男の仁吉の物語が多くて彼の巻でもあります。 短編形式になっただけにいろいろなエピソードが読めて楽しいです。 それにしても栄吉の饅頭だけは食べてみたくないなぁ。 | ||||
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しゃばけシリーズの中で「空のビードロ」は一番好きな話です。 読んでせつなくて泣いてしまいました。 がんばってる人にはいつも良いことが待っているはずと、読みながらエールを送っている自分がいました。 | ||||
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ファンタジーとミステリーと時代劇が絶妙に融合した世界観は健在です。 「お江戸の安楽椅子探偵」かと思えるほど、布団の中でも推理が冴え渡る若だんな。 彼を支える、相も変わらず愛嬌たっぷりの妖たち。 彼らの周りで起こる事件は物騒なものも多いですが、その裏側には暖かな人情と優しさが溢れています。 ときに可笑しさ、ときに切なさを混ぜながら。 短編集なのでテンポはすごくいいですし、1つ1つの物語はバラエティに富んでいるため、最後まで飽きることはありません。 むしろ短編の方が向いている作品であり、作者さんなのではないかと思うほど。 というわけで、続編も購入予定。 皆様も是非。 | ||||
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前作のしゃばけと違って短編集ですが、内容の濃さは1作目以上だと思います。 それぞれの話の中に、1作目では表現できなかった、妖(あやかし)達と若だんなの絆が表現されてたり、手代の仁吉の 千年!にもわたる恋話が語られたりして、非常に深く畠中ワールドに引き込まれます。 今回の若だんなは更に推理のキレが増していて、あっという間に結末までたどり着いてしまうので注意しながら読んで下さい。 それにしても最後の「虹を見し事」は切ない話です・・・。 | ||||
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1作目では、その登場人物の楽しさ、妖たちの面白さ、人とはちょっと違ったキャラクターの持ち味、全てが新規性に富んでいてとっても楽しい話でした。 2作目の本作は、短編集で前回よりちょっと脱力、緊張する必要はちっともなくて、みんなの中に入り込んで一緒に江戸の謎解きを楽しんでる感じです。 誰かの夢の中にいるような、妖達がよそよそしくて、なんだか寂しくて、ことの次第がわかったとたんに安堵と怒りがこみ上げてくる作品がとっても愛らしくて大好きです。 このテイスト、ずっとずっと読み続けたくなりますね。 | ||||
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