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同時代ゲーム
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同時代ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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1時間くらい読みましたが 私には難解すぎるようで諦めました | ||||
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裏表紙が少し欠けている、本自体が曲げられた状態で保管されていたような違和感。 読むことに支障はないが、もうここでは買わない。 | ||||
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伊坂幸太郎氏「夜の国のクーパー」の"あとがき"で本作に触れていたので手に取ったのだが、長いだけの恐ろしく退屈な物語だった。私は我慢して最後まで読んだが、途中で(それも早い段階で)放り出してしまう方も多いのではないか。「死と再生」及び「現実の捉え方」をテーマにしている様だが、SF世界の「多次元宇宙」と言ってしまえば済む話である(その意味で最後の50頁程度あれば充分の内容)。また、主人公の出身地を四国にしているが、これは「四国=死国」と読み換えた某女流作家と同一レベルの発想である。 これに加え、神話の再構成、吉本隆明氏「共同幻想論」を想起させる国家の成立過程及び国家と個人との関係、天皇制、宇宙・再生の象徴としての子宮、(大東亜)戦争の愚、共産主義革命、主人公の双子の妹へと愛を初めとする様々な禁忌などを採り上げているが、何一つとして目新しいものはない。 また、物語の構成手法及び文体共に拙い。特に、文章の下手さ加減は目を覆いたくなる程で、作家としての資質が疑われる。更に、科学的論考を軽視している節がある。作中で地球型人間は宇宙の中に無限に存在すると述べているが噴飯物である。学者によって具体値は異なるが、地球型惑星の数は全宇宙で1000〜3000というのが定説である。吉本隆明氏言う所の「猿になる」行為を、作者は現在行なっている訳だが、その萌芽が本作からも窺える。作者の思想の幼なさと作家としての資質の欠如とが如実に出た作品と言えるのではないか。 | ||||
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