坂の途中の家

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評判

坂の途中の家の評価:

3.72/5点 レビュー 137件。 B ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全265件 141〜160 8/14ページ
No.125
(1pt)

同じ事の繰り返し

内容がダラダラしていて私はつまらなかったです。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.124
(1pt)

この主人公おかしくね?

ネガティブなのに負けず嫌いで、
バカにされたくないからって言いたい事を飲み込んだくせに
誰もわかってくれない、どうせ理解されない。と溢れんばかりの被害者意識で
ひたすら憤懣を継ぎ足し継ぎ足し煮込みにして暮らしてる。

思考だけはぐるぐると回しているが、現実ではひたすら押し黙り
妄想の世界の悪夫、悪義母、悪娘にひたすら悪態をついている。
それが、この主人公が思う大人の振る舞いらしい。

その割に自己肯定感は高く
良からぬ事態は全て他人のせい、裁判のせい。
私は悪くないです。としつこいほどアピールしてくる。

なんなんだこいつは!

結末にそうきたか!って展開を期待して読み進めたけど、
裁判の展開も、まぁ、そうでしょうね。。って感じだし
主人公の症状は右肩上がりに悪化し続けたまま治療もせず終了。…マジか。

育児とか、モラハラとか、虐待死は自分の身にもにも起こりうるとか、裁判員裁判とか、
そんなことが一切頭に残らないくらいに、この主人公が奇妙奇天烈なだけの話だった。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.123
(1pt)

この主人公おかしくね?

ネガティブなのに負けず嫌いで、
バカにされたくないからって言いたい事を飲み込んだくせに
誰もわかってくれない、どうせ理解されない。と溢れんばかりの被害者意識で
ひたすら憤懣を継ぎ足し継ぎ足し煮込みにして暮らしてる。

思考だけはぐるぐると回しているが、現実ではひたすら押し黙り
妄想の世界の悪夫、悪義母、悪娘にひたすら悪態をついている。
それが、この主人公が思う大人の振る舞いらしい。

その割に自己肯定感は高く
良からぬ事態は全て他人のせい、裁判のせい。
私は悪くないです。としつこいほどアピールしてくる。

なんなんだこいつは!

結末にそうきたか!って展開を期待して読み進めたけど、
裁判の展開も、まぁ、そうでしょうね。。って感じだし
主人公の症状は右肩上がりに悪化し続けたまま治療もせず終了。…マジか。

育児とか、モラハラとか、虐待死は自分の身にもにも起こりうるとか、裁判員裁判とか、
そんなことが一切頭に残らないくらいに、この主人公が奇妙奇天烈なだけの話だった。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.122
(4pt)

面白かった

女性の細やかな心理描写をうまく表現できていました。自分と誰かを重ね合わせて、その人の心を推測する内に自分とその人が入り混じってしまい、自分が誰か見失ってしまう。あるかもしれません。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.121
(4pt)

面白かった

女性の細やかな心理描写をうまく表現できていました。自分と誰かを重ね合わせて、その人の心を推測する内に自分とその人が入り混じってしまい、自分が誰か見失ってしまう。あるかもしれません。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.120
(3pt)

オーディブルで聞いてる途中ですが

ネグレクト、幼児虐待と言ってしまうとショッキングなイメージだが、極端な事態に至らずとも、どこの子育てにも日常的に起こりうることだと勉強になる。「坂の途中の家」というタイトルは、誰だってどっちにも転がるというような意味が込められているのか。
自分自身を受け容れられるに至らず、他者を理解する想像力を持ち合わせず、劣等感につきまとわれ、他人からのネガティブな評価ばかりに想像を巡らし膨らませ恐々とし、益々周囲を、他者を理解できなくなっていく悪循環に本人は気づかない。更に他者の介入を素直に受け容れらずに単一視点、近視眼に陥り、自らの中で堂々巡りを繰り返し深みにはまっていく。この状態が一所懸命、真面目、頑張り屋などと評される行動となる場合もあれば、頑固、身勝手、思いやり、気遣いが足りないと評される行動になる場合もあると思う。100パーセント自信を持てる人間なんていない。100パーセント完全な養育環境などもありえない。不完全な自分や不完全な他者を受け容れられ、理解できることが大事なことだと思うが、人は往々にして自らの観方、考え方に自らを縛り付け、別の視点への想像力を欠きやすい。子供を死なせてしまった母親を一方的に断罪することは、自らも同類であるということだと思う。
と、色々考えさせられるリアルな描写だが、主人公の認知・思考プロセスが大半なので、「もうちょっと俯瞰して見られないかな~」と正直ウンザリし、イラつくのも確か。主人公からの描写なので子供がかわいくないように描かれているのは当然。自分が子供を愛していると思い込ませようとはしているが、実際は面倒を自分独りで見なければならない厄介な存在として見ているのだから。単に今は「イヤイヤ期」だから駄々をこねるんだと理解している。何故駄々をこねるのかを理解しようとしていない。結局何もわかろうとしていない、本当の意味で子供に興味、関心を持っていない。だからそれが永遠に続くのではなどと、短絡的で愚かな想像に陥る。しかし、裁判員として自らと二重写しの被告のことを想像するプロセスを通じて自分自身を客観視するきっかけを得ていく。と、今は全体の三分の二ぐらいなので、そんなところまで。
しかし、結局こういう人にはどのようにしたらよいのだろうと考えたり、勉強にはなるが、決して楽しい作品ではない。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.119
(3pt)

オーディブルで聞いてる途中ですが

ネグレクト、幼児虐待と言ってしまうとショッキングなイメージだが、極端な事態に至らずとも、どこの子育てにも日常的に起こりうることだと勉強になる。「坂の途中の家」というタイトルは、誰だってどっちにも転がるというような意味が込められているのか。
自分自身を受け容れられるに至らず、他者を理解する想像力を持ち合わせず、劣等感につきまとわれ、他人からのネガティブな評価ばかりに想像を巡らし膨らませ恐々とし、益々周囲を、他者を理解できなくなっていく悪循環に本人は気づかない。更に他者の介入を素直に受け容れらずに単一視点、近視眼に陥り、自らの中で堂々巡りを繰り返し深みにはまっていく。この状態が一所懸命、真面目、頑張り屋などと評される行動となる場合もあれば、頑固、身勝手、思いやり、気遣いが足りないと評される行動になる場合もあると思う。100パーセント自信を持てる人間なんていない。100パーセント完全な養育環境などもありえない。不完全な自分や不完全な他者を受け容れられ、理解できることが大事なことだと思うが、人は往々にして自らの観方、考え方に自らを縛り付け、別の視点への想像力を欠きやすい。子供を死なせてしまった母親を一方的に断罪することは、自らも同類であるということだと思う。
と、色々考えさせられるリアルな描写だが、主人公の認知・思考プロセスが大半なので、「もうちょっと俯瞰して見られないかな~」と正直ウンザリし、イラつくのも確か。主人公からの描写なので子供がかわいくないように描かれているのは当然。自分が子供を愛していると思い込ませようとはしているが、実際は面倒を自分独りで見なければならない厄介な存在として見ているのだから。単に今は「イヤイヤ期」だから駄々をこねるんだと理解している。何故駄々をこねるのかを理解しようとしていない。結局何もわかろうとしていない、本当の意味で子供に興味、関心を持っていない。だからそれが永遠に続くのではなどと、短絡的で愚かな想像に陥る。しかし、裁判員として自らと二重写しの被告のことを想像するプロセスを通じて自分自身を客観視するきっかけを得ていく。と、今は全体の三分の二ぐらいなので、そんなところまで。
しかし、結局こういう人にはどのようにしたらよいのだろうと考えたり、勉強にはなるが、決して楽しい作品ではない。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.118
(5pt)

共感者

二歳の女の子の母親である里沙子が主人公。
物語全体が里沙子の心の中のつぶやきで進められていくかのようだ。里沙子の心の細かな動きが手に取るように伝わってくる。
子育てや夫との関係に疲れ切って、もうどうにもならなくなり子供に手を上げたり無視したりして、なおかつそれを夫や他人に知られることを恐れて取り繕う。
これは何も育児の場面だけのことではないだろう。介護の場面でも、あるいはもっと深刻な形で出ている問題かもしれない。
私自身は、育児はとうの昔に終えており、今は老齢の母を介護している。だからこのシーンは身につまされる。

育児や介護という坂を登り切るためには何が必要なのか?
たったひとりでは坂の途中で道に迷い倒れてしまうかもしれない。
そんな自分を迷い道から引き戻し上へと押してくれるのは共感者なのではないか。

里沙子は公判に通ううちに自分と被告人の水穂の姿がしだいに重なって見えてくる。
水穂の疲労や心の痛みと自分のそれとの区別がわからなくなってくる。
水穂の中に自分自身を見る。
子供を浴槽に落とす感覚まで里沙子にははっきりとわかる。

ただ最後のところで里沙子は水穂にはならないだろうという確信のようなものが残ったのではないだろうか?
里沙子は水穂に救われたのだと思う。
里沙子にとっては苦しい10日間だったが、その間水穂は里沙子にとって共感者でもあり併走者でもあったのだ。
これから里沙子の家庭はどうなるのだろう。里沙子はどう生きるのだろう。
きっと坂の上を目指して強く一歩を踏み出すだろう。
苦いけれども、私には納得のいく結末だった。

里沙子の義母の描写は面白かった。思いやりのある気のいい人柄。神経ピリピリの里沙子の言動にオロオロする姿は可愛らしくも気の毒だ。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.117
(5pt)

共感者

二歳の女の子の母親である里沙子が主人公。
物語全体が里沙子の心の中のつぶやきで進められていくかのようだ。里沙子の心の細かな動きが手に取るように伝わってくる。
子育てや夫との関係に疲れ切って、もうどうにもならなくなり子供に手を上げたり無視したりして、なおかつそれを夫や他人に知られることを恐れて取り繕う。
これは何も育児の場面だけのことではないだろう。介護の場面でも、あるいはもっと深刻な形で出ている問題かもしれない。
私自身は、育児はとうの昔に終えており、今は老齢の母を介護している。だからこのシーンは身につまされる。

育児や介護という坂を登り切るためには何が必要なのか?
たったひとりでは坂の途中で道に迷い倒れてしまうかもしれない。
そんな自分を迷い道から引き戻し上へと押してくれるのは共感者なのではないか。

里沙子は公判に通ううちに自分と被告人の水穂の姿がしだいに重なって見えてくる。
水穂の疲労や心の痛みと自分のそれとの区別がわからなくなってくる。
水穂の中に自分自身を見る。
子供を浴槽に落とす感覚まで里沙子にははっきりとわかる。

ただ最後のところで里沙子は水穂にはならないだろうという確信のようなものが残ったのではないだろうか?
里沙子は水穂に救われたのだと思う。
里沙子にとっては苦しい10日間だったが、その間水穂は里沙子にとって共感者でもあり併走者でもあったのだ。
これから里沙子の家庭はどうなるのだろう。里沙子はどう生きるのだろう。
きっと坂の上を目指して強く一歩を踏み出すだろう。
苦いけれども、私には納得のいく結末だった。

里沙子の義母の描写は面白かった。思いやりのある気のいい人柄。神経ピリピリの里沙子の言動にオロオロする姿は可愛らしくも気の毒だ。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.116
(3pt)

主人公、里沙子の違和感

子育て中の夫婦関係について考えさせられた。

二歳児を育てる専業主婦として、手にとって良いのかと戸惑いつつも読み進めた。

筋は、裁判員裁判に駆り出された主人公里沙子にとって、裁判で生後三ヶ月の我が子を風呂につけて殺した被疑者のバックグラウンドが明らかになるに連れて、自分のことだ、とシンクロしていく。裁判員裁判の「出勤」に加え、その前後に遠く埼玉の義実家にイヤイヤ期真っ盛りの娘を送迎せざるを得ず、有形無形の圧力を受け、家事・育児もなおざりにならざるを得ない。
その中で、夫からの発言が実は自分を貶め押さえつけるようにしくまれているのてはないか、と思い始める…。

私が感じた一番の違和感は、里沙子が夫に遠慮しまくっていて、自分の意を通すよりも夫を通していることだ。
結婚式の披露宴の引き出物の決定を任せられたにもかかわらず、「常識がない」と覆されたりしても、「自分はまともな家庭でちゃんと育ってないから…」と、開けて通している。

男性で、妻の行動や仕事や育児・家事に対して、バイアスがかかってない人などいないのだから、それは結婚当初から、違和感を感じたら主張して喧嘩して…と、していかないといけないのに、開けて通してるんだなー、と思ったり。

しかし、逆になんでも話し合う家庭のほうが、まだまだ珍しいのかな、と思ったり、そして家庭に憧れて結婚をする人、結婚さえすれば、なんとなく円満な家庭になっていくと思う人もまだまだ多いのだろうな、と思ったりした。

何より、自分のバックグラウンドに自身がもてず、またそのことを相手に伝えることができないまま、「きっとこれが理想の妻・母」だろう、と、仕事をしていたときのような生真面目さで頑張ろうとしている、ほんとに頑張り屋さんな彼女が切なくなる。
私よりよっぽど家事・育児気をつけてやってるよ、と。
でもその分、基準がないから、やってもやっても足りないんじゃないか、もっとがんばるべきじゃないか、と感じてしまうお母さんも、現代には多いのかもしれないな、と思った。

自分の周りのママ友にも、こういう人もいるのかもしれないな、とちょっと気を配ろう、という気になった。

結婚と同時に、自分の感じ方、違和感、思いやってほしいことなどを相手に主張をしないといけなかったのに、してこられなかった里沙子はこれからどうなるのか、離婚も視野に入れているが、自分を尊重してもらう生き方に転換できるのか、この後の展開、気になる〜。

がんばれ里沙子〜!
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.115
(3pt)

主人公、里沙子の違和感

子育て中の夫婦関係について考えさせられた。

二歳児を育てる専業主婦として、手にとって良いのかと戸惑いつつも読み進めた。

筋は、裁判員裁判に駆り出された主人公里沙子にとって、裁判で生後三ヶ月の我が子を風呂につけて殺した被疑者のバックグラウンドが明らかになるに連れて、自分のことだ、とシンクロしていく。裁判員裁判の「出勤」に加え、その前後に遠く埼玉の義実家にイヤイヤ期真っ盛りの娘を送迎せざるを得ず、有形無形の圧力を受け、家事・育児もなおざりにならざるを得ない。
その中で、夫からの発言が実は自分を貶め押さえつけるようにしくまれているのてはないか、と思い始める…。

私が感じた一番の違和感は、里沙子が夫に遠慮しまくっていて、自分の意を通すよりも夫を通していることだ。
結婚式の披露宴の引き出物の決定を任せられたにもかかわらず、「常識がない」と覆されたりしても、「自分はまともな家庭でちゃんと育ってないから…」と、開けて通している。

男性で、妻の行動や仕事や育児・家事に対して、バイアスがかかってない人などいないのだから、それは結婚当初から、違和感を感じたら主張して喧嘩して…と、していかないといけないのに、開けて通してるんだなー、と思ったり。

しかし、逆になんでも話し合う家庭のほうが、まだまだ珍しいのかな、と思ったり、そして家庭に憧れて結婚をする人、結婚さえすれば、なんとなく円満な家庭になっていくと思う人もまだまだ多いのだろうな、と思ったりした。

何より、自分のバックグラウンドに自身がもてず、またそのことを相手に伝えることができないまま、「きっとこれが理想の妻・母」だろう、と、仕事をしていたときのような生真面目さで頑張ろうとしている、ほんとに頑張り屋さんな彼女が切なくなる。
私よりよっぽど家事・育児気をつけてやってるよ、と。
でもその分、基準がないから、やってもやっても足りないんじゃないか、もっとがんばるべきじゃないか、と感じてしまうお母さんも、現代には多いのかもしれないな、と思った。

自分の周りのママ友にも、こういう人もいるのかもしれないな、とちょっと気を配ろう、という気になった。

結婚と同時に、自分の感じ方、違和感、思いやってほしいことなどを相手に主張をしないといけなかったのに、してこられなかった里沙子はこれからどうなるのか、離婚も視野に入れているが、自分を尊重してもらう生き方に転換できるのか、この後の展開、気になる〜。

がんばれ里沙子〜!
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.114
(5pt)

痛いほどよくわかるのは母親との記憶の方

未婚で子供なしの女です。両親とも他界し身内は世帯を持った弟のみです
そういう女の人生の王道?から外れた女の感想としては正直、子どもに対しての感情は他人事として冷静に読めました
徹底的に冷めた目で見ても興味深く面白かったです

我が身にひきつけて切実さを感じたのは残りわずか数ページに書いてあった理沙子の母親への記憶。。まさに私と同じでした
母は表向きは私を応援してるふりをしましたが自分の不本意きわまりない結婚生活のうさを晴らしたいのかそれとも自分より若い同性への単なる嫉妬なのかわかりませんが、私をことあるごとにけなしまくり私が友人と遊ぶのを嫌い自分と違う自由で幸福な人生を選ぶのを全力で阻止しました
自分のような男に依存するだけの人生を選んで苦しんでほしくないという純粋な母心と、一人の女としては自分とは違ってあらゆる選択肢を選べる時代に生まれた娘に対する羨望と嫉妬でおそらく母親自身も切り裂かれていたんでしょう
母の私に対する態度と弟(母にとっては息子)に対する態度の違いは死ぬまで変わりませんでした
よくあることですけど娘は奴隷扱い、息子は王子様→夫で満たされなかった男性からの愛を代替的に満たしたんでしょうね
女の人は思春期をすぎたら母親を冷静に見たほうがいいですよ。母親なんてそんなきれいなもんじゃないです
母親といえど人間、一人の人間の一つの属性にすぎないです(世間はそう見てないようですけどね)
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.113
(5pt)

痛いほどよくわかるのは母親との記憶の方

未婚で子供なしの女です。両親とも他界し身内は世帯を持った弟のみです
そういう女の人生の王道?から外れた女の感想としては正直、子どもに対しての感情は他人事として冷静に読めました
徹底的に冷めた目で見ても興味深く面白かったです

我が身にひきつけて切実さを感じたのは残りわずか数ページに書いてあった理沙子の母親への記憶。。まさに私と同じでした
母は表向きは私を応援してるふりをしましたが自分の不本意きわまりない結婚生活のうさを晴らしたいのかそれとも自分より若い同性への単なる嫉妬なのかわかりませんが、私をことあるごとにけなしまくり私が友人と遊ぶのを嫌い自分と違う自由で幸福な人生を選ぶのを全力で阻止しました
自分のような男に依存するだけの人生を選んで苦しんでほしくないという純粋な母心と、一人の女としては自分とは違ってあらゆる選択肢を選べる時代に生まれた娘に対する羨望と嫉妬でおそらく母親自身も切り裂かれていたんでしょう
母の私に対する態度と弟(母にとっては息子)に対する態度の違いは死ぬまで変わりませんでした
よくあることですけど娘は奴隷扱い、息子は王子様→夫で満たされなかった男性からの愛を代替的に満たしたんでしょうね
女の人は思春期をすぎたら母親を冷静に見たほうがいいですよ。母親なんてそんなきれいなもんじゃないです
母親といえど人間、一人の人間の一つの属性にすぎないです(世間はそう見てないようですけどね)
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.112
(4pt)

しつけと虐待は紙一重の怖さ

我が子が小さい頃のことを思い出しつつ読みました。
叩いてしまうとか、落としてしまうとか、そういう経験の無い私でも、積み重なっていく疲労や、泣き止まない時のストレスやイライラはよくわかるので、ほんの紙一重の差で、もしかしたら自分にもありえたのかと思うと怖く感じる部分がたくさんありました。本当に結構怖かったのでマイナス1です(笑)
いつも側にいてくれる旦那に感謝の念が湧きました(笑)
また、偶然にも裁判員に選ばれそうになった事があり、(選ばれませんでしたが)、もし選ばれていたらこんなに大変だったんだな、と思いました。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.111
(4pt)

しつけと虐待は紙一重の怖さ

我が子が小さい頃のことを思い出しつつ読みました。
叩いてしまうとか、落としてしまうとか、そういう経験の無い私でも、積み重なっていく疲労や、泣き止まない時のストレスやイライラはよくわかるので、ほんの紙一重の差で、もしかしたら自分にもありえたのかと思うと怖く感じる部分がたくさんありました。本当に結構怖かったのでマイナス1です(笑)
いつも側にいてくれる旦那に感謝の念が湧きました(笑)
また、偶然にも裁判員に選ばれそうになった事があり、(選ばれませんでしたが)、もし選ばれていたらこんなに大変だったんだな、と思いました。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.110
(5pt)

共感ばかりでした!

4歳と1歳の子供を持つ母です。
読み始めると夢中で一気に読み終えてしまいました。
子供を持つ母として、寒気を覚えるほど主人公に共感するばかりでした。
夫婦間の微妙な関係、保健師とのやりとり、様々な友人との関係、義母と夫の関係、そして子供に対する想い…虐待する母、しない母に関わらず、こういったことはあると思います。
そして、子供が産まれる前と産まれた後で、良くも悪くも夫婦の関係は変わると思います。
私だけが感じていた訳ではなかったのですね…
こんなにも微妙な心情を絶妙に描かれた角田さんの素晴らしさに改めて驚きました。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.109
(5pt)

共感ばかりでした!

4歳と1歳の子供を持つ母です。
読み始めると夢中で一気に読み終えてしまいました。
子供を持つ母として、寒気を覚えるほど主人公に共感するばかりでした。
夫婦間の微妙な関係、保健師とのやりとり、様々な友人との関係、義母と夫の関係、そして子供に対する想い…虐待する母、しない母に関わらず、こういったことはあると思います。
そして、子供が産まれる前と産まれた後で、良くも悪くも夫婦の関係は変わると思います。
私だけが感じていた訳ではなかったのですね…
こんなにも微妙な心情を絶妙に描かれた角田さんの素晴らしさに改めて驚きました。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.108
(5pt)

読み応えあり

裁判員裁判の裁判員に選ばれ、担当事件と自分の子育て、家族との関係を書いたものである。
私は、角田光代は大好きで、ほとんどの作品を読んでいる。
いつもその心理描写に引き込まれるが、この作品も主人公の気持ちが伝わってきて、あっという間に読み終えてしまった。
作者には子供はいないはずだが、子供の描写、母親の心理、みごとにリアリティーがある。
読み応えのある一冊である。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089
No.107
(5pt)

読み応えあり

裁判員裁判の裁判員に選ばれ、担当事件と自分の子育て、家族との関係を書いたものである。
私は、角田光代は大好きで、ほとんどの作品を読んでいる。
いつもその心理描写に引き込まれるが、この作品も主人公の気持ちが伝わってきて、あっという間に読み終えてしまった。
作者には子供はいないはずだが、子供の描写、母親の心理、みごとにリアリティーがある。
読み応えのある一冊である。
坂の途中の家 Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家より
4022513454
No.106
(3pt)

読むのがこんなにしんどかったのは初めて

角田さんの本はたくさん読ませて頂きましたが
この作品は初めて読むのがしんどかった。
理沙子に全く共感できない。文香の描き方が
ひどい。独身女性がこれを読んだら結婚にも
出産にも希望を持てなくなりそう。
坂の途中の家 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 坂の途中の家 (朝日文庫)より
4022649089