■スポンサードリンク


完璧な涙



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)
完璧な涙 1
完璧な涙2

完璧な涙の評価: 3.91/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

きれいな商品

とても、きれいな商品でした。満足しています。
完璧な涙 1Amazon書評・レビュー:完璧な涙 1より
4152091983
No.10:
(5pt)

とても、きれいな商品でした

とても、きれいな商品で大変満足しています。
完璧な涙2Amazon書評・レビュー:完璧な涙2より
4152092807
No.9:
(5pt)

最高の不条理小説

大好きな「非Aの世界」ヴォークトを連想させる大傑作。 今まで読んだ神林作品では一番好きだ。 久々に(息抜きに)SFを読んだが、再びハマッテしまいそうだ。 。 。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223
No.8:
(1pt)

不死身

主人公が永遠に死なない。 戦車も死なない。 戦いは永遠に続く。 異次元世界で繰り広げられる戦いは読者を迷走させる。 展開に無理があり唐突でなんだかよくわからないパラレルワールド が続いていく。 救いが無いぞ。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223
No.7:
(5pt)

描写が的確

あいにく東城和実先生の他の作品は知りませんが、小説の表現には足りない、映像としての部分をきちんと描写されているのが素敵です。 画像からのSF入門としては最適だと思います。
完璧な涙 1Amazon書評・レビュー:完璧な涙 1より
4152091983
No.6:
(3pt)

素っ頓狂な物語、だけど…。

東城和実先生の作品が好きで、こちらも読んだのですが、 物語は正直、上下巻だけで描き上げるのには難しすぎた気がします。 でも、状況とキャラの気持ちだけは伝わってきます。 感情もなく、戦車に追われ続け、運命に翻弄されて嵐の中さまよって、 どうしようもなく孤独な主人公の宿命が悲しい。 世界の中で「異物」のような扱いをされている可哀想な人。 でもそういう人物像はたまらなくカッコいい。 ヒロインが時々、ムチャクチャ可愛い表情をするのも この作品のポイントだと思いました。
完璧な涙2Amazon書評・レビュー:完璧な涙2より
4152092807
No.5:
(2pt)

ちょっと物足りない

原作に忠実なのですが,忠実過ぎて物足りない感じです.原作のすばらしさには及ばないですね.原作を読めば十分.
完璧な涙 1Amazon書評・レビュー:完璧な涙 1より
4152091983
No.4:
(5pt)

最後に涙

知人の勧めで読みました。 SF小説はあまり読まないのですが、 途中からかなり引き込まれ、 ジェットコースターのような展開と、 きちんとしたつじつま合わせができた 世界観にぐいぐいと引き込まれました。 ラストまでたどりつくと、 そこには大きな感動というか、 なんともいえない感情が湧きあがると思います。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223
No.3:
(3pt)

砂のイメージ

神林作品の中でもグロテスクな味わいの強い一冊。  著者の特徴である生物の変容性と、超越的な機械という二つの要素が混じり合っている。 さらに刑事、意志疎通の不可能さなど、お馴染みのテーマが続出する。 しかし、いまいち消化不良というか、全体としてのまとまりに欠けるように感じた。  全編を通じて砂のイメージがあらわれるのだが、これほど気味が悪く描かれているのは珍しいくらい。 神林氏の持つ常人との異質さを見せつけられた。  よほどのファンでなければ、お勧めしにくい。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223
No.2:
(4pt)

幻想と闘争

『雪風』の零が「非常な戦士」とされながらも泣いたり怒ったりしていたのに比べて、本作の宥現は本当に快・不快しか持たない。 そうすることで、「感情とは何か」ということを極限まで突き詰めていったのがこの本だと思う。 感情の由来を時間においたことでSFらしい要素は強まり、神林氏の魅力でもある幻想的な世界が発展する。 くるくると変化する舞台装置や物の概念を追うのには必死で、決して斜め読みできない。 「感情とは何か」それは読んでいるものには完璧には分からない。 作中に与えられるのは、すべて仮定であり、比喩である。 そこまでは書いてくれないのが神林氏だと、私は思う。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223
No.1:
(5pt)

思考する機械と、感情をもてない人間の

悲しい運命のチェイスを、章ごとに舞台の時空を移しながら、多面的に描いていく。 見事なSF。 機械(戦車)の思考過程の描画がスゴい。 また、「視覚が自分の感覚を空間に投影するように、感覚を時間軸に投影したものが感情だ」という仮定のもとに描かれる世界観や哲学そのものも面白い。 そういうSFな面だけでなく、ところどころにある言葉そのものの美しさにも引かれる。 −−まさに言葉使い師だ。
完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:完璧な涙 (ハヤカワ文庫JA)より
4150303223

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!