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エアー2.0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.72pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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反面、官僚や警察は今の現実よりかなり良心的。だが、政治家の腐れぶりだけがすごくリアル。あまりに日本の現状が痛すぎて、続編読みたいけど無理だろうよ、と悲しくなる。 | ||||
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久しぶりに1日で通読してしまった小説です。政府も官僚も利権にがんじがらめで無策。目途もなく自粛を強いられる毎日の閉塞感に一服の風穴でした。読了早々に「巡査長真行寺弘道」の1巻目を入手しました。 | ||||
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おっさんがなぜ中谷を選んだのか。 最後におっさんが語った、愛とロマンを持つ中谷に魅力を感じたというセリフ。 これは完璧な数式から作り出されたエアーにより、世の中の感情がすべて数値化されてしまうことに悲しみを感じたおっさんだからこそ、中谷の人柄に惹かれたということだろう。 冒頭で、中谷がいじめられているおっさんを助ける場面を思い出し、中谷という人物のもつ愛情を感じたのだと思うと、グッとくる。 | ||||
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中古でもきれいで、内容も面白かった。 また、同じ作者の作品を読んでみたいと思わせるレベルでした。 | ||||
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読み物としても社会学の本としても、その両方の要素をうまくマージした"作品"としても、秀逸ですが、本作は2016年当時に近未来のオリンピックイヤー前後を取り扱った作品のため、すでにオリンピックイヤーである2020を迎えてしまった現在では賞味期限が切れた感が否めません。 本書のような事件は起こらず、それどころか現在、巷は新コロ騒ぎでオリンピック延期という別の事態に見舞われています。パラレルと割り切れれば今からでも楽しめますが(といういか本来読み手はそうあるべきで、現実との違いを挙げ連ねてしたり顔で叩くような人は本を読むべきでないですが、残念ながらそちらの方が大勢です)、やはり2016当時に未来に思いを馳せて読むのに比べると興奮度や結末への期待度が格段に落ちます。 購入判断のために今このレビューを読んでいる人には、もう少し早く本書と出会ってほしかったかな、と。 | ||||
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あまり期待していなかったが 予想に反して面白かった。 「AI崩壊」を読むくらいなら、 「エアー2.0」を絶対お薦めします 話のテンポも良く飽きずに読了 | ||||
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物語の終焉まで、非現実のような世界に引き込まれ続け、主人公の中谷とおっさんに魅了され続けます。 主人公の中谷の馬鹿正直な姿が、妙に心地良く感じるからこそ、読んでいても気持ち良いです。 最後は、どうなっていくんだろうというワクワクとドキドキを感じる事が出来た、久しぶりの小説でした。 | ||||
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予想外に面白く続編希望です。 自分は東北なので感情移入もありですが、こういった福島の復興方法があるなんて感動です。 実際には、夢物語のエアーがないと、話が進みませんが、小説と言うジャンルを超えビジネス書に足を突っ込んでいるかも・・・。 続編書いてくれることを期待 | ||||
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「あの人は本気で資本主義をもう一度まともにやりなおそうとしているのだ」新国立競技場の工事現場で知り合った謎の老人と元原発作業員の青年。老人の開発した、感情を数値化する完璧な市場予測システム「エアー」は日本政府に無償供与される。老人の代理人となった青年は見返りとして福島の帰還困難区域を経済自由区にすることを政府に要求する。「カンロ」という電子マネーを流通させ、うち棄てられた土地で始まった未来の理想社会への試みの結末は…。 | ||||
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皆さんのレビューが良かったので買ってみました。非常に面白い。こういう、実際の社会とリンクする小説は、ともすると白けてしまうのも多いのですが、これは、そういうこともなく、夢物語なのに実現出来たらよいだろうなと思ってしまいました。仙台在住者ですので、震災の記憶がよけいそうさせてしまいます。 | ||||
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師匠に勧められて読んだ本。 面白くて、あっという間に読んでしまいました。 是非是非 続編も読んでみたいです。 | ||||
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読み応えあり。 ありそうな話で面白い。 | ||||
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著名な経済評論家Nさんにお会いする機会がありました。お会いする前に友人がNさんに「エアー2.0」をお送りしておいたら読んでくださっていて、「政治家、あるいは日本の未来を憂いている人たち全員に、是非読んでもらいたい」、というテーマで盛り上がりました。現在の経済問題をわかりやすく説明しつつ、お話として読み応えのある内容です。今話題のMMTの入門書としても最適だと思います。 | ||||
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この手の小説は苦手かなと思いながら読み始めたら止まらない!止まらない! ホント面白いです! | ||||
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少し厚めの本(文庫本)でしたし、読むのが遅い自分ですが、残りのページが少なくなって来るのが残念でした。最後の最後にそう来たか!と言う感じで良し良しでした。どなたかが書いて居られたようにこの続きがみたいです。 作者 榎本様 ご検討下さい。 | ||||
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とにかく面白かった。カンロという仮想通貨を使った福島復興計画、案外現実でやってもうまくいくのではないかと思う。ただ、カンロの様に円に換算する方式は取れないので、他の価値ある何かとの交換を可能にする必要があるが。エアー3.0の後の未来も見てみたい。 | ||||
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すでに他の方々が書いているとおり、内容については文句無しで面白い。なんの予備知識もなく読み始めたので、かえってストーリーの展開にワクワクしながら、読み進めることができた。 たた、段落の中でいつの間にか一人称が変わっていたり、一人称なのか三人称なのかよくわからなかったり、その場から退出したはずの人物がその後またそこにいたりなど、違和感を感じる箇所がいくつかあり、それが非常に残念。 | ||||
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フクイチの今後に対するひとつの視点を与えてくれている。 実際、福島で頑張って新しいビジネスを立ち上げている人も沢山知ってる。 小説としても読ませる。 こんなこと考える小説家って素晴らしいね。 こん小説だと、現首相は退陣してるんだか、その通りになりそうもない。その総理にじっくり読んでもらいたい。 | ||||
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東京オリンピックメインスタジアムに仕掛けられた爆弾の意外な起爆装置解除の条件。それは、主人公中谷に予想外の大金をもたらし、「おっさん」との奇妙な共同生活を始めさせる。 空気を読むシステムの構築と、国の有する「あるビッグデータ」の入力によるブラッシュアップ。物語の基軸となるこの着想が素晴らしい。 福島の復興と原子力発電所。これらが本作の影の主役でもある。そして財務キャリア官僚、現場警察官、テレビ局員。立場の異なるそれぞれの正義がぶつかり融合する。 「おっさん」の正体が明かされてからの展開は清々しい。科学的合理性を追究し尽し、その先に見えてくるものは何であるのか、人はどう対峙すればよいのか。人生の意味とは。そんなことを考えさせてくれる傑作であった。 | ||||
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最近NHKスペシャルでも資本主義の終焉とその後の世界が爆笑問題を司会で特集されている。資本の拡大を受け入れてくれる空間的辺境が無くなり、実体経済から金融空間へ。資本主義の次に来るのは何かと考えていと時に偶然に出会った本です。ビッグデータを元に人間の営みを計算できるエアーなる市場予測システム、それを政府に渡すことで得られる円を元に、電子マネーの経済権を福島中心に作り上げていく。その貨幣システムは、実体経済だけに電子マネーが回るようにコントロールされている。現在の、中央銀行制度による信用創造ではなく、実体にあった分だけのマネーサプライ。税による徴収・福祉による再配分などの仕組みがなくても、富があまねく回るように設計されている貨幣システム。よく考えられているし、できるのかもと思わせる。ビッグデータ、電子マネーなどの現在のテクノロジーを用いて資本主義の作り直しを物語として、官僚、政治家が動き回る世界を描いている。資本主義の後は? と考える人は、是非とも読んで想像を逞しくして欲しい。 | ||||
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