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(短編集)

ラヴクラフト全集4



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))

ラヴクラフト全集4の評価: 4.17/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(2pt)

訳文がかなり劣る

現在手軽に読めるラヴクラフトの全集と言えばこれになってしまうのだろうが、かなり文章に難があると感じる
いや、それでも読めるだけでありがたいといえばありがたいので、貶める気はないのだが、やはり低評価にしておく

昔創土社が出していた荒俣宏氏の訳業による全集は、よくこなれた日本語になっていた。ただ私は当時学生で金銭的余裕がなくそろえることができなかった
その後国書刊行会から豪華版の全集が出たが、これはすでにかなり落ちる翻訳になってしまっていた
平井呈一の訳した「アウトサイダー」などを読むと、現在の状況が、ラブクラフトの認知度は最高であるのに比して、翻訳としてはあまり恵まれていないかもと思ってしまう

いや、原文も手軽に読める状況なんだけどね。でもラヴクラフトって、妙に入り組んだ表現をしてるから、結構ハードル高いんだ。コリン・ウィルソンなんかは「悪文」と評しており、私はネイティヴではないからそのあたりの評価は正直わからない
でもやっぱり、この全集の文章があまり日本語として出来が良くないということはわかる。残念だ
ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (4) (創元推理文庫 (523‐4))より
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No.11:
(4pt)

夢に出てきます。

恐怖が後から追ってきます。
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No.10:
(5pt)

退屈しているあなたには最高の贈り物。

SFと片付けられない確かなものに、がここにあります。日常の少し先にある異界がリアルに圧倒的に襲いかかってくる。最良の読書体験。
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No.9:
(5pt)

面白いです

じとっとした怖さがあってやはりシリーズ通して面白いです。他の巻も楽しく読めました
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No.8:
(5pt)

やはり

久しぶりに読みましたがやはり面白いですね。字を大きくできるので読みやすかった。
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No.7:
(5pt)

読み手の作法

活字を読むのは苦手なのでラブクラフトの小説は割と疲れちゃうんですが
この4巻は、前3巻よりも読みやすかった気がします
また、巻末の資料「怪奇小説の執筆について」は個人的にとても嬉しいオマケでした

■収録作品■
 宇宙からの色
 眠りの壁の彼方
 故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実
 冷気
 彼方より
 ピックマンのモデル
 狂気の山脈にて
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No.6:
(3pt)

ラヴクラフト全集4を読んで

前3巻もそうでしたが、気味悪いです。 圧倒的な恐怖は無いのですが、ジワジワと背筋が寒くなってきます。 ホラーなので、当然でしょうが。
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No.5:
(3pt)

句読点に違和感を感じる

話の内容は(やや古臭くはありますが)おもしろいです。 しかし、翻訳者が全集1から変わり、読み辛くなったと感じました。 一文あたりの読点の量が多すぎるように思われ、これがストーリーのリズムを著しく損なってしまっております。 話に入り込み切る事が出来ず、非常に残念です。
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No.4:
(4pt)

「宇宙からの色」って凄くないですか

この4巻に収録されている「宇宙からの色」は、 SF小説としては抜群に優れた作品だと思います。 そもそも、隕石による宇宙生物の進入を1930年代に描いているのは、 かなり画期的だと思います。 しかも、そのやってきた宇宙人が色、つまり、地球とは異なる光をしていたとは、 すばらしく傑作だと思います。
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No.3:
(5pt)

イチ押しはこの第4巻

私もラヴクラフトの小説は大好きなのですが、一番にお薦めしたいのはこの第4巻ですね。 初期、中期の傑作、そして彼の最大の長編にして、怪奇科学ロマンとしての到達点“狂気の山脈にて”も収められており、加えて彼の作家としての資質をよく伝える“怪奇小説の執筆について”というエッセイまで付いていて、短編集として満足のいく内容になっています。 それにしても掲載されているラヴクラフトの写真―どれを見ても“帝都物語”の嶋田久作さんそっくりー。 

なんといっても読んでいただきたいのが中篇 “宇宙からの色”−高校生のころ、何気に読み始めて止まらなくなり、一気に読了してしまったことを今でもよく覚えています。 あのクライマックスのただならぬ盛り上がり方は良質のスリラー映画を見ているときに得られる快感によく似ています。 今こうして読み直してみると、どれもこれも非常にオーソドックスな作劇法ながら、読者の心を捉えて話さない彼の話芸に感心してしまいます。 “冷気”や“ピックマンのモデル”といった短篇を読んでいただけばわかると思うのですが、いずれもじわじわと恐怖を盛り上げて、驚愕の結末へ(ユーモア小説で言えばオチーへ)もっていくという構成においては一貫しています。 スタイルがシンプルな場合、語られている内容、そして語り口の巧拙がはっきり出てくるものです。 そして文章は非常に硬質で会話が少なく、科学や民俗学的な記述も適度に盛り込まれており、独特の高級感さえ漂っています。 やはり20世紀怪奇小説の古典として読み継がれて行く作家だと思います。
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No.2:
(5pt)

最高傑作

数あるラヴクラフト作品の中でも、ホラーの枠を超えSFとしても楽しめる最高傑作と 個人的に考える「狂気の山脈にて」が収録されているというだけでもう星5つです。
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No.1:
(4pt)

クトゥルー神話体系

文庫で気楽にクトゥルー神話体系を読むことができてしまうお得な全集。 文学にも映画にも、この神話に自分なりの新しい一ページを加えようとするクリエーターはたくさんいる。 そのような作品に対する理解度を高めるためにも、まずは原典を読んでおきましょう。
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