(短編集)

ラヴクラフト全集1



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初公開日(参考)1974年12月
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短編集

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ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

1974年12月13日 ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

幻想と怪奇の作家ラヴクラフト。その全集第一巻! 彼の生みだしたクトゥルフ神話が怪しく息づく傑作「インスマウスの影」そして「闇に囁くもの」、デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁のなかの鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せるブラック・ユーモアの「死体安置所にて」の全四編を収録、怪奇小説ファン必読の書!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

ラヴクラフト全集1の総合評価:8.29/10点レビュー 76件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

文体が古くて読みづらかったです

それぞれのエピソードに雰囲気はありました。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(5pt)

闇に囁くもの

ラブクラフトの面白さは、恐怖の存在をしっかり描写せず、恐怖の本体をほとんど全部壁の向こうに隠れたままにしておいて、その声とか気配とかそういったもので創造させるところにあります。でも、本作品は割とはっきり相手を見せてしまいます。

書かれた時代の分を差し引いて評価しないと高評価はしにくいですよね。


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absinthe
BZLMTCHK
No.1:
(8pt)

インスマウスの影

片田舎の小さな町に、恐ろしいけど非現実的なお話をする酔っ払いの爺さんがいます。
どこかとんでもなく夢想的でとても本当とは思えないお話なのですが、そのお爺さんは本気で何かに脅えているようでもあります。
たまたまの?車両故障でその町で一夜を過ごすことになるのですが・・・・・というお話です。

いや、これは何かの勘違いで何も怖いものは無いんだ、ただの思い過ごしだ。明日になればみんな笑い話さ。そうにきまってる。
といいながら、少しずつ、少しずつ、恐怖の存在が明かされていきます。

怖いというより、薄気味悪いお話です。
ラブクラフト節炸裂です。


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absinthe
BZLMTCHK
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No.73:
(4pt)

話はいいが和訳が読みづらい…

どうにも直訳気味なため言い回しがくどくなり読みづらさはあるが今より90年前にこのような世界観の作品があった事に驚きました。
生前評価されなかったことが悔やまれる名作。
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))より
4488523013
No.72:
(4pt)

翻訳がいまいち

内容自体は良かったが、英文版読み比べれば、翻訳の変なところがあったりずれている所々があります。ちょっと残念なバージョンです。
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))より
4488523013
No.71:
(5pt)

やっぱり文庫本

初めて読んだのは高校生の頃、35年前。夢中になって読んでました、一度、手持ちの本を整理処分してしまったため改めて購入。やっぱり良いね、もう手放しません。高校生くらいからおすすめです、古典怪奇小説のバイブル。
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))より
4488523013
No.70:
(5pt)

深淵なる闇を覗くが如き小説

子どもの頃からクトゥルフ神話に興味がありながらなかなかこの創元推理文庫を手に取れなかった私。
50年の星霜を超えて今年になりAmazonで注文をして読み出しました。
本当に面白い、素晴らしく暗く、深い。
なぜもっと早く手に取らなかったと過去を振り返り後悔しかりです。
「インスマンスの影」・・・ハマりました、何かミステリーツアーに参加しているような不気味さが後ろからゾクゾクきます。
就寝前のひと時にベッドに寝転がり読むラヴクラフトの贅沢を味わいながら読書っていいなと中年が独り言をしきりに。
なお、レビューには訳文が酷いというのが多いのですがそんなことはありません。
他の文庫でもようやくクトゥルフものが発刊されてきましたがこの創元推理文庫の固い訳が1930年代のアメリカを現わしているようで私は気に入っています。
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))より
4488523013
No.69:
(5pt)

全ては同じ世界線の出来事

クトゥルフで有名なHPラヴクラフト。
自分はTRRGには特には興味は無かったんだけど、古い小説を面白く感じ始めて『そういえば一時期流行ってたクトゥルフ神話を生み出した作家の本はどんな作品だろう』と興味本位で購入。

文法が古くてわかりにくいと言われて居ますが、自古い本の文法が好きなので楽しめており、①を買ったあとシリーズ全巻を購入しました。初めは読みにくくても読んでる内に慣れてきますよ。

一作一作独立した主人公が異なる物語なんですが、世界線は同じらしく、似たような光景や名称が多々出てきます。
どちらかというと人物というよりも『世界』そのものがテーマとなっている様なホラー作品で、雰囲気は都市伝説的な謎に満ちた不景気な好奇心を駆り立てられます。
好奇心から情報を調べた後、都市伝説の真相に近づいていく。冷静さを保とうと倫理的常識的な見解で自身を納得させるが、それらが非常識というよりも、さらに残酷な真実だと気がついた時には既に近づき過ぎており、謎に気付かれてしまう。

その様な世界の物語が詰まっている。
短編を1話読めば、その世界を1つ知る事が出来る、数話読めば様々な視点からその世界観を理解していく。相手が世界である以上、解決できるようなものではなく、物語が終わったあとに『この場合はどうなっただろう』などと言った空想にふけることができる。
そして世界を理解していけばしていくほどに、狂気を理解してしまう。

しかしながら、おどろおどろしい物語と言うよりも、本当に都市伝説的な見解でホラーを見ている様な感じになるので気持ち悪い様なものではない。

歴史的な描写や、風景の描写が細かく、旅行記を読んでいる様な感覚にすらなる。
そう言った世界描写がとても細かい事で本の難度を高めてしまってる様に思えるが、それあっての良さだったりするので、興味があるなら是非読んでみるといいと思う。
ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))Amazon書評・レビュー:ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))より
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