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Aではない君と
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Aではない君との評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全86件 41~60 3/5ページ
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途中、イライラする展開もありましたが 読み終えると 難しい問題……んーー、帯にある評価の思わず唸った 分かります。 | ||||
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心を殺すとは、神が人間のみに与えた凶器なのか。 肉体を殺すこと、心を殺すこと。 どちらも同じ殺人なのだろうか。 心を殺され、肉体を殺した人物が、自分の愛する我が子と知ったとき、 一体私に何が出来るのだろう... | ||||
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自分の子供が犯した罪を心から理解してあげられるのか? 自分にはまたっく想像できない。 深く、重たい問題があり、 自分の子供のことに置き換えて、考えて。もゴールはみえない 深い小説です | ||||
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いろんなことをいろんな目線で考えさせられました。何度も号泣、少年Aを抱きしめてあげたくなりました。 | ||||
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胸が苦しくなるような小説。読んでよかった。 他の作品も拝読してみます。 素敵な作品に感謝! | ||||
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さすが薬丸さん と言ってしまう作品。 とても重い内容だけど 今の時代なら起きうること。 子を持つ親御さんに読んでほしいです。 | ||||
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まさかということがおきて、自分のことでは無いけれど、そこから全てを見つめ直す、最後は苦しいものがありました。 | ||||
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運転していて赤信号で止まっている時に周りの人を眺める場合が度々ある。色々平凡そうな人々が見える。自分が抱えてる悩みをみんなに分けれたらどんだけ幸せになれるだろうか荒唐な想像もしたりする。誰かが言ったように神様は本当に堪えられる重さだけの悩みを各自に与えてくれているのだろうか、その言葉を怨めしく思ったりもする。いつも自分中心に物事を想像したり解釈したりしていたが、子供は仲間の間でどう言う立ち位置にいるのか、どんな悩みを抱えているか、友達からどんな風に思われているのかなど考えた事がなかった事にはっとした。 敢えて自分はどう思われているだろうか振り返って考えて見る事にしたい。そう言う作品だった。 | ||||
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が、後半から苦しい程、迫ってきました。 一気に読んでしまいました。 | ||||
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主人公は、吉永圭一。会社員。 ある日、別れた妻と暮らしている息子の翼(14歳)が 友人を殺した容疑で逮捕される。 圭一は翼の無実を信じるが、 翼は事件の事を何も話さない。 このままでは、刑事裁判で裁かれてしまうことになりかねない。 圭一は翼の付添人となり翼に事件の事を話すように促すと共に、 真実を知ろうと動き出す。 翼は、本当に友人を殺したのか・・。 その動機は・・。 翼の未来は・・。 非常に重いテーマである。 被害者も加害者も中学生であり、 その親の苦悩は計り知れないほど大きい。 被害者の喪失感と苦しみは一生続き、 加害者の更生へ向けての人生も一生続く。 それでも、一度失われた命は絶対に戻ってこない。 | ||||
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薬丸さんの作品は本当に読みやすいです。 今回のテーマもとても関心のある内容です。 今、刑に服して、法律上罪を償っても、フルネームで検索すれば行きあたります。 社会的制裁が今まで以上に続く世の中。 このお話の先が気になりました。 | ||||
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「物事のよし悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」 これは本文中に2回出てきて気になっていた一文で、巻末の解説でも冒頭に記載されていました。これは親の子に対する考え方です。 他に、心の死と身体の死、イジメ、夫婦、家庭と仕事など、普段、無意識のうちに考えないようにしていた問題をいろいろと示された気分で、すごく重い一冊でした。ただ重すぎてすごくマイナーな心持ちになるので、他人に薦めるのには気が引けてしまいます。 | ||||
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今、いじめを苦に自ら命を断つこどもが増えている。自死するにしても、この話に登場する少年Aのように相手を殺害するにしても、そこまでにいたる本人の苦しみはいかばかりか。被害者の親も、そして加害少年の親もまた地獄に突き落とされる。 その地獄のような苦しみと、加害少年のを救い出そうと必死に動く父親の姿に自分を重ねるようにして一気によんでしまった。 | ||||
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ある日突然中学生の息子が同級生を殺した容疑で捕まった。 息子は本当に人を殺したのか。 ≪物事のよし悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ≫ という文中にも出てくる一文がキーワードになっているが、事が起こってからでは遅すぎる。 しかし人はいつだって事が起こってから後悔するものなのだ。 殺した子供の親も殺された子供の親も一生地獄だろうな。 でもやはり殺された親の方が苦しいに違いない。 殺された親の立場でもう一度読み返してみたい。 | ||||
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滞りなく、一気に読み終えた。 難しいテーマを、最後までリアリティを失わせることなく、書き切っている。 第二章までで終わりでもいいのではとも思ったが、翼の最後の告白に触れると、第三章の果たす意味の大きさも、合点がいく。 子どもたちを巡る社会的問題、父と子、母と子の関わり合い、少年犯罪を巡る司法の在り方など、今日的な課題に、良く目配りが利いている。 被害者、そして、加害者にとっての救済や更生の意味について、考えさせられた。 | ||||
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作者が、さまざまな角度から積み上げてきた 少年犯罪、未成年者が被害者である時の 親の思い。それが、ある意味頂点を極めた 作品だと思う。誰にも、少なからぬ過失がある、 そしてそれは、一つ一つは他愛のないものかもしれない。 しかし、限界を超えたとき、責めるべきは何なのか。 答えが出るはずもなく、出す必要もない。しかし、 見つめなければ、そういった作品。 | ||||
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自身の生き方や覚悟を問われる本。 その重さに読了後も現実の世界に戻るのに時間がかかった。 子どもが加害者となった時に、あるいは被害者になった時に自分はどうするだろうか。 多分、子どものことより、そのせいで休みがちになる自分の仕事が、社会における自分の評価や今後がどうなるかが心配になってしまう私は身勝手な人間なのかもしれない。 さらに離婚して離れて暮らしてるなら、一緒に暮らしている側にこそ責任があり、自分にはには影響は少ないだろう、と利己的な考えも頭をかすめてしまう。 たまたま幸運にも加害者の親にも被害者の親にもならなくて済んだだけであることを噛み締めたいと思ってる。 | ||||
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親は自分の子どもは自分で育てたのだからわかっていると思うのは不思議ではない。しかし、子どもは成長している、毎日の行動を知らない、友だちは誰なのかも知らない、知っていると思っているのは親のひとりよがり。いつの間にか子どもの気持ちがわからなくなっていることを知るべきだ。そして、親が知らない深い悩みと悲しみをもっている、親友を殺さなければならないほどの。子どもと十分な込ミュケーションがとれている自信がない親は読むべきだと思う。これから親になる人も、かつて親であった人も読む価値がある。今の子供達はわからないという人も。 | ||||
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薬丸岳さんの作品は読み進めるごとに人物や情景が勝手に脳裏に現れる感じですが、これはその最たるものでした。子供を持つものの責任、この作品を学生の頃に読んでいたら子供を持っていたかどうかと考えてしまいました。完璧な親もいなければ完璧な子供もいないという弁護士さん宅の家訓もその通りだと。少年犯罪はほんんのちょっとのサインを見逃しただけでも、ニュアンスを取り違えただけでも起こりうるものだと。しかしそのような場面にほとんどの人が出くわすであろう。一線を越えてしまう人と踏みとどまれる人の違いは何なのだろうと考えさせられました。親が子供を愛しているということが日常生活からちょっとでも子供自身が感じることができれば.. | ||||
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面白いことはもちろんだが、誰しもが読む意味がある作品だと思ったので、星5つにした。 細かいことは書かないけど、たくさんの人が読んで議論をする価値がある作品だと思うのでぜひ多くの人に読んでもらいたい。 その時に作中にあった電子書籍リーダーの使い方をするのもいいかもしれない。 | ||||
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