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ディアスポラ
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ディアスポラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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最高のSFと書評に書かれていましたが、はっきり言って読むのが苦痛。やっと読み終えました。人類がソフトウェアとなってポリスで生活するという未来、宇宙進出を図るのですが、ここで登場するトランスミュータというのが何者なのか物語から読み取れません。それに数学的な用語を多用しているのですが、数学ファンとしては全くもって陳腐。現代数学の用語を振りかざしているだけで全く興味がわきません。こんなのに感動する読者がいるのでしょうか。クラークの「2001年」やレムの「ソラリス」の方がよっぽど傑作です。というわけで星1つ。 | ||||
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とても重厚な設定で、SF好き、とくにコンピューター関係が好きな人は好みかもしれないが…。 いささか、翻訳が稚拙。 まあ、翻訳している人の経歴を見ると、機械に詳しくない典型的な文系で、機械的な言葉の翻訳がチグハグすぎてツラい。 そこは…直接、カタカナにしても通じるのでは? そう思いつつ、へ? そこをカタカナにするの? それをしたら分からなくなるよ。 とにかく、チグハグの翻訳ばかり。 最後まで読んだが…やはり、翻訳者の力不足なのか、翻訳された日本語がおかしすぎて、苦痛な読書だった。 内容的には星4つにしたいが、翻訳が問題なので、星2つにさせてもらいました。 本当に久しぶりに、翻訳によって台無しにされた本だと思う。 本来は、もっと面白い筈なのに…(;。;) | ||||
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20パーセント読んだが、まっっったく理解できない。心が折れてこれ以上読み進める気にもならない。つらい。ソラリスより辛い。 後から面白くなるとのレビューがあるが、どのくらい読めば面白くなるのだろう。 | ||||
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中身は良いのかもしれないが、序盤の直訳調が読んでいて極めて苦痛。 内容が難しいとかの以前にもう少し表現がどうにかならなかったのだろうか。 | ||||
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星2つというのは後ろめたい。もう少し物理学と数学に造詣が深ければと悔やまれる。5次元以上の世界に対するイメージは、超弦理論をわかりやすく(?)解説した名著「エレガントな宇宙」を読んでいたことが助けとなった。ディアスポラの数学的世界観にどっぷり浸かることができれば、あなたはもっと楽しめるだろうし、爆発的なイメージの拡散を体験することができるだろう。私にはもう少しロマンが欲しかった。小松左京の「果しなき流れの果に」のような。ただ、諦めずに読み終えた後の満足感はある。困難な仕事を克服したときのように。 | ||||
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この小説の世界では、人間をプログラムの様に情報として表現することができ、また、遺伝子を組み替えて肉体を自在に作り上げることができます。 これほど技術の進んだ世界で、人間同士の意思疎通が出来なかったり(思考を情報表現に置き換えられるのに意思疎通はできない?)、肉体を持つ人間の方が短命(誰も長寿の身体を設計しようとしない?)だったりする点に違和感を感じます。また、プログラム的存在が死(=計算機のバッテリー切れ)に対する恐怖をそれほど感じない点も同様です。 同じ著者の作品「順列都市」の冒頭では、普通の肉体を持つ主人公が自分自身をプログラム化するために試行錯誤を繰り返します。そこに見られる、プログラム化に伴う思考の変化のようなもの、が「ディアスポラ」には感じられません(尤もその点については「順列都市」も未だ曖昧で、「しあわせの理由」のような形で明記されていない点は残念です)。イーガンは、こうした部分を容赦なく描写する点が面白いと思うので、個人的には本作品は詰まらなかったです。 なお、他の部分、例えば宇宙の物理学的解釈は、作品内に余り情報が書かれていないので楽しめませんでした。現実の中間子理論の誕生時のように、物理現象、それを説明する数式表現、実験と結果の照合といった流れが描かれていれば面白かったと思うのですが・・・ | ||||
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読み手を選ぶ本のようです。文系の私には何が書いてあるのか理解できない部分が多かったです。私の推測では、理系の人でも十分理解できる人が少ないのではないかと思います。ただ、一部には絶賛する人がいるので、中身がないわけではなさそうな気もします。しかし、それは感動というより、「自分は普通の人には理解できない難しい本が理解できるぞ~」という類の喜びではないのでしょうか。訳者あとがきにも同じことが書いてありますが、よくもまあこれが商業出版できたものだと思いました。 私はあえてこういいたい衝動に駆られます。「王様は裸だ!」と。 | ||||
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発売と同時に購入して読みましたが、がっがりしました。 難解さはそれほど感じなかったのですが、小説というより論文で、 人間的な温かみがありません。文章も単調で、五感に訴えるところが なく、読み進めるのが苦痛。科学が全てと言う作者の考え方にもついて行けなかったです。 やや厳しすぎる評かもしれません。わたしはロジャー・ゼラズニイやジョージ・R・R・マーティンといったSFでもファンタジー寄りの作家が好きなので、イーガンはもともと趣味に合わないのかもと思います。 | ||||
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