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(短編集)
ザ・ジョーカー
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ザ・ジョーカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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名前を名乗らない。 ニックネームだけで仕事をする。 その名前は ジョーカー。 数字と数字のかけた部分をつなぐのがジョーカー。 こまったことを解決する 便利屋さんだが、 着手金が 100万円 というから、 普通の 便利屋さんのレベルを超えている。 連絡場所は 六本木のはやらないバー。 元プロボクサーの沢井は グラスジョーで、 引退して、オーナー兼バーテンダーをしている。 ジョーカーの当惑 オイルマッサージの経営者 由紀が スタッフにお客のデータを盗まれたから始まる。 コブラの入れ墨をしたオトコ。 雨とジョーカー 元女優の葉山リオが、今のつきあっているオトコと 別れたいと言う依頼を受けるが。 ジョーカーの後悔 昔で言えば アバズレ娘。脳の回路が 短絡している。 母親のあとぞいの オヤジは、娘に言い寄る。 オヤジは 特殊な 仕事をしていた。 死体処理の仕事である。 そんなアバズレ娘に ひょんなことにであったことから 始まる ジョーカーの冒険。 ジョーカーと革命 コンピュータ会社の経営者からの依頼。 昔の友人にであったので、その人の状況をさぐってくれ という話だったが、そのオトコは 革命家だった。 公安と戦争屋が からんでいく。 ジョーカーとレスラー ヤクザの親分が 自分の息子に 跡目を継がせようとするが、 息子は プロレスに夢中だった。 妹は 跡目を継ごうと アニキを殺すことを依頼する。 ジョーカーの伝説 ジョーカーは、2代目だった。 初代のジョーカーに娘がいて、 2代目ジョーカーは 娘に恋をしていたが、 別れることを余儀なくされた。 ノンフィクションライターが 殺し屋の取材を したいと ジョーカーに依頼するが。 殺し屋のニックネームは セカンドだった。 そのセカンドは もはや 老人になっていたが、 再び セカンドが活躍し始めた。 セカンドが 消えてしまったのは、 ある警官殺しが関係していた。 警官たちが セカンドをマークし始める。 実に不思議な商売で 身体を張って 仕事をする。 | ||||
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かっこいい。大人の男のハードボイルド。 ある世界のプロ、ジョーカー。裏の世界では有名な名前。金を払えば”しっかり”と仕事をする男。誰でも憧れたことがある裏のかっこいい世界で、着実に仕事をする男。 いかにも怪しいバーの扉の奥にたまにいるジョーカーなる男。依頼に応えて仕事をする。ただ、それだけ。ジョーカーにまつわる6の物語が入っている一冊。 冷徹でドライな男の中にある熱い気持ち、不器用さに熱い気持ちを覚えるのは自分だけじゃないだろう。誰でもかっこつけたいと思う。でも、かっこつけ続けることは疲れることだし、かっこつけない方が楽なのも事実。 それでも、かっこ続けられる男に憧れる。ジョーカーはそんな男。葛藤の中で自分のやりたいことを貫く。なれないけど、そんな男に憧れる。読んでいる間だけでも自分がかっこいい世界に入ったような気がしてゾクゾクできる。 【手に入れたきっかけ】 目に入り、ブックオフで購入! | ||||
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良くも悪くも大沢在昌的ではあるのだが、短編集なこともありどの作品も ちょっとした起承転結はあり敵組織なども登場するものの全体的にあっさり アルバイトアイシリーズのような軽い雰囲気の作品ならともかく、ハード一色のこの作品で このあっさり感はやや味気ない もう少し一つ一つの作品を長くしてその分内容が濃ければ、 もっとハードな雰囲気を堪能できたかもしれないだけにやや惜しい 大沢ファンには物足りないかもしれない一冊 | ||||
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