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(短編集)
ザ・ジョーカー
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ザ・ジョーカーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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新宿鮫は2度読み返しましたが大沢さんの小説では久しぶりに読み返しました。 最初、続編の方から読み始めこちらを読み進めましたが、3番目を読み終わったあともう一度最初から読み始めました。いろいろ伏線があり丁寧に読んでいると凄みがより分かると思います。続編をこれからまた読み直します。やはり続編からではなくこちらから順番に読むのがおすすめですね。 | ||||
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大沢在昌氏の短編集。 あらゆるトラブルを引き受け、解決する男「ジョーカー」 裏の世界では知る人ぞ知る存在だが、謎多き男でもある。 着手金の100万円を預からないと、基本依頼内容も聞かない。 しかし、一回受けた依頼は必ず解決する。 プロ中のプロなのだ。 主人公「ジョーカー」のキャラクター設定、舞台背景の設定が、 短編向きに出来ており、さすがと言っては失礼にあたるが、 大沢在昌氏の巧さと読ませる力、引き込む力は素晴らしい。 毎回の終わり方、読み様に依っては中途半端ささえ感じるかもしれないが、 この余韻を含んだ終わらせ方も、また「ハードボイルド」の良さだと 思っている。 | ||||
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短編集であるが内容は濃く、最後まで息の抜けない展開がうれしい。 大沢在昌氏の描く主人公の中では一番のお気に入りのキャラクターである、 ハードボイルドで腕が立つ男であるがところどころで普通の人間臭さが 出ているのが特に好感が持てるのだ、お薦め作品の一つである。 | ||||
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短編であるが故に、非常にライトなハードボイルドものという印象。 読み応えに関してはややパンチ不足な感は否めないが、設定が面白くサラッと読むには最適な本です。初めての人にもオススメ。 | ||||
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大沢在昌は短編がうまい。 本書では、名手大沢の良さが光っている。 チャンドラースタイルを受け継ぐものではあるが、ストーリーや人物設定は、大沢在昌独自のものである。初めて読む人にも薦められる。 いろいろと良さはあるのだが、アクションのテンポが遅めなのが気になった。 | ||||
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短編集なので、あまり期待していなかったのですが最後まですぐに読んでしまいました。 字数が少ないのもありますが・・・ 大沢ワールドの探偵物のシリーズでその設定の旨さには歓心させられました。 例えば、仕事を引き受ける場所に使っているバーとかバーテンダーの沢井との係わりなどなど。 渾名であるジョーカーも意味があるのですがそれは読んでみてください。 ジョーカーの最後の仕事がまだまだ先であることを祈ります。 | ||||
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公にできず、密かに解決したいトラブルがあれば、 東京/飯倉にある とあるバーに行ってこの男の名前を言えば良い。 殺し以外の依頼をすることが出来る。 ただし、着手金は100万円・・・ 大沢在昌氏の作品にはいろいろなヒーローが活躍している。 人探し屋の佐久間公、アルバイト探偵のリュウ、新宿鮫の鮫島・・・。 その中でもこんなヒーローは始めてじゃないだろうか。。。 仕事上の名前がでるが、本名は出てこない。 外人部隊出身のトラブルシューター。 人は殺せるが、仕事には掲げない。 大沢ハードボイルドが好きな方は読んで損ナシ! | ||||
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フリーのトラブル解決屋さんの活躍する短編集。 ダーティーさがないのがいいです。 なかなか持ちにくい、ポリシーで動くトラブル解決屋さんの活躍が、気持ちよい。謎もあり、銃撃戦もあり、まさに、大人のためのヒーロー物です。 ただ、量が少なく、もう一つ、二つ短編があってもいいんじゃない? と思いました。 | ||||
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久しぶりに大沢ワールドを堪能しました。 主人公のみならず周りを取り巻く人物の魅力や、 詳細に書き出された地理観。 その場を容易に頭に描くことが出来る表現の上手さ。 短編構成なので読み疲れるようなことも無くサクサク読めます。 今まで大沢在昌さんの作品を読んだ事がない人にも、 是非薦めたい作品です。 | ||||
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殺し以外は引き受けると言う、ザ・ジョーカーが主人公の連作短編集。大沢在昌氏得意のクールで、ある意味渋いキャラクターの世界は、入り込みやすく、疲れていても、ついつい手が出て読んでしまう。このシリーズで、今度は長編を読んでみたいものだ。本作品は、氏のアルバイト探偵やいやいやクリスの様に、気軽に読めるジャンルである。リラックスしたい時、軽く酔っ払いながら、またはビーチで読むのがいいかも知れない。とにかく、一大沢ファンとしては、本作品は、新宿鮫や佐久間公の次なる新作へ向けての準備期間として出た作品である事を願いたい。 | ||||
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