(短編集)
ザ・ジョーカー
- 裏社会 (122)
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新宿鮫は2度読み返しましたが大沢さんの小説では久しぶりに読み返しました。 最初、続編の方から読み始めこちらを読み進めましたが、3番目を読み終わったあともう一度最初から読み始めました。いろいろ伏線があり丁寧に読んでいると凄みがより分かると思います。続編をこれからまた読み直します。やはり続編からではなくこちらから順番に読むのがおすすめですね。 | ||||
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短編としての工夫が少ない。最後に脇役が脈絡なく裏切る。裏切る人の描写が少ないので、面白味が無い。 | ||||
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名前を名乗らない。 ニックネームだけで仕事をする。 その名前は ジョーカー。 数字と数字のかけた部分をつなぐのがジョーカー。 こまったことを解決する 便利屋さんだが、 着手金が 100万円 というから、 普通の 便利屋さんのレベルを超えている。 連絡場所は 六本木のはやらないバー。 元プロボクサーの沢井は グラスジョーで、 引退して、オーナー兼バーテンダーをしている。 ジョーカーの当惑 オイルマッサージの経営者 由紀が スタッフにお客のデータを盗まれたから始まる。 コブラの入れ墨をしたオトコ。 雨とジョーカー 元女優の葉山リオが、今のつきあっているオトコと 別れたいと言う依頼を受けるが。 ジョーカーの後悔 昔で言えば アバズレ娘。脳の回路が 短絡している。 母親のあとぞいの オヤジは、娘に言い寄る。 オヤジは 特殊な 仕事をしていた。 死体処理の仕事である。 そんなアバズレ娘に ひょんなことにであったことから 始まる ジョーカーの冒険。 ジョーカーと革命 コンピュータ会社の経営者からの依頼。 昔の友人にであったので、その人の状況をさぐってくれ という話だったが、そのオトコは 革命家だった。 公安と戦争屋が からんでいく。 ジョーカーとレスラー ヤクザの親分が 自分の息子に 跡目を継がせようとするが、 息子は プロレスに夢中だった。 妹は 跡目を継ごうと アニキを殺すことを依頼する。 ジョーカーの伝説 ジョーカーは、2代目だった。 初代のジョーカーに娘がいて、 2代目ジョーカーは 娘に恋をしていたが、 別れることを余儀なくされた。 ノンフィクションライターが 殺し屋の取材を したいと ジョーカーに依頼するが。 殺し屋のニックネームは セカンドだった。 そのセカンドは もはや 老人になっていたが、 再び セカンドが活躍し始めた。 セカンドが 消えてしまったのは、 ある警官殺しが関係していた。 警官たちが セカンドをマークし始める。 実に不思議な商売で 身体を張って 仕事をする。 | ||||
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大沢在昌氏の短編集。 あらゆるトラブルを引き受け、解決する男「ジョーカー」 裏の世界では知る人ぞ知る存在だが、謎多き男でもある。 着手金の100万円を預からないと、基本依頼内容も聞かない。 しかし、一回受けた依頼は必ず解決する。 プロ中のプロなのだ。 主人公「ジョーカー」のキャラクター設定、舞台背景の設定が、 短編向きに出来ており、さすがと言っては失礼にあたるが、 大沢在昌氏の巧さと読ませる力、引き込む力は素晴らしい。 毎回の終わり方、読み様に依っては中途半端ささえ感じるかもしれないが、 この余韻を含んだ終わらせ方も、また「ハードボイルド」の良さだと 思っている。 | ||||
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かっこいい。大人の男のハードボイルド。 ある世界のプロ、ジョーカー。裏の世界では有名な名前。金を払えば”しっかり”と仕事をする男。誰でも憧れたことがある裏のかっこいい世界で、着実に仕事をする男。 いかにも怪しいバーの扉の奥にたまにいるジョーカーなる男。依頼に応えて仕事をする。ただ、それだけ。ジョーカーにまつわる6の物語が入っている一冊。 冷徹でドライな男の中にある熱い気持ち、不器用さに熱い気持ちを覚えるのは自分だけじゃないだろう。誰でもかっこつけたいと思う。でも、かっこつけ続けることは疲れることだし、かっこつけない方が楽なのも事実。 それでも、かっこ続けられる男に憧れる。ジョーカーはそんな男。葛藤の中で自分のやりたいことを貫く。なれないけど、そんな男に憧れる。読んでいる間だけでも自分がかっこいい世界に入ったような気がしてゾクゾクできる。 【手に入れたきっかけ】 目に入り、ブックオフで購入! | ||||
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