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富士山噴火
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富士山噴火の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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この本すごい! おもしろすぎて一挙に読めた! リアルすぎてこわい。 災害時のパニックや人の心理が ありありと伝わる良書。 富士山噴火なんていうとおおげさな と思うかもしれないけど 十二分に起きる可能性はある。 仮に富士山が噴火しなかったとしても ここの小説で起こる出来事は 次なる自然災害時の教訓になるのではないか。 小説としてもおもしろいので ぜひ読んでほしい。 | ||||
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富士山噴火なんて楽しいテーマだからワクワク読めます。 しかし、民間人が自衛隊を指揮するなんて絶対にありえない。 人物それぞれがいかにも創作しました感あり。 学芸会のような感あり。 楽しく読めるけど、笑っちゃうかなぁ。 | ||||
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平成南海トラフ大震災で最悪な被害にあった3年後、富士山が噴火した... 御殿場市を中心に近隣の市を含め約80万人以上の大脱出が始まるが、溶岩流、土石流、そして山体崩壊という最悪の事態が... 御殿場市長、自衛隊の救助は如何に!? 本の3分の2以上が手に汗握る、めくるめくアクションスペクタクル! いや~、この本は疲れたわ( ̄▽ ̄;) | ||||
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いつ起こってもおかしくないこと。どれだけの人が危機感もっているだろう。 人間自然には勝てないと言う事 | ||||
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終章までグイグイと引っ張られる。読了後のカタルシス感も高い。 エピローグの、全て終わってメデタシメデタシになってない部分を 纏めてもらいたかった。 | ||||
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面白かった。登場人物が多いけど、キャラが描き分けられてて良い。 それぞれがそれぞれの立場から色々な主張をしてて、なかなかまとまらない様が妙にリアル。 こういうパニック小説でありがちな無能な行政っていうのがあんまり描かれてなくて好感が持てる。 気象庁の反応がイマイチだったり権威の博士の無謀な行動がもっと合理的に描かれていたら良かった。 終盤で主人公が自衛隊の指揮をしだすのはちょっと現実味がなかった。 ヘリの操縦も最後には当たり前のようになっててゲンナリ。 あれはクライマックスに取っとけばよかったのに。 その辺でマイナス1点。 でも石黒耀の富士覚醒よりは面白かったかな。 | ||||
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記憶ある登場人物の名を見て以前の作を思い出しつつ読み始め。 まだ、最初の部分しか読んでいませんが、一気に読めてしまいそうです。 でも惜しいのでゆっくりと読むつもり。 だからまだ☆4つです。 ↓ 一気に読んでしまいました。 あの鎌田教授の解説の通り、富士山の噴火の可能性がないとは言えない・・・火山の勉強にもなります。 ますますヒーロー度を増した新居見のカッコ良さにほれぼれしながらまるでその場にいるような臨場感です。 一粒で2度おいしい。 そうそうもしできたら鎌田教授の「火山はすごい」を先に読むと非常に面白くなりますよ。 | ||||
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一気に読みきってしまった。富士山近くに住んでいるので知っている場所が多く登場し臨場感が半端ない。 ただ、登場人物が最後に全て繋がるのに無理を感じてしまった。 | ||||
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いきなり、平成南海トラフ大震災のシーンから始まる。死者は78万人以上。 そして、その後から本編がスタートする。 マグニチュード9前後の大地震の後には、近くの火山が噴火するという。それで有紀という地震学者は富士山の状態を調査している。 元自衛隊員の新居見、新聞記者の草加の2人は地震後の富士山の「異変」を感じ、あちこちを見て回る。そして火山性微動が起きる。専門家の有紀たちが出した結論は・・・「一週間以内に富士山が噴火」。その事実を御殿場市長に伝えるのだが、観光課の職員がそういう話は伏せておいてくれと言う。迫る危険を全く実感していないのだ。 そうこうしているうちに、富士山から白煙が吹き出す。それは本格的な噴火ではなく、すぐに収まる。 主人公の新居見は勤めている老人ホームの入居者を何とか避難させようとする。その途中で本格的な噴火が始まる。何とか避難を終えた一行。しかし新居見は市長に協力するため、再び危険地帯に戻っていくのだ。 だが、何しろ9万人もの御殿場市民を避難させようというのだ。そう簡単にできることではない。それでも市長たちはできるだけのことをしようとする。しかし、自然の猛威は予想以上であった。人間に容赦なく牙をむく富士山。果たして、この大災害の結末はどうなるのか・・・ 日本は地震も多いが、火山国でもある。そんな日本で富士山が噴火したらどうなるか―その予測をこの小説は描き出している。富士山はいつ噴火してもおかしくない。国や地方自治体が大災害時の予測をして避難計画を立て、私たち一人ひとりが緊急時のための物理的および心理的な準備をしておく・・・それが被害を最小限にする最善の方法だろう。そういう心構えの重要性を実感させられた物語だった。 | ||||
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ほぼ全編にわたり緊迫した場面が続きます。久々時間を忘れて読みふけってしまう小説でした。 | ||||
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富士山麓に住んでいます。 防災減災の観点からも、 たくさんの県民や行政、防災関係者にも 読んでもらいたい。 そんな風に思いました。 | ||||
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高嶋氏の災害小説は非常にリアリティで地震もの 台風もの、など愛読書は多い。 本作も非常に切迫する東海トラフ、近辺地震などから 今後起きる可能性があるから余計にリアルである。 主人公の元自衛官航空隊班長がヘリのプロで 現在も自衛官たちの英雄ということから、民間の 立場でヘリを乗り回し、救出を繰り返すというところが あり得ない。 ただし、地球時計で我らの富士山が美しいと言われる 今の姿は千年単位で見たら、一瞬姿だということ。 たとえ、大噴火により山体崩壊して、新たに隆起して 新富士山が出来上がったとしてもそれは千年先のことで あり、人間は未来の子孫たちが拝めるように尊厳を持ち 富士のたもとで生き続けなければならないということを 作者は伝えたいと思った。 | ||||
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M8から続く人脈がいよいよ富士山噴火にも活躍します。 高嶋さんの作品は、かなり正確と思われるデータと、彼の創作した人物たちの絡みあいが一気に読ませる力強さを持っています。 彼の作品で一つも失敗作がないと思うのは私だけではないと思います。 二回目を読もうとするには少し時間が必要な作品ではありますが、初回はぐいぐい引き込まれます。 それだけ登場人物の描写力がすばらしいのですね。 どうして作品が映画化されないのか不思議です。 | ||||
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塞ぎ込んでいたかつての英雄が危機に際して復活し、その(主人公補正)最強スペックであらゆる危機を克服し・・・という、大味な洋画でよく見るような展開。火山噴火の描写はあまりリアルではない。 | ||||
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あっという間に読み終わってしまいました。 富士山噴火の時、世の中で何が起こるのか。その時、自分はどんな気持ちになるのか。 脳内シミュレーションできました。 最後にあった”人類の持続性確保”っぽいメッセージも響きました。 | ||||
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面白くて一気に読んだ。 しかも、この小説の初出が『電気新聞』だというのも面白い。 肝の据わった御殿場市長やそれぞれの職業上の使命に燃えて獅子奮迅の働きをする自衛隊員・消防署長・警察署長・静岡県知事・国会議員・火山学者・医療関係者・ジャーナリストなどが登場して、どこぞの電力会社の経営者や安全担当役所の幹部たちと正反対で、胸のすくような活躍をするのが、できすぎの現代版講談として楽しめた。 著者の技術者としての素養が出色のストリーを支えている。 | ||||
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普段こういうタイプの小説は読まないのですが、最近活火山の活動が活発になっているのが気になって読んでみました。 結果を先に言うと、予想を遙かに上回る面白さでした。 面白いと言ったらもしかしたらいけないのかもしれないですけど、ドキドキしてページをめくるのが止められなかったです。こんな事態は絶対に起きてほしくないですけど、もし起きてしまったら「たぶん大丈夫だろう」「どうせ大したことない」と油断せずに対処したいと思います! | ||||
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日本の象徴であるわれらが霊峰富士を勝手に噴火させるな。 しかも集英社も高嶋も、こんな冒瀆ネタで金儲けしようとするな。 くだらん小説書いている暇があったら、町内清掃のひとつでもしたらどうだ? 絶対に噴火することなどあり得ない。首都も崩壊しない。私が断言する。 | ||||
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高嶋ファンとしては、著者十八番の自然災害ものとあらばすぐに読まないわけにはいきません。 都市を襲う大地震、原発を襲う大津波、双子の台風と、次々に「未来を予言する小説」を出してきた氏の最新作が富士山噴火。 本作では、富士山から噴き出す溶岩流と火砕流、巨大な噴石などが静岡県を襲い、駿河湾まで流れ込みます。御殿場、裾野、沼津は壊滅。 そんな絶望的な状況の中で、全住民避難に動き出す自衛隊の動きが描かれます(主人公はあくまでも「元」自衛隊員ですが)。 前作の『首都崩壊』は、どちらかというとシミュレーションに傾いていましたが、本作ではパニックに戻ってきた感じで、個人的には期待通りの面白さでした。 やはりこれも本当に起きてしまうのでしょうか?絶対に嫌ですが、「こんな風になるのか」という勉強にもなる一作です。 | ||||
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