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4.18/5点 レビュー 38件。 B ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 1〜20 1/3ページ
No.48
(5pt)

家族のありよう

クリスマス休暇でごった返すレイキャビクの大きなホテルの地下室で、ドアマンの男が殺されているのが発見されます。サンタクロースの衣装を身につけたまま下半身を晒した状態でナイフでめった刺しにされていたのです。捜査を進めるなかで、被害者グドロイグルがかつてボーイソプラノのこどもスターであったことが判明します。

前2作と同様、今回もまた家族のありようが物語の主題になっています。グドロイグルは父親に音楽の才能を見いだされ厳しい英才教育を受けます。その弟の才能を羨みながら体が不自由になった父親の世話を続ける姉ステファニア。犯罪捜査官エーレンデュルは、幼い頃雪山で吹雪に巻き込まれ弟が遭難し行方不明になった事故から、自分だけが生き残ってしまった罪悪感にずっと苛まれています。そして離婚して家を出た彼は、ドラッグのオーバードーズで流産した娘のエヴァに対しても負い目があるのです。ヤク中の弟レイニルを気遣うホテルの従業員ウスプ。さらにDVの被害者の少年とその父親の裁判がサイドストーリーとして語られます。そして、それぞれの家族の物語が交錯しながら捜査は意外な展開をしていきます。事件が落着したあとのエンディングも見事で(インドリダソンは物語の結び方が巧い作家です)、これもぜひ映画化して欲しいような欲しくないような...
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.47
(5pt)

家族のありよう

クリスマス休暇でごった返すレイキャビクの大きなホテルの地下室で、ドアマンの男が殺されているのが発見されます。サンタクロースの衣装を身につけたまま下半身を晒した状態でナイフでめった刺しにされていたのです。捜査を進めるなかで、被害者グドロイグルがかつてボーイソプラノのこどもスターであったことが判明します。

前2作と同様、今回もまた家族のありようが物語の主題になっています。グドロイグルは父親に音楽の才能を見いだされ厳しい英才教育を受けます。その弟の才能を羨みながら体が不自由になった父親の世話を続ける姉ステファニア。犯罪捜査官エーレンデュルは、幼い頃雪山で吹雪に巻き込まれ弟が遭難し行方不明になった事故から、自分だけが生き残ってしまった罪悪感にずっと苛まれています。そして離婚して家を出た彼は、ドラッグのオーバードーズで流産した娘のエヴァに対しても負い目があるのです。ヤク中の弟レイニルを気遣うホテルの従業員ウスプ。さらにDVの被害者の少年とその父親の裁判がサイドストーリーとして語られます。そして、それぞれの家族の物語が交錯しながら捜査は意外な展開をしていきます。事件が落着したあとのエンディングも見事で(インドリダソンは物語の結び方が巧い作家です)、これもぜひ映画化して欲しいような欲しくないような...
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.46
(4pt)

久しぶりに読んだエーレンデュルシリーズ

ときどきこのシリーズは読みたくなります。
湿地、緑衣の女と読みましたが、こちらが一番家族色の濃い物語でしたね。

苦痛の通勤が、この本のお陰で楽しく過ごせました。
登場人物のセリフに引き込まれたり、不器用ながらもエヴァと向き合い、事件解決に挑むエーレンデュルが魅力的。

図書館でこの本を借りようと思っていたら借りられてしまっていたので、この時期は人気なのかな?と思ったり。
クリスマスシーズンに読むのがオススメ。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.45
(4pt)

久しぶりに読んだエーレンデュルシリーズ

ときどきこのシリーズは読みたくなります。
湿地、緑衣の女と読みましたが、こちらが一番家族色の濃い物語でしたね。

苦痛の通勤が、この本のお陰で楽しく過ごせました。
登場人物のセリフに引き込まれたり、不器用ながらもエヴァと向き合い、事件解決に挑むエーレンデュルが魅力的。

図書館でこの本を借りようと思っていたら借りられてしまっていたので、この時期は人気なのかな?と思ったり。
クリスマスシーズンに読むのがオススメ。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.44
(5pt)

雰囲気

北欧の雰囲気が醸し出されている。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.43
(5pt)

雰囲気

北欧の雰囲気が醸し出されている。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.42
(5pt)

おもしろい

いつも期待どおりのおもしろさ
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.41
(5pt)

おもしろい

いつも期待どおりのおもしろさ
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.40
(5pt)

これで完結

「湿地→緑衣の女→声」と読んで、ここでやっと全ての意味が繋がり理解できた。
内容も湿地は全然おもしろくなかったけど、緑衣で少し興味が湧いて、声で完全に
おもしろくなった。これって作者が違うんじゃない?と訝るほど。^^
色んな意味でアイスランドという国に興味を持てたのは良かったし、
最後キレイに留飲さげられて良かった。
読後感としては被害者の人生を想うと泣ける。神様はナゼ彼に美しい声を
与えたもうたのか?選ばれし子なら、どうか最後まで見届けてやってくださいよ。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.39
(5pt)

これで完結

「湿地→緑衣の女→声」と読んで、ここでやっと全ての意味が繋がり理解できた。
内容も湿地は全然おもしろくなかったけど、緑衣で少し興味が湧いて、声で完全に
おもしろくなった。これって作者が違うんじゃない?と訝るほど。^^
色んな意味でアイスランドという国に興味を持てたのは良かったし、
最後キレイに留飲さげられて良かった。
読後感としては被害者の人生を想うと泣ける。神様はナゼ彼に美しい声を
与えたもうたのか?選ばれし子なら、どうか最後まで見届けてやってくださいよ。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.38
(5pt)

面白かった!皆さん、是非、読んでみて、取り憑かれますよー。

全部気にいって、言うことなし。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.37
(5pt)

面白かった!皆さん、是非、読んでみて、取り憑かれますよー。

全部気にいって、言うことなし。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.36
(5pt)

幼少期における家族関係が子供に与える影響について深く考えさせられる物語

「湿地」「緑衣の女」でこの作者の大ファンになったのだが、三作目の本書も相変わらず素晴らしかった。

アーナルデュルの作品はミステリー小説と言うより社会派小説と言うべきだろう。
本書もホテルでの殺人事件の犯人捜しを中心に物語は進んでいくのだが、殺人事件の謎解きそのものよりも登場人物の人生を深く掘り下げての部分こそ読みどころだと思う。

この物語では問題を抱えている親子が何組か登場する。
まずは殺人事件の被害者の親子の物語。
そして、主人公であるエーレンデュルとその父親との物語。
さらには、現在のエーレンデュルと娘のエヴァ=リンドの物語。
どの親子も深い闇を抱えており破綻した親子関係と言ってもよい。
それぞれの物語を通し、子供にとって親の影響がいかに大きいかを教えてくれる。
親のエゴによって振り回された子供がいかに傷つくかということを訴えている。
どんなに酷い親だとしても子供にとって親は唯一の存在であり、親は子供に与える影響を考えなくてはならないと思わされた。

殺人事件の謎解きだけでなく、複数の問題を重層的に描いて見せる手腕に感服した。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.35
(5pt)

幼少期における家族関係が子供に与える影響について深く考えさせられる物語

「湿地」「緑衣の女」でこの作者の大ファンになったのだが、三作目の本書も相変わらず素晴らしかった。

アーナルデュルの作品はミステリー小説と言うより社会派小説と言うべきだろう。
本書もホテルでの殺人事件の犯人捜しを中心に物語は進んでいくのだが、殺人事件の謎解きそのものよりも登場人物の人生を深く掘り下げての部分こそ読みどころだと思う。

この物語では問題を抱えている親子が何組か登場する。
まずは殺人事件の被害者の親子の物語。
そして、主人公であるエーレンデュルとその父親との物語。
さらには、現在のエーレンデュルと娘のエヴァ=リンドの物語。
どの親子も深い闇を抱えており破綻した親子関係と言ってもよい。
それぞれの物語を通し、子供にとって親の影響がいかに大きいかを教えてくれる。
親のエゴによって振り回された子供がいかに傷つくかということを訴えている。
どんなに酷い親だとしても子供にとって親は唯一の存在であり、親は子供に与える影響を考えなくてはならないと思わされた。

殺人事件の謎解きだけでなく、複数の問題を重層的に描いて見せる手腕に感服した。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.34
(5pt)

飽きさせない面白さ

良い
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.33
(5pt)

飽きさせない面白さ

良い
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.32
(4pt)

栄光の舞台から転落した少年の、その後の哀切な人生の物語

この、アイスランドのジャーナリスト出身の作家(1961年生れ)の作品は『湿地』、『緑衣の女』と読んできたが面白かった。それに比べると、ホテルのドアマンが、クリスマスの夜にサンタクロースの格好をしてホテルの地下室で殺されたという事件そのものに、読者を興奮させる何かがあるとは言えない。しかし、一連の事件を担当する主任捜査官エーレンデュル等の活躍で、被害者は嘗ては有名なボーイ・ソプラノでありながら、12歳の時の舞台で、声変わりのために立ち往生をしたという無残な過去が明らかになる。少年グドロイグルは、虚栄心に駆られて叱咤し続けた父親の失望と、弟への父の偏愛に嫉妬してきた姉の思いに居たたたまれず、家族を捨てる。最後に辿り着いたのが、ホテルの地下室に住まい、ドアマンと雑用をこなすという哀れな境遇だった。姉が捜査官に語ったところでは、深夜密かに実家を訪れていた由。この辺から、この被害者の人生の哀切な物語に引き込まれていった。彼がゲイであり少年相手の「性交」を目撃され激高した少年の姉に殺されたことが無残な格好で発見された理由だと分かるが、その動機は、取ってつけた感じがする。この本題の話と並行して、同僚の捜査官が担当する児童虐待事件とエーレンデュル父娘の葛藤が並行して進むのだが、それが本書の印象を弱めていると思う。少年の歌唱を録音したレコードの希少価値に目を付けてイギリスからやって来た投機家の話は面白かったが、彼がドアマンに払った金の存在を、犯人である少年の姉は事前に知らないのだから、この話も、本題の殺人事件の説明としては弱い。これらが減点の理由だ。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053
No.31
(4pt)

栄光の舞台から転落した少年の、その後の哀切な人生の物語

この、アイスランドのジャーナリスト出身の作家(1961年生れ)の作品は『湿地』、『緑衣の女』と読んできたが面白かった。それに比べると、ホテルのドアマンが、クリスマスの夜にサンタクロースの格好をしてホテルの地下室で殺されたという事件そのものに、読者を興奮させる何かがあるとは言えない。しかし、一連の事件を担当する主任捜査官エーレンデュル等の活躍で、被害者は嘗ては有名なボーイ・ソプラノでありながら、12歳の時の舞台で、声変わりのために立ち往生をしたという無残な過去が明らかになる。少年グドロイグルは、虚栄心に駆られて叱咤し続けた父親の失望と、弟への父の偏愛に嫉妬してきた姉の思いに居たたたまれず、家族を捨てる。最後に辿り着いたのが、ホテルの地下室に住まい、ドアマンと雑用をこなすという哀れな境遇だった。姉が捜査官に語ったところでは、深夜密かに実家を訪れていた由。この辺から、この被害者の人生の哀切な物語に引き込まれていった。彼がゲイであり少年相手の「性交」を目撃され激高した少年の姉に殺されたことが無残な格好で発見された理由だと分かるが、その動機は、取ってつけた感じがする。この本題の話と並行して、同僚の捜査官が担当する児童虐待事件とエーレンデュル父娘の葛藤が並行して進むのだが、それが本書の印象を弱めていると思う。少年の歌唱を録音したレコードの希少価値に目を付けてイギリスからやって来た投機家の話は面白かったが、彼がドアマンに払った金の存在を、犯人である少年の姉は事前に知らないのだから、この話も、本題の殺人事件の説明としては弱い。これらが減点の理由だ。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.30
(4pt)

重厚な人間ドラマ

事件そのものはトリッキーなものではなく、作者が書きたかったのは事件の背景となった被害者たちの人間ドラマであろう。
本作では被害者のドラマの他に主人公の刑事のドラマ、主人公の同僚が手掛けているドラマの2つが並行して語られ、人間ドラマが溢れんばかりである。
しかしながら、話の内容が暗すぎる。主人公の刑事に関してはともかく、被害者とその関係者については救いが何もなく辛い。
この作家は深い人間ドラマを描くことが主流のようですので、軽めの推理小説を読みたい方にはおすすめできないし、好みはわかれそうな気がします。
声 Amazon書評・レビュー: より
4488010474
No.29
(4pt)

重厚な人間ドラマ

事件そのものはトリッキーなものではなく、作者が書きたかったのは事件の背景となった被害者たちの人間ドラマであろう。
本作では被害者のドラマの他に主人公の刑事のドラマ、主人公の同僚が手掛けているドラマの2つが並行して語られ、人間ドラマが溢れんばかりである。
しかしながら、話の内容が暗すぎる。主人公の刑事に関してはともかく、被害者とその関係者については救いが何もなく辛い。
この作家は深い人間ドラマを描くことが主流のようですので、軽めの推理小説を読みたい方にはおすすめできないし、好みはわかれそうな気がします。
声 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 声 (創元推理文庫)より
4488266053