ペスト

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評判

ペストの評価:

4.00/5点 レビュー 410件。 C ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全814件 681〜700 35/41ページ
No.134
(5pt)

知人から頼まれましたので?です

知人に頼まれたので、詳しいことはわかりませんが、とても良かった‼️とのことです
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.133
(5pt)

ペスト禍の都市を舞台に繰り広げられる人間模様

ペスト大流行にさらされる、1940年代のアルジェリアの要港オランを舞台としたアルベール・カミュの小説。毎日百人単位で人々が亡くなっていくのに、町が封鎖されて外部へ出て行くことすら許されないあまりにも不条理で極限的な状況の中で、人々がどう考え、どう行動したかが、リウー医師の目とその相棒の旅行者タルーの手帳を通じて語られる。最年少ノーベル文学賞受賞者らしい、その圧倒的な表現力と見事なまでの描写力には感嘆の念を禁じ得ない。
 本屋さんのレジのところに置いてあったので、思わず手に取って買ったが、おそらく今回の新型コロナウイルス騒動がなければ永遠に読むことはなかった本だろう。さすがに、今回のコロナは、ペストほどには恐ろしくないと信じたいが、過去のスペイン風邪の例もあるので油断はならない。
 物語の途中でパヌルー神父が、このペスト流行は神の怒りによるもので、ひたすら悔い改めをすることによって、神の怒りが鎮まるのを待つしかない旨述べるシーンなんかは、さすがに「鞭打ち巡礼」までは出てこないものの(似たような狂態は登場するが)、ヨーロッパの人口の四分の一が失われたという1348年のペスト大流行の時から人類はちっとも進歩していないように感じさせる。
 ただし、オトン判事の息子がペストとの壮絶な戦いの末に命を落とすのを目の当たりにして、この神父が、「皆さん。私どもは踏みとどまる者とならねばなりません」とより人間的?になっていることや、タルーの、「誰でもめいめい自分のうちにペストをもっている」「人は神によらずして聖者になりうるか」という言葉からは、この神父自身が”踏みとどまれなかった”ことも含めて、カミュ自身のある種の宗教観のようなものを読み取ることができるように思われる。
 それにしても、世の中何が起こるかわからない。恐ろしいものである。改めて過去の歴史の教訓をあだやおろそかにしてはいけないと痛感する。これからの日本が、いや世界が、リウー医師の言う、「際限なく続く敗北」の連鎖に陥らないことを願うばかりである。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.132
(5pt)

不条理と闘う姿勢

新型コロナウイルスが蔓延している2020年3月末に、あらためて本書を読んでみた。
ペストについての科学的情報や、医療現場での具体的対処法を期待して読むと、期待外れに終わると思う。また、ウイルスのアウトブレイクに関するパニック小説とも一線を画する。
ここで書かれているのは、都市の閉鎖(ロックダウン)のような、周りから隔離された(著者は「追放」と言っている)状況で、人々はどう考えるか、どう行動するか、という問題への哲学的・文学的な考察である。
なので、主題は別にペストでもなくてもよかったのではないか。戦争でも、宇宙人襲来でもよかったのだと思う。
このような状況でも、自分のすべきことを誠実に続けていくことが、不条理と闘う姿勢なのだと感じさせる。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.131
(5pt)

ペスト禍の都市を舞台に繰り広げられる人間模様

ペスト大流行にさらされる、1940年代のアルジェリアの要港オランを舞台としたアルベール・カミュの小説。毎日百人単位で人々が亡くなっていくのに、町が封鎖されて外部へ出て行くことすら許されないあまりにも不条理で極限的な状況の中で、人々がどう考え、どう行動したかが、リウー医師の目とその相棒の旅行者タルーの手帳を通じて語られる。最年少ノーベル文学賞受賞者らしい、その圧倒的な表現力と見事なまでの描写力には感嘆の念を禁じ得ない。
 本屋さんのレジのところに置いてあったので、思わず手に取って買ったが、おそらく今回の新型コロナウイルス騒動がなければ永遠に読むことはなかった本だろう。さすがに、今回のコロナは、ペストほどには恐ろしくないと信じたいが、過去のスペイン風邪の例もあるので油断はならない。
 物語の途中でパヌルー神父が、このペスト流行は神の怒りによるもので、ひたすら悔い改めをすることによって、神の怒りが鎮まるのを待つしかない旨述べるシーンなんかは、さすがに「鞭打ち巡礼」までは出てこないものの(似たような狂態は登場するが)、ヨーロッパの人口の四分の一が失われたという1348年のペスト大流行の時から人類はちっとも進歩していないように感じさせる。
 ただし、オトン判事の息子がペストとの壮絶な戦いの末に命を落とすのを目の当たりにして、この神父が、「皆さん。私どもは踏みとどまる者とならねばなりません」とより人間的?になっていることや、タルーの、「誰でもめいめい自分のうちにペストをもっている」「人は神によらずして聖者になりうるか」という言葉からは、この神父自身が”踏みとどまれなかった”ことも含めて、カミュ自身のある種の宗教観のようなものを読み取ることができるように思われる。
 それにしても、世の中何が起こるかわからない。恐ろしいものである。改めて過去の歴史の教訓をあだやおろそかにしてはいけないと痛感する。これからの日本が、いや世界が、リウー医師の言う、「際限なく続く敗北」の連鎖に陥らないことを願うばかりである。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.130
(5pt)

不条理と闘う姿勢

新型コロナウイルスが蔓延している2020年3月末に、あらためて本書を読んでみた。
ペストについての科学的情報や、医療現場での具体的対処法を期待して読むと、期待外れに終わると思う。また、ウイルスのアウトブレイクに関するパニック小説とも一線を画する。
ここで書かれているのは、都市の閉鎖(ロックダウン)のような、周りから隔離された(著者は「追放」と言っている)状況で、人々はどう考えるか、どう行動するか、という問題への哲学的・文学的な考察である。
なので、主題は別にペストでもなくてもよかったのではないか。戦争でも、宇宙人襲来でもよかったのだと思う。
このような状況でも、自分のすべきことを誠実に続けていくことが、不条理と闘う姿勢なのだと感じさせる。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.129
(4pt)

必読のカミュの名作

現在、日本も直面している伝染病とそれに対する政策の問題を見事に描いたノーベル文学賞受賞のカミュの名作。
訳が少し古いのが玉にキズだが・・。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.128
(4pt)

必読のカミュの名作

現在、日本も直面している伝染病とそれに対する政策の問題を見事に描いたノーベル文学賞受賞のカミュの名作。
訳が少し古いのが玉にキズだが・・。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.127
(5pt)

大人になってからきちんと読み直すべき

せんだって NHK "100分で名著" で取り上げられていたので,購入しようと思っていました.新型コロナウィルスの流行で,一体何の予言だったのかとびっくりしました.読んだつもりになっていたけれど,大人になってからきちんと読み直すべき名著というにはたくさんあるなと思います.
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.126
(5pt)

大人になってからきちんと読み直すべき

せんだって NHK "100分で名著" で取り上げられていたので,購入しようと思っていました.新型コロナウィルスの流行で,一体何の予言だったのかとびっくりしました.読んだつもりになっていたけれど,大人になってからきちんと読み直すべき名著というにはたくさんあるなと思います.
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.125
(5pt)

すべてはすでに起きていた

オランの夏、すべてはすでに起きていた。感染の始まりと不気味な拡大。初期の無関心から過度の恐怖へ、そして無力感ゆえの沈黙へ。都市の封鎖。脱出の試み。生活必需品の欠乏。医師の疲弊と絶望。新型コロナウィルスを体験してみると、描かれた物語が非常にリアルなものだったことに驚かされる。群像のキャラ立ちが鮮やかで予想外に面白い。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.124
(5pt)

すべてはすでに起きていた

オランの夏、すべてはすでに起きていた。感染の始まりと不気味な拡大。初期の無関心から過度の恐怖へ、そして無力感ゆえの沈黙へ。都市の封鎖。脱出の試み。生活必需品の欠乏。医師の疲弊と絶望。新型コロナウィルスを体験してみると、描かれた物語が非常にリアルなものだったことに驚かされる。群像のキャラ立ちが鮮やかで予想外に面白い。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.123
(5pt)

印象に残りました

コロナの影響で売れていると聞いて購入しました。感染症と闘う医師と、それを助ける数人の友人との関係がよかったです。誠実であることが重要であるという考えに共感します。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.122
(5pt)

印象に残りました

コロナの影響で売れていると聞いて購入しました。感染症と闘う医師と、それを助ける数人の友人との関係がよかったです。誠実であることが重要であるという考えに共感します。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.121
(5pt)

COVID-19パンデミックの今こそ読むべき

不条理(理不尽)をどう乗り越えるか。医師リウーの奮闘や仲間との連帯、愛する人を思う心、犠牲者に寄り添うこと、自分にできることをするなど多くの教訓が読み取れる。
重いテーマではあるが、読後は晴れやかな気分になる。
COVID-19パンデミックの今こそ読むべきではないか。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.120
(5pt)

COVID-19パンデミックの今こそ読むべき

不条理(理不尽)をどう乗り越えるか。医師リウーの奮闘や仲間との連帯、愛する人を思う心、犠牲者に寄り添うこと、自分にできることをするなど多くの教訓が読み取れる。
重いテーマではあるが、読後は晴れやかな気分になる。
COVID-19パンデミックの今こそ読むべきではないか。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.119
(1pt)

つまらん

なにが描きたいのかさっぱりわからなかった。二度と買わない。もともと自分の意思で買ったわけではありません。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.118
(1pt)

つまらん

なにが描きたいのかさっぱりわからなかった。二度と買わない。もともと自分の意思で買ったわけではありません。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.117
(4pt)

反抗

カミュの「ペスト」は「白鯨」に刺激を受けて書かれたものという解説を読んで、ペストは「悪」の象徴と分かりやすく、ペストに対する反抗は、全体主義やファシズムへの反抗と読み変えやすく、当時の戦後の風潮が、この作品のベストセラーに貢献しているのは、明らかです。
 「白鯨」は、まだ解釈の幅があり、批評家の解釈を多様に引き起こしますが、「ペスト」は、問題意識が明確な分、時代を経つにつれて、その意義が少しずつ薄れていくのが分かります。

 カミュの「反抗」により人間が繋がるという一時性は理解できます。この「反抗」は、作中ではペストという疫病に対してですが、例えば、反米や反韓とも置き換えれますし、フェミニストによる反男性への団結やマルクスの反資本主義、アジア圏の反西洋とかにもいえます。
 この「反抗」による団結は一時的なものに過ぎないので、結局は、その反抗の成功により、団結が失われるという危機が訪れてしまうという悲劇が立ち上がります。しかし、同時に、「反抗」すべき悪に対して、「反抗」しないことも許されず、結局、「反抗」の渦に呑まこまれる。「反抗」の勝利は、終結ではなく、あくまで始まりであって、そこから、新しく社会を建て直すことに、視点を動かしていかなければならない。

「戦う操縦士」のサン=テグジュペリの「人は何かに反対して死ぬのではなく、何かのために死ぬのです」というセリフがありますが、当然、カミュも「反抗」による繋がりの一時性を知りながら、思索を発展していくことになります。
 サン=テグジュペリは、犠牲の精神や人間主義にファシストや社会主義に対する返答を提出し、戦争へと向かい、カミュは、まだ「反抗」の先を見すえきれずに、それでも戦いへと実存的にのぞみ行きます。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.116
(4pt)

反抗

カミュの「ペスト」は「白鯨」に刺激を受けて書かれたものという解説を読んで、ペストは「悪」の象徴と分かりやすく、ペストに対する反抗は、全体主義やファシズムへの反抗と読み変えやすく、当時の戦後の風潮が、この作品のベストセラーに貢献しているのは、明らかです。
 「白鯨」は、まだ解釈の幅があり、批評家の解釈を多様に引き起こしますが、「ペスト」は、問題意識が明確な分、時代を経つにつれて、その意義が少しずつ薄れていくのが分かります。

 カミュの「反抗」により人間が繋がるという一時性は理解できます。この「反抗」は、作中ではペストという疫病に対してですが、例えば、反米や反韓とも置き換えれますし、フェミニストによる反男性への団結やマルクスの反資本主義、アジア圏の反西洋とかにもいえます。
 この「反抗」による団結は一時的なものに過ぎないので、結局は、その反抗の成功により、団結が失われるという危機が訪れてしまうという悲劇が立ち上がります。しかし、同時に、「反抗」すべき悪に対して、「反抗」しないことも許されず、結局、「反抗」の渦に呑まこまれる。「反抗」の勝利は、終結ではなく、あくまで始まりであって、そこから、新しく社会を建て直すことに、視点を動かしていかなければならない。

「戦う操縦士」のサン=テグジュペリの「人は何かに反対して死ぬのではなく、何かのために死ぬのです」というセリフがありますが、当然、カミュも「反抗」による繋がりの一時性を知りながら、思索を発展していくことになります。
 サン=テグジュペリは、犠牲の精神や人間主義にファシストや社会主義に対する返答を提出し、戦争へと向かい、カミュは、まだ「反抗」の先を見すえきれずに、それでも戦いへと実存的にのぞみ行きます。
ペスト Amazon書評・レビュー: ペストより
B00G45R5CG
No.115
(2pt)

期待外れ

長々とした著作だが、ペストそのものも人間も全く描かれていない。なぜ彼がもてはやされ、ノーベル賞まで受賞したのかが不思議。論争相手だったサルトルには、まったく及ばない。
ペスト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ペスト (新潮文庫)より
4102114033