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鈴木ごっこ



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【この小説が収録されている参考書籍】
鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)

鈴木ごっこの評価: 3.71/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

伏線が巧みにはられていて、見事に騙されました!!思わぬ拾いものでした!!!

どうかな、と思って読みましたが、、中々面白く、思わぬ拾いものでした。
 お互い全く面識のない男女4人が、その筋の人から2千5百万円の借金をし、散々脅され、
 金持ちの住む世田谷の豪邸で、鈴木一家として1年間暮らせ、そうすれば借金はチャラにしてやる、という提案を受けます。
 そこで、否応なく疑似鈴木一家4人の生活が始まります。
 以下、少しネタバレがありますから、未読の人は注意してください!
 4人の中で紅一点小梅は、鈴木家の母親として活躍します。しかし疑似の母親にも関わらず、作る料理は、ヘルシーで味付けもよく、
 かつ、掃除洗濯にまめで、生活するうち、他の3人の健康すこぶる改善していきます。
 しかし、この小梅も背中一面にいれずみがあり、どうも只者ではないようです。
 そして、小梅がスキンヘッドの男との連絡係ですが、
 ある日、そのスキンヘッドから、となりの二階堂家の奥さんを誘惑せよとの指令が発せられます。 
 4人は・・・・・・。
 いやいや、見事に騙されました。もちろんこんなおいしい話があるわけないのでですが・・・・・・。
 伏線のはり方も絶妙で、最後に見事一点に収束されます。幕切れは不気味です!!
 なお、この作品、舞台化されていて、6/27から公演される予定になっています。 
 また映画化もされていて、8/1から公開されるようです。しかし案内を見てみると小説とはかなり筋書きが変わっているようです。
鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)より
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