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死なないで



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【この小説が収録されている参考書籍】
死なないで
死なないで (徳間文庫)

死なないでの評価: 4.20/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

泣けるヒューマンドラマ

最初は超能力系の話と思いがちですが、メインテーマは別にあるストーリー。ボロボロ泣けましたし、登場人物が魅力的です。
もっと高評価されてもよい作品だと思いました。
死なないでAmazon書評・レビュー:死なないでより
4198616949
No.3:
(5pt)

合コンからつきあいはじめた2人。

合コンからつきあいはじめた2人。
婚約者の母親は教師とのこと。
婚前旅行で婚約者は行方不明。
なぞの女性と心中かと思われたが、死体は女性だけ。
女性の身元も怪しい。
婚約者の母親の振舞や、なぞの女性の近辺も怪しい。
死なないでAmazon書評・レビュー:死なないでより
4198616949
No.2:
(5pt)

意地っ張りな貴女にお薦め

20歳になったら「指差して念じるだけで、生き物を殺せる能力」で、憎んできた両親を殺そう。それを支えにしてきた路子の母が突然倒れ、意識不明になったのは彼女が19歳の冬のことだった。病気なんかで死なないで。あなたを殺すのは私なのだから。
このシチュエーションに惹かれて読み始めた本書、主人公の屈折した心理が効いています。自己中心的で、残酷で、劣等感の固まりで、意地っ張り。そんな己を冷静に見つめる眼を持っていて、でも、素直になれない。自分も傷つく事が分かっていながら他人にきつく当たってしまう。痛いのに叫べない、泣きたいのに泣けない。愛して欲しいのに甘えられない。痛々しいほどに頑なな主人公が最後にどうなってしまうのか、どきどきしながら読みました。安易に「感動の」とは言いたくないけど、感涙しないまでも、これ以上無いって位私好みのラストに仕上げてくれた本書5つ星謹呈いたします。
死なないでAmazon書評・レビュー:死なないでより
4198616949
No.1:
(5pt)

感涙の長編ドラマチック小説

指を差して強く念じれば、その対象を殺すことができる力を持つ女子大生、江藤路子。両親を憎みながら生きてきた彼女は、脳卒中で倒れた母を絶対に生かしてほしい、と懇願する。母の命は自らの指によって断つのだ。路子は、意識不明の母の看病を続けながら、仕事をなげうって付き添う父、不治の病に冒された少女とその母、善意にあふれた担当医師・鷺森らと関係を結んでゆく……。
 物語はSFやファンタジーを交えた展開ですが、人が死と闘う姿に接することにより、超能力を行使すべきかどうか悩み苦しむ姿を描いたもので、命の重さを描くという壮大なテーマを描く作品です。帯に「感涙の長編ドラマチック小説」とありますが、物語に相応しいコピーだと読後に実感しました。
死なないでAmazon書評・レビュー:死なないでより
4198616949

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